一ノ関駅東口土地利活用事業の土地開発事業者の公募を開始(提案書提出期限:令和8年5月20日)
新幹線駅前の8.3haを「イノベーション創出の場」とする公民連携プロジェクト、参画企業を募集
一ノ関駅東口まちづくり株式会社(本社:岩手県一関市、代表取締役:石川 隆明、以下「まちづくり会社」)は、一ノ関駅東口工場跡地(事業対象地。8.3ha)の利活用を推進するため、土地開発事業者の公募を令和7年10月31日から開始しました。
1 事業の背景と目的:人口減少対策と雇用創出を核に
本事業は、一関市の最重要課題である人口減少に対処するため、「雇用を創り出す場」として、単に「働く場」に留まらない「新しい取組が生まれ、雇用につながる要因となる場所」の創出を目指す公民連携プロジェクトです。
【 プロジェクトのコンセプト 】
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段階的な土地開発: 社会情勢の変化や先行開発の効果を捉え、土地の価値を最大化します。 
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イノベーション創出: 産学官連携のハブ機能を整備し、IT・AI、加速器技術、カルチャー産業等の分野で新たな事業が生まれる場所を目指します。 
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歩行者優先の一体的な空間:イノベーション創出・賑わい創出・公共の各機能がシームレスに連携する、歩いて楽しいウォーカブルな敷地を形成します。 

2 募集する機能と提案の要件
本公募では、利活用コンセプトを踏まえ、イノベーション創出機能・賑わい創出機能・公的機能の3つの機能が相互に作用し、持続的なまちづくりに寄与する土地利活用の提案を求めます。
3 事業者選定の基準と評価の仕組み
提案内容は、外部委員を含む「土地開発事業者選定委員会」により審査します。
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審査方法 : 資格審査、提案審査(基礎審査、総合審査)の二段階で実施します。 
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総合評価点 : 提案内容の定性評価点(900点)と、事業検討パートナーに対する インセンティブ(100点)の合計1,000点満点で評価します。 
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選定 : 総合評価点が最も高い提案を最優秀提案とし、選定委員会の報告を踏まえ、 まちづくり会社が優先交渉権者を決定します 。 
【評価の視点】
提案審査においては、地域経済への貢献(市内事業者との連携)や、長期的な事業の安定性を重視します。
4 募集スケジュール

| 項 目 | 予定期日・時期 | 
|---|---|
| ・ 募集要項等の公表 | 令和7年10月31日(金) | 
| ・ 現地見学会 | 令和7年11月18日(火)、19日(水) (申込期限:11月12日(水)) | 
| ・ 直接対話【1回目】 | 令和7年11月26日(水)~28日(金) (申込期限:11月14日(金)) | 
| ・ 意見・質問受付、回答【1回目】 | 令和7年11月20日(木)~12月26日(金) | 
| ・ 直接対話【2回目】 | 令和8年1月21日(水)~23日(金) (申込期限:1月14日(水)) | 
| ・ 意見・質問受付、回答【2回目】 | 令和8年1月20日(火)~2月13日(金) | 
| ・ 参加表明書等の提出期限 | 令和8年3月13日(金) | 
| ・ 提案書の提出期限 | 令和8年5月20日(水) | 
| ・ 選定委員会 | 令和8年6月~7月 | 
| ・ 優先交渉権者の決定 | 令和8年7月 | 
※詳細な日程や手続きについては、当社ホームページで公表している公募要項、要求水準書、選定基準書をご確認ください。
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