〈全国初〉千葉県とジェニュイン日本株式会社、県内事業者向けLED切替支援事業「ちば・ひかりスイッチ」を開始
募集期限:令和8年2月28日(土曜日)まで
千葉県とジェニュイン日本株式会社は、2025年10月7日、県内の中小事業者を対象としたLED切替支援事業「ちば・ひかりスイッチ」に関する協定を締結しました。2027年に予定されている蛍光灯の製造・輸出入終了を前に、電気代削減と環境負荷の低減を両立させる取り組みとして、本事業を開始しました。

背景:迫る「2027年問題」と事業者の課題
現在、多くの事業者で使用されている蛍光灯は、2027年以降は製造が終了し、調達や交換に困難を来たすことも予想されます。さらに電気料金の高騰やカーボンニュートラルへの社会的要請も重なり、早期のLED切替は避けられない課題となっています。
しかし、個別に導入を進める場合、初期費用の負担や業者選定の煩雑さが障壁となり、特に中小事業者や商店にとっては大きなハードルとなっていました。
本事業は、県の公式受託事業として信頼感とスケールメリットを以って、事業者がLEDへのスムーズ、且つ価格メリットのある切替を後押し致します。

事業の特徴:「ちば・ひかりスイッチ」で実現する3つの安心
「ちば・ひかりスイッチ」では、県と民間企業が協働することで、事業者が安心して移行できる仕組みを整えています。
①電気代の削減
高効率LED照明の導入により、オフィスや商業施設などで使われている従来の蛍光灯や工場で使用されている水銀灯に比べて消費電力を大幅にカット。長期的な経費削減につながります。
②スケールメリットによる有利な価格
複数事業者のお申込をとりまとめることで、仕入・施工の効率化により、コストを圧縮。単独導入では得られない価格メリットを提供します。
③ワンストップのサポート体制
申し込みから現地調査、施工、アフターサポートまでを一貫してサポート。さらに切替によるCO₂排出削減効果も明確化し、環境価値を「見える化」します。

“電気代削減”は、地域を照らすエネルギーになる。
千葉県は、地域の事業者が「電気代削減」を通じて経営基盤を強化し、安定した事業運営を実現できる環境づくりを進めます。
さらに、LED照明の導入がもたらす省エネ効果は、県全体のエネルギー負荷の軽減にもつながり、結果として持続可能な地域経済の循環を促進します。
ジェニュイン日本株式会社は、これまで自治体や企業と連携し、省エネ・再エネ分野の支援を展開してきました。
「ちば・ひかりスイッチ」では、県内の施工事業者ネットワークを活かし、“経費を減らしながら地域に還元できる” 仕組みを構築しています。

今後の展開
「ちば・ひかりスイッチ」の公式サイトの申込フォームにて、事業者からのLED切替の参加申込を受け付けています。施工事業者の皆様には、お問い合わせフォームからのご連絡をお願いしています。
千葉県とジェニュイン日本は、地域の未来を照らす取り組みをともに進め、持続可能な社会の実現に向けた新たなモデルケースとなることを目指します。
また、今後は国内全域に横展開することと、LED照明だけではなく、その他の省エネ設備(呼応効率空調機等)や再エネ設備(太陽光パネル、蓄電池、ソーラーカーポート等)の取扱いという縦展開も実施してまいります。

<本件に関するお問い合わせ先>
ジェニュイン日本株式会社
ちば・ひかりスイッチ事務局
E-mail:support@genuine-nippon.co.jp
※メディアからの問合せは下記の連絡先にお願い致します。
E-mail:info@genuine-nippon.co.jp
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 環境・エコ・リサイクル商業施設・オフィスビル
- ダウンロード
