【77歳・旭日単光章受章】世界No.1製麺機メーカー創業者の「敗北宣言」。 約127万社の事業承継を阻む“心の壁”を解明した新刊『犯人は自分の中にいた』12/10発売。
同日、出版記念講演会&オンライン配信を開催~50年間の経営と確執を経て、組織と家族を再生する「根っ子学®」新事業を開始~
本プレスリリース概要
小型製麺機において世界シェアトップクラスの実績を持つ「株式会社大和製作所」創業者であり、
2024年秋に旭日単光章を受章した藤井 薫(77歳/現・株式会社恋里村 代表)は、
自身の著書『犯人は自分の中にいた ─77年間、私を操り続けた「見えない根っ子」の正体』を
2025年12月10日(水)に出版いたします。
これに合わせ、同日12月10日(水)に
香川県宇多津町にて「出版記念発表会」を開催し、その模様をオンラインで全国同時配信いたします。
当日は、本書のメソッドを用いた新事業「自分史執筆サポート事業(根っ子ワーク®)」の全貌も公開します。
■ 書籍・事業リリースの背景
「技術の承継」だけでは、会社は残せない 「2025年問題」として、
多くの中小企業が後継者不在による廃業の危機に直面しています。
しかし、真の問題は財務や技術だけではありません。
「創業者の心理的な執着」や「後継者との心の断絶」こそが、
スムーズな承継を阻む最大の要因です。
著者の藤井もまた、世界70カ国への進出を果たした猛烈経営者でありながら、
長年「息子との心の距離」という課題を抱えていました。
本書は、77歳にして初めて息子に頭を下げ、
事業承継の最大の壁であった「自分自身の内面(根っ子)」と向き合った実録です。
(※根っ子とは: 例えば、筆者の場合、自身の心の奥底にある、幼少期の体験や祖父から受け継いだ「弱さを見せてはいけない」「怒りで解決する」といった無意識の思考パターンを指します)
「技術や資産の継承」だけでなく、「心の継承」がいかに組織と家族を救うか。
そのメソッドを世の中の経営者・リーダーへ「恩送り」として提供するために、
本プロジェクトは発足しました。

本書の3つのポイント
1.成功者の「告白」
ビジネスで勝利しながら家庭で敗北感を味わった創業者が、自身の弱さと失敗を赤裸々に公開。
2.「根っ子学® (Root Code)」の体系化
怒りや執着を生む無意識の思考癖(根っ子)を、家系や幼少期から紐解く独自メソッド。
3.40代以上への「希望」と「天職の見つけ方」
77歳で大病と退任を乗り越え、「第三の天職(作家)」として生きる新しいシニア像の提示。
■ 開催直前!出版記念発表会(メディア・一般向け/会場&オンライン)
香川県宇多津町にて、出版記念イベントを開催します。
当日は著者の藤井より、書籍には書き切れなかった「事業承継の舞台裏」や「根っ子学」の核心をお話しします。遠方の方に向けて、オンラインでの視聴環境もご用意しております。
特別イベント特設ページ
日時: 2025年12月10日(水) 14:00〜16:00(開場13:30)
会場: ユープラザうたづ(〒769-0206 香川県綾歌郡宇多津町浜六番丁88番地)
オンライン配信: あり(Zoom等を予定/お申し込み後にURLを送付)
参加費: 無料
▼【視聴・参加・取材のお申し込みはこちら(1分で完了)】
※オンライン参加をご希望の方には、後日視聴用URLをメールにてお送りいたします。
Email: info@100yearlifelab.com
TEL: 080-3167-9167(担当:三井)

