【認知9割、利用3割の壁】500人調査で見えた「生成AIはまだ遠い」を覆す一手とは?

認知9割・利用3割の壁。その原因「スペック不安」に応え、アルパカPCがAI初心者向け“すぐ使える”PCを12/12発売。500人調査で6割がPC性能を重視。

株式会社もっと

中古パソコンショップ「アルパカPC」を運営する株式会社もっと(所在地:埼玉県羽生市、代表取締役:桑澤優羽歩)は、全国の一般PCユーザー500名を対象に「生成AI利用実態調査(2025年)」を実施しました。

調査サマリー

生成AIの認知度と利用率

認知90.4%なのに利用29.6%

生成AIを「知っている」人は9割を超える一方、実際に使ったことがある人は29.6%にとどまっている。

生成AIの利用状況

生成AIを知っていても使っていない層は60.8%

生成AIを「知っているが、よくわからない・使ったことはない」と回答した人は全体の60.8%にのぼり、実際の利用が進んでいないギャップが明らかになった。

生成AI使用時のPCスペック重要度

6割が「生成AIにはPCスペックが重要」と回答

生成AI利用にあたり「PCの性能は重要だと思う」と答えた人は60.8%。スペック不安が、生成AI利用の“最初の一歩”を押し下げている可能性。

使っている生成AIサービス

利用の中心はクラウド型テキストAI(98.0%)

生成AI利用者の98.0%がChatGPTやGeminiなどのテキスト生成AIを利用し、画像・動画・音声生成AI利用者は9.5%にとどまった。

<調査概要>

調査名:生成AI利用実態調査(2025年)
調査主体:株式会社もっと(中古パソコンショップ「アルパカPC」運営)
調査対象:全国の一般PCユーザー(男女)
調査エリア:日本全国
調査方法:インターネット調査(Webアンケート方式)
調査期間:2025年11月
有効回答数:500名(男性339名、女性161名、平均年齢58.8歳)

誤解がつまずきとなり「デジタル二極化」が進む

ネットやニュースでは生成AIの話題があふれ、「AIは当たり前の時代」と言われるようになりました。しかし一般ユーザーにとっては、生成AIがまだ自分ごとになっていない実態が本調査から見えてきました。

生成AIの認知度は90.4%と高い一方で、実際に使ったことがある人は29.6%にとどまり、約6割は「知っているが使っていない」層でした。また、生成AIの利用にあたり「PCの性能は重要だと思う」と答えた人は60.8%にのぼります。とくに、ChatGPTなどクラウド型テキスト生成AIの利用者に限っても、74.5%がPCスペックを重視している結果となりました。

多くのテキスト生成AIはブラウザで動くクラウドサービスであり、ワープロやWeb閲覧ができる一般的な中古PCでも十分利用できます。にもかかわらず、「AIには高スペックPCが必要」と感じる人が多く、この「スペック不安」が、AIを前向きに使う人と「自分にはまだ関係ない」と考える人とのあいだに、AI活用の“デジタル二極化”を生みつつあると考えられます。

AIの種類によって「スペック必須」の意味が違う

生成AIの種類別に「PCスペックは重要だと思うか」を見ると、テキストAI利用者では74.5%が「重要」と回答し、画像・動画・音声AI利用者では85.7%が「重要」と答えました。
画像・動画・音声AIをPCにインストールしてローカル実行する場合は、高性能なGPUを搭載したPCが必要になるケースが多く、この層の「スペック重視」は妥当と言えます。

一方で、本来は一般的な中古PCでも十分に利用可能にもかかわらず、テキストAI利用者の約4人に3人が「高スペックが必要」と認識しており、中古PCでも活用できる可能性が正しく伝わっていない現状が浮かび上がりました。

低コストな中古PCは生成AIに向かない?

中古PC自体の壁も

あわせてPCの購入・利用状況を見ると、新品PC購入者が69.0%(345名)と約7割を占める一方、中古PCユーザーは15.8%(79名)にとどまっており、選択肢としての中古PCへの理解自体も進んでいないようです。

「初期設定不要なら中古PCもあり」3人に1人が魅力を感じる

「初期設定不要で、届いたらすぐ使える中古PC」の印象について尋ねたところ、「とてもそう思う」「まあそう思う」と回答した人は合計33.2%(約3人に1人)となりました。

さらに集計データによると、今回の回答者500名のうち345名は直近で新品PCを購入した層ですが、そのうち85名(24.6%)が「条件が合えば中古PCにも魅力を感じる」と答えています。

この結果から、「面倒なく、すぐ使えるなら中古PCも選びたい」という潜在ニーズが、新品PC購入者の中にも一定数存在していることが分かります。

これまで中古PCは、ワープロ・表計算、インターネット閲覧、YouTube視聴など、「必要最低限のことができればよい道具」と見られることが少なくありませんでした。
一方で、今回の調査では、生成AI利用者の約98%がテキスト生成AIを中心に利用していることが分かっています。これらの多くはブラウザで動くクラウド型サービスであり、ワープロやWeb閲覧ができる一般的な中古PCでも十分に対応可能です。
それでも「AIには高スペックPCが必要」と感じて一歩を踏み出せない人は多く、生成AIの活用を広げるには、まず試してみるまでの心理的なハードルを下げることが重要だと当社は考えています。

中古PCから“AIはじめの一歩”へ アルパカPCの新提案

アルパカPCは、OSや基本ソフトのインストールから初期設定までを済ませた「届いたらすぐ使える」状態で中古PCを提供してきた、“すぐ使える中古PC”の専門ショップです。中古PCが「パソコンに詳しい人向け」と見られていた時代から27年間、PCに不慣れなユーザーでも安心して使い始められる環境づくりにこだわってきました。

今回の調査結果と、こうした“すぐ使える”の考え方を踏まえ、アルパカPCでは、初期設定済みで生成AIの一歩目までをサポートするAI入門機「生成AIスターターパックPC」を企画しました。2025年12月12日より、アルパカPCのオンラインショップおよび実店舗にて販売を開始します。

生成AIスターターパックPCとは

OS・初期設定済みで届いたらすぐ使える
Windowsの初期設定や基本的なアップデート、ブラウザ環境の整備などを済ませた状態で出荷

生成AIの公式サイトへの導線をわかりやすく
デスクトップやブラウザに、ChatGPTなど代表的な生成AIサービスの公式サイトへのショートカットやブックマークを配置(予定)。

「はじめての生成AIガイド」を同梱
アカウント作成やログイン方法、最初に試してみたい使い方の例をまとめたオリジナルガイド(紙またはPDF)を同梱

※各生成AIサービスのアカウント登録・利用規約への同意・具体的な利用可否は、各サービス提供事業者の条件に準じます。

コンセプト:最初でくじかせない!生成AIを気軽にはじめられる安心PC

想定ユーザー:ライトユーザー/中小零細企業/個人事業主 など

想定スペック・価格帯:

・エントリーモデル:第8世代Core i3/8GB/SSD128GB/3万円前後〜

・推奨モデル:第8世代Core i5/16GB/SSD256GB など

・発売日:2025年12月12日(金)

・販売チャネル:オンラインショップ/実店舗

会社概要

会社名:株式会社もっと
所在地:埼玉県羽生市須影857-1
代表者:代表取締役 桑澤優羽歩
設立:平成26年(2014年)

URL:https://motto-inc.co.jp/

事業内容:
中古パソコンショップ「アルパカPC」の運営。
大手リース会社より官公庁や上場企業などのリースアップ品を大量に仕入れ、自社でメンテナンスやクリーニングを行うリユースパソコン