国際環境認証「ブルーフラッグ」アジア初の国際会議を開催
日本・韓国・インド・台湾から関係者154名が集い、持続可能な海辺の活用と地域連携の実践を共有

2025年9月20日(土)・21日(日)、大阪府貝塚市で「BLUE FLAG Asia Summit 2025」が開催され、日本・韓国・インド・台湾の4か国から延べ154名が参加しました。世界51か国・5,195か所で導入されている国際環境認証「ブルーフラッグ」をテーマに、ビーチ・マリーナにおける水質管理、安全対策、地域参画、観光振興の取組事例を共有。持続可能な海辺の運営と地域連携の先進事例を共有しました。主催は一般社団法人日本ブルーフラッグ協会。アジア地域における今後の連携強化と認証取得拡大に向けた新たな一歩となりました。

■開催概要
日時:1日目 2025年9月20日(土)13:30~17:00、2日目 2025年9月21日(日)10:00~12:00
会場:貝塚市民福祉センター 6階多目的ホール(大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号)
参加者:日本・韓国・インド・台湾を含む4か国、延べ154名(ビーチパーティ・エクスカーション含む)
主催:一般社団法人日本ブルーフラッグ協会
共催:一般社団法人JARTA
協力:二色の浜魅力向上推進協議会
後援:貝塚市、公益財団法人大阪観光局、FEE、CEE、FEE Korea
大阪府・大阪市による「OSAKA国際会議助成金」事業
■意義と成果
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認証取得の成功事例と課題の共有
日本、韓国、インドから、ブルーフラッグ認証を取得したビーチやマリーナの事例が紹介されました。水質管理、環境教育、住民参画、安全対策、プロモーション手法など、運営ノウハウの実践的知見がディスカッションを通じて共有されました。
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普及拡大に向けた連携と情報交換体制の強化
日本・韓国・インドに加え、認証導入を目指す台湾とも連携を強化。アジア地域での認証普及拡大に向けた協力関係を構築するとともに、来年度以降のAsia Summit継続開催に向けた情報交換体制の強化について合意しました。
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参加者の交流・ネットワーキング
「BEACH PARTY」やエクスカーションを通じて、各国関係者の親睦を深め、今後の認証普及に向けたネットワーク基盤を形成しました。


一般社団法人日本ブルーフラッグ協会代表理事 片山清宏
今回のアジア初開催を契機に、ブルーフラッグ認証のアジア地域での普及と、地域活性化・沿岸域の持続可能な利用の両立を目指した取り組みが加速します。日本ブルーフラッグ協会では、国内外の関係者と連携し、次回以降のAsia Summitでの継続的な情報共有と協働体制の強化を進めてまいります。
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