Vigience、SAPと連動する「Vigience Field Service」をSalesforce AppExchangeで提供開始
Salesforce Field ServiceとSAP S/4HANAの連携ソリューション、短期間でのグローバル展開が可能に
2025年9月25日東京にて、Vigience株式会社は、SAPと連動する「Vigience Field Service」アプリケーションを、Salesforce AppExchange(パートナーアプリと専門家のための主要なエンタープライズマーケットプレイス)にて提供開始したことを発表しました。リアルタイムのSAP S/4HANAプロセス連携とSalesforce AgentforceによるAI駆動型ワークフローを通じて、技術者のスケジューリング、部品物流、資産ライフサイクル管理の自動化を促進します。本ソリューションは、すべてSalesforce上で提供され、ミドルウェアや個別のデータストアなしでグローバル展開が可能です。
SAP-integrated Vigience Field Service | Salesforce AppExchange
SAPと連動する「VIGIENCE FIELD SERVICE」
人材、部品、契約、請求業務の分野において、多くの大手製造業がSAPを活用しています。「Vigience Field Service」はこれらのSAPデータとリアルタイムで連携し、ディスパッチャーが以下の業務を
Salesforceで行えるようになります。
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Salesforce上でSAPの設備マスタ、サービス契約、保証情報を閲覧
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SAP人事管理の最新スキル情報と空き状況を参照し、技術者を割り当て
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Salesforce画面から点検や修理に使う部品の在庫、バン在庫、出荷を管理
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Salesforceでサービス見積を作成し、請求データをSAP財務会計管理へ自動で転記
本ソリューションは、SAPとの連携があらかじめ組み込まれた、100% Salesforceネイティブアプリのため、導入は短期間で終わり、ビジネス要件の変化にも柔軟に対応することができます。
本発表にあたって
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Vigience CEO、Markus Stierli
「本リリースにより、サービスを提供する企業は、Salesforce上でSAPと連携した最新のフィールド業務を標準機能として利用できるようになります。私たちの目標は、システム連携の複雑さを取り除き、お客様が『最高のサービス体験を届ける』という本質的な業務に集中できる環境を創り出すことです。」
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Salesforce AppExchange & Global Partnerships CEO、Brian Landsman
「 Vigience Field Serviceは、SalesforceとSAP S/4HANA間のリアルタイムな接続を提供し、お客様のDXを加速させるソリューションであり、AppExchangeにとっても重要なリリースとなります。AppExchangeは、お客様をそれぞれのビジネスニーズに適したアプリや専門家と結びつけるため、常に進化を続けています。」
Salesforce AppExchangeは、パートナーアプリと専門家のための主要なエンタープライズマーケットプレイスで、企業、開発者、起業家が全く新しい方法でソリューションを構築、販売、そして成長できるよう支援します。2006年の開設以来、プラットフォームは9,000以上のアプリケーションと専門家を擁するまでに成長し、インストール数は累計1,300万件を突破しました。 AppExchangeは、企業の規模や業界を問わず、お客様をすぐに利用可能な、あるいはカスタマイズも可能なアプリケーションや
Salesforce認定コンサルタントと繋ぎ、あらゆるビジネス課題を解決に導きます。
関連情報
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Salesforce、AppExchange、その他は、salesforce.com, inc.の商標または登録商標です。
Vigienceについて
Vigience Inc.は、元SAP製品開発のリーダーらによって設立された独立系ソフトウェアベンダーです。本社をサンフランシスコに置き、チューリッヒと東京にオフィスを展開しています。当社は、
Salesforce向けに構築済みのリアルタイムSAP連携ソリューションを提供しており、グローバル企業が基幹システム(System of Record)としてSAPを使いながら、Salesforce上で顧客およびサービス体験を最新化することを実現します。
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※本資料は2025年9月22日に米国で公開された Vigience Announces SAP-integrated Vigience Field Service on Salesforce AppExchangeの抄訳です。本資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。
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