国内最大規模のチームラボのミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」、2025年10月7日(火)グランドオープン

チームラボ バイオヴォルテックス 京都
チームラボ バイオヴォルテックス 京都

チームラボ バイオヴォルテックス 京都有限責任事業組合とチームラボは、京都市が進める京都駅東南部エリアプロジェクトの一環として、京都市南区に常設アートミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」を、2025年10月7日(火)にオープンしました。

京都駅徒歩圏内に位置する本ミュージアムは、延べ面積約10,000平方メートルの空間が、日本未発表作品を含む50以上の作品群で構成される、国内最大規模のチームラボのミュージアムです。

チケットは、初日から翌週の入場分までが完売。午前9時には、オープンを楽しみにチケットをお買い求めいただいた多くのお客様が国内外から駆けつけ、オープンに期待を寄せる様子が見られました。チケットは、事前日時指定予約で、12月分まで販売中。

オープンを記念し実施したオープニングテープカットセレモニーでは、松井孝治 京都市長、下村あきら 京都市会議長、九十九壽雄 山王学区自治連合会長、チームラボ代表 猪子寿之がテープカットを行いました。

チームラボは、本事業を通して、京都市が京都駅東南部エリアにおいて目指す、文化芸術や若者を基軸としたまちづくりの推進に貢献します。

<京都市長 松井孝治氏のコメント>

本年10月、京都駅東南部エリアに常設アートミュージアム「チームラボバイオヴォルテックス京都」が開業することを心から嬉しく思います。

チームラボの皆様は、国内外問わずアートの概念を覆すような新たな感動体験を創造してこられました。

今世界では終わりの見えない戦争が相次ぎ、孤立や分断が広がっています。そんな時代だからこそ、テクノロジーとアート、作品と鑑賞者など、あらゆる境界を乗り越えてきたチームラボの作品は、多くの人々の心を揺さぶることでしょう。

今回のミュージアムの開業をきっかけに、長年多文化共生の取組を重ねてきた東南部エリアの歴史的な文脈に新たな風を吹き込み、京都の更なる活性化にも大きく寄与するものと期待しています。

京都市といたしましても、本ミュージアムの開業をきっかけに、文化芸術によるまちづくりを一層進めると共に、日本中、世界中の人々から、住みたい、働きたい、活躍したいと思われ、選ばれるまちとなるよう、様々なチャレンジを重ねてまいります。

<チームラボ代表 猪子寿之のコメント>

チームラボの初期、空間の平面化の論理を模索していた頃、京都の寺院や庭園を訪れる中で、日本の古典絵画が「歩きながら体験する身体的な空間芸術」であることに気づきました。

作品世界が身体と連続し、人々の存在によって変化し、自分と一体となる身体的美術、そして、意志のある身体で歩きながら体験していく、無限に広がる身体的な空間芸術をつくろうと思ったのです。そして、作品同士も関係しあい、境界なく連続し、連続することそのものが美しいと感じるような、境界なく連続する一つの世界を模索しはじめました。

私たちは、やがて存在そのものを模索しはじめました。物体ではなく、特別な環境を創り、環境が生んだ現象によって作品を創ることを模索したのです。そして、それらを「環境現象」と呼ぶことにしました。

また、「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」では、物体ではないものの存在を、人間の認識の世界で作り上げることを試みはじめました。物体的ではないものを、身体と認識によって彫刻するのです。ここは、新しい存在の可能性を感じ、認識が拡張する場所。存在の宇宙、認識の宇宙なのです。

<来館されたお客様のコメント(カナダ/20代 女性・30代男性)>

元々、ニューヨーク※1と東京※2で、チームラボの作品を見たことがありました。
今回の日本旅行の初日に「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」に来ることが出来て嬉しいです。壁に触れると、滝の流れが変化したり、花が散っていく作品※3が幻想的でした。

※1 Continuous Life and Death at the Now of Eternity II, Grand Central Terminal(ニューヨーク, マンハッタン, One Vanderbilt)

※2 森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス(東京, 麻布台ヒルズ)

※3 チームラボ《連続する生と死》《憑依する滝》

<来館されたお客様のコメント(京都在住/40代女性・50代男性)>

SNSで「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」を知って、オープン初日に行こうと思いました。オープンと同時に入館して、気づけば3時間以上も楽しんでいました。

初めて、チームラボの作品を体験したのですが、泡の巨大な彫刻の作品※4や、無数の銀色の球体が無数に動き続ける作品※5が、とても斬新で印象に残っています。

※4 チームラボ《質量も形もない彫刻》

※5 チームラボ《変容する連続体》

チームラボ《連続する生と死》、《憑依する滝》
チームラボ《質量も形もない彫刻》

チームラボ バイオヴォルテックス 京都

国内最大規模のチームラボのミュージアムで、京都駅から徒歩圏内に位置する。

延べ面積約10,000平方メートルの空間が、「環境が現象を生み、その現象が存在を創る」という「環境現象」をコンセプトにした日本未発表作品《質量も形もない彫刻》をはじめ、初公開作品《開いた宇宙の永遠の存在の中のメガリス》、《生と回帰の無常の抽象》、そして教育的なプロジェクトをテーマとした、複雑で立体的な創造的運動空間「運動の森」や、共創(共同的な創造性)のための「学ぶ!未来の遊園地」、スケッチファクトリーなど、50以上の作品群で構成される。

ティザー動画「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」京都 © チームラボ

ミュージアム概要

チームラボ バイオヴォルテックス 京都

京都市南区東九条東岩本町21-5
https://maps.app.goo.gl/hykGEnPfHjujfabP7


開館日

2025年10月7日(火) - 常設

開館時間

9:00 - 21:00

*最終入館は、19:30

*開館時間が変更になる場合がございます。公式ウェブサイトをご確認ください。

休館日

10月21日(火)

11月4日(火)

11月18日(火)

12月2日(火)

12月16日(火)

*休館日が変更になる場合がございます。公式ウェブサイトをご確認ください。

チケット価格

・エントランスパス(入場日時指定)

来場と時間を事前に指定して購入するチケットです。

* 大人料金は変動価格制を導入しております。来場日や時間帯によって料金が異なりますので、詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。

大人(18歳以上):3,400円〜

中学生・高校生(13 - 17歳):2,800円

子ども(4 - 12歳):1,800円

3歳以下:無料

障がい者割引:大人価格の半額

・フレキシブルパス(入場時間指定なし)

入場日のみを指定して購入するチケットです。当日は開館時間内であれば、いつでもご入場いただけます。

大人/子ども: 12,000円

チケット購入

https://www.teamlab.art/jp/e/kyoto/

協賛

CHIEF、Klook、サードウェーブ

公式サイト

https://www.teamlab.art/jp/e/kyoto/

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会社概要

URL
https://www.teamlab.art/jp/e/kyoto/
業種
サービス業
本社所在地
京都府京都市南区東九条東岩本町21-5
電話番号
075-634-3922
代表者名
松本明耐
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年11月