「STUDIO異次元」AIで50分超の映画を制作
~映像・音楽・声までAIで制作。2人のチームが挑む“AI映画の新たな可能性”~
AI映像制作スタジオ「STUDIO異次元」は、映像・音楽・音声すべてをAI技術で制作した50分超の長編AI映画を制作しました。
これまで短編を中心に制作してきた同スタジオにとって、今回が初の“映画尺”への挑戦です。
本作品では、AI技術の限界を押し広げながら、AIに関心のない人でも楽しめる「エンタメとしてのAI映画」を目指しています。
【AI映画】SCP-2639の物語【ビデオゲーム・バイオレンス】PV
STUDIO異次元は、代表・渡邉梓とクリエイターKによる2人のクリエイターチームとして活動するAI映像制作スタジオです。
映像・音楽・声(ナレーション・セリフ)まですべてをAI技術で生成し、人の手による撮影や演技を一切行わずに制作を実現。複数のAIツールを組み合わせ、まるで実写映画のような質感と没入感を追求しています。
同スタジオはこれまで、SCP財団を題材にしたAI短編シリーズなど、独自の世界観とAI技術を融合した映像作品を数多く発表してきました。
初期は15分前後の短編からスタートし、徐々に30分、40分と尺を伸ばしながら制作技術を進化。
そして今回、初めて50分を超える長編AI映画に挑み、AI表現の新たなステージを切り開きました。
■ 限界への挑戦:AIが生み出す“偶然の創造”
本作の最大の挑戦のひとつは、アクションとキャラクターの動きの表現です。
AIによるアクロバティックな動き、複雑なカメラワーク、そしてワンカットで展開するアクションシーンなど、これまでAI映像では難しいとされてきた領域に踏み込みました。
STUDIO異次元では、プロンプト(AIへの指示文)をあえて曖昧に与え、AIの“アドリブ”を引き出すことで、意図を超えた動きや演出を“偶然の創造”として取り込んでいます。
こうした実験的な手法が、AI映像の新たな表現の幅を広げています。
AIは「ボタンひとつで完成する」魔法のツールではありません。
1つのシーンを完成させるために、何百、何千という生成と検証を繰り返す膨大な手間と情熱が必要です。
STUDIO異次元は、その労力と根気、そして「AIと本気で向き合う姿勢」で作品を作り上げています。
【AI映画】SCP-2639の物語【ビデオゲーム・バイオレンス】本編アクションシーン
■ AI映画の未来へ
STUDIO異次元は、AIを“話題性”ではなく“映画表現の進化”として捉えています。
AIに批判的な人でも純粋に「面白い」と思える作品を目指し、脚本構成・演出・カメラワークなど映画的要素を融合。
“AIでも人の心を動かせる”ことを証明するための挑戦を続けています。
今後は、映画館での上映企画や企業とのコラボレーションなど、AI映像を新しいエンターテインメントとして社会に広げる取り組みを進めていきます。
STUDIO異次元代表 渡邉 梓 のコメント
編集や撮影の経験がなくても、AIがあれば誰でも創作に挑戦できる時代になりました。
夢を諦めた人でも、もう一度“創る側”になれる。
私たちSTUDIO異次元もその一人です。
AIとか人間とか関係なく、誰もが純粋に楽しめる映画を届けていきたいと思っています。

クリエイターKのコメント
私たちは特別な映像経験があるわけではありません。
映像業界にいたわけでもなく、ただ映画が大好きな一般人です。
AIで作られた作品が現代のアニメや映画のように、当たり前に多くの人に見てもらえる世界になってほしいと思っています。
そして、誰もが自分の“夢見る世界”を自由に表現できる時代が訪れてほしい。
才能の壁、環境の壁、学歴の壁、そうしたあらゆる制限を越えて、誰もが自分の頭の中の世界を形にできる。
私は、今まさにそんな時代が始まったと感じています。

【AI映画】SCP-2639の物語【ビデオゲーム・バイオレンス】
YouTubeにて配信
https://youtu.be/61ST2u8RCwM?si=SiF71tWeL644SH_X
公式SNS
X
■ 今後の展開
STUDIO異次元は、YouTubeチャンネル「異次元劇場」を“実験と鍛錬の場”として運営し、AI表現の限界を日々更新しています。
将来的には、AI長編映画の劇場上映やドラマ制作、企業コラボレーションなどを通じて、AI映像を新しい次元のエンターテインメントへと進化させていきます。
STUDIO異次元
代表者:渡邉 梓
メール:kohazu1106@gmail.com
事業内容:AI映像制作、AIクリエイティブの研究開発、YouTubeチャンネル「異次元劇場」の運営、デジタルコンテンツ制作および関連プロジェクトの企画推進
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像