■ 新刊『犯人は自分の中にいた』について
本書は、単なる成功譚ではありません。
ビジネスで勝利を収めながらも、家庭では敗北感を味わっていた一人の人間が、自身の内面にある「犯人(=歪んだ根っ子)」を突き止め、再生するまでの魂の記録です。
第1章 記憶の中の少年~敗者の原点~
第2章 運命を変えた選択 高専という異世界
第3章 サラリーマンという魂の訓練場
第4章 中小企業起業の現実と成功戦略
第5章 顧客成功主義の経営哲学
第6章 城の礎――麺学校の創設
第7章 父の椅子、息子の眼差し
第8章 生命という名の宝物
第9章 経営と根っ子
~失敗の海を泳ぎ続けた50年間の物語~
第10章 50年目の敗北宣言
終章 根っ子がある限り死なない
【書籍概要】
タイトル:『犯人は自分の中にいた ─77年間、私を操り続けた「見えない根っ子」の正体』
著者:藤井 薫(ふじい かおる)
発売日:2025年12月10日(水)
定価:【2,200円(税込)】
判型:【A5判・並製 等】
ページ数:【約260ページ 等】
ISBN:【978-4-911720-00-4】
発行:【株式会社恋里村】
関連URL:https://kaorufujii.com/
■ 新事業「自分史・社史執筆サポート事業(根っ子ワーク®)」について
本書の出版に合わせ、経営者や個人を対象とした新サービスを開始します。
これは単なる思い出作りや自費出版支援ではありません。
「執筆だけでなく、内面の棚卸しと根っ子分析まで行う“日本初”の自分史支援プログラムです。」
「根っ子学」を開発した藤井薫自身もサポートに加わり、
執筆プロセスを通じて「人生や会社の歴史を停滞させている真犯人(根っ子)」を
発見・整理するプログラムです。
【本事業の目的と効果】
自分史(個人の整理)
過去の成功・失敗パターンを棚卸しし、人生後半の「天職」や生きがいを再発見します。
社史(組織の整理)
創業の精神、変遷、知識、価値観などを正しく言語化して伝えることで、
社員のエンゲージメントを高め、強固な組織づくりと未来への成長へと繋げます。
■ 今後の展開(ロードマップ)
「根っ子学」を通じて、より多くの人が自分らしく生きられる社会を目指し、
以下の展開を予定しています。
『根っ子発見ワークブック』の発刊(12月予定)
読者が自分で書き込みながら、手軽に自分の根っ子を発見できる実践ツール。
『根っ子学入門』の出版
根っ子の仕組みや理論を、より詳しく体系的に解説した書籍。
根っ子発見サポートビジネス
ワークブックを活用し、ナビゲーターと共に深く根っ子を探求する対面/オンラインサービス。
天職発見サポートビジネス
自分史作成で見えた「強み」や「価値観」を基に、第二の人生の仕事(天職)を見つける支援。
※各事業の詳細は、12月10日の出版記念発表会にてお伝えいたします。

著者プロフィール
藤井 薫(ふじい かおる)
1948年香川県生まれ。
高松高専卒業後、川崎重工を経て27歳で独立。
「小型製麺機世界シェアNo.1メーカー」を一代で築き上げ、世界70カ国以上に日本の麺文化を普及させる。 独自の「非競争戦略」や「顧客成功哲学」は高く評価され、ダイヤモンド社やKADOKAWAなどから複数の経営書を出版。業界のオピニオンリーダーとして活動を続ける。 経営の傍ら、自身の病や事業承継の葛藤を通じて、人の行動や運命を左右する深層心理「根っ子学®」を体系化。77歳で経営の第一線を退き、「感謝人生・感謝経営ナビゲーター」として再出発。2024年秋、旭日単光章を受章。
<主な著書>
『図解 不況でも繁盛するラーメン・うどん・そば店の教科書』(秀和システム、2011年)
『トップになりたきゃ、競争するな』(こう書房、2013年)
『情熱』(KADOKAWA、2014年)
『金儲けを目指さない店だけが繁盛する』(ダイヤモンド社、2014年)
『なぜ、あなたの努力は報われないのか?』(2025年)
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 恋里村
(藤井薫 個人事務所)
広報担当:三井
住所:香川県坂出市宮下町5-26
TEL:080-3167-9167
E-mail:info@100yearlifelab.com

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