秋冬でも楽しめる旅先として注目集まる海南― 温暖な気候と多彩な体験が広げる新しい観光の形
秋冬でも26℃、体験型観光として注目される海南の現在
秋冬でも温暖な気候を保つ中国・海南が、旅先としての魅力を広げている。
平均26℃前後の過ごしやすさに加え、自然体験や食文化、文化施設など多面的な観光コンテンツが評価され、寒さを避けたい旅行者の関心を集めている。2025年12月に国際的な観光イベントが開催されたこともあり、海南の観光環境や可能性に改めて注目が集まっている。

海とともに遊ぶ、冬でも快適なマリン体験
「冬は海に入れない」という常識を覆すのが海南の魅力の一つ。一年を通して水温が安定しており、冬でも無理なくマリンアクティビティを楽しめる。
透明度の高い海でのダイビングやシュノーケリング、波と一体になるサーフィン体験、バナナボートやフライフィッシュ、ジェットスキーなど、初心者から上級者まで幅広く楽しめるアクティビティが揃う。


熱帯雨林の奥へ、五感で味わう“森の時間”
海南の内陸部には、鬱蒼とした熱帯雨林が広がる。トレッキングシューズを履いて一歩足を踏み入れれば、目に映る景色は刻々と変化し、自然のエネルギーを全身で感じられる。
渓谷を進むラフティングや沢登り、雨林の中を進むSUP体験など、アクティブでありながら心を整える時間が流れる。

島を一周、風と光を感じるサイクリング旅
より自由に海南を感じたいなら、環島観光ロードでのサイクリングがおすすめだ。海風を受けながら走る海岸線、ヤシ並木が続くリゾートエリア、穏やかな湾を望む道;
走るたびに異なる表情を見せる景色が、旅そのものを特別な体験へと変えてくれる。

ローカル文化を巡り、海南の奥行きを知る
海南各地には、博物館や文化施設も点在している。精緻な文物展示や、歴史を体感できる演出を通じて、島が育んできた文化や人々の営みに触れることができる。
自然とアクティビティに加え、文化的な視点が旅に深みを与えてくれる。


食で楽しむ海南、舌の上のフェスティバル
海南の旅に欠かせないのが、豊かな食文化。新鮮で甘みのある海鮮料理、酸味と辛味が食欲を刺激する糟粕酢火鍋、多彩なスイーツや糖水まで、「食べること」自体が旅のハイライトとなる。

観光の今を知るコンテンツとしての「CITM」
こうした海南の魅力を背景に、2025年12月19日―12月21日、中国最大級の観光展示会「中国国際旅游交易会(China International Travel Mart - CITM)」が海南・海口市で開催された。会期中には、世界101の国と地域から1,000名以上の旅行事業者および関係者が参加し、専門商談、観光プロモーション、観光ルート視察、「海南ナイト」など、複数の関連プログラムが実施された。
本展示会は、世界各国の観光関係者が集う国際的なイベントであり、海南の観光資源や最新の取り組みを立体的に知る場の一つとして位置付けられている。
日本の旅行事業者も本イベントに参加し、世界各国の観光関連企業と100回以上にわたる一対一の専門商談や自由交流を行ったほか、観光ルート開発、旅行者受入、サービス品質向上といった主要テーマについて、実務レベルでの意見交換を深めた。
あわせて、海口、三亜、陵水、万寧、瓊海、保亭など海南各地を訪問し、現地での視察・ルート確認を実施。新たな観光ルート、新業態、関連政策を含む海南の最新の観光動向を、多角的に理解する機会となった。



秋冬の旅先として、広がる海南の可能性
自然、アクティビティ、文化、食、そして観光の「今」を知る機会。
これらが重なり合うことで、海南は単なるリゾート地にとどまらず、体験型の滞在先として多面的な魅力を放つ存在となっている。
寒さが深まる前に、
陽光と自由を感じる海南の旅へ。
秋冬の時間を、より豊かに、より軽やかに楽しめる場所が、ここにある

【お問い合わせ先】
海南島の旅行プランやモデルコースの詳細についてのご相談は、以下よりお気軽にお問い合わせください。豊富な旅行プランや、現地最新情報のご案内も承っております。
▼公式サイト
▼メールでのお問い合わせ
cytsjapan@cyts.co.jp
皆さまからのお問い合わせを心よりお待ちしております。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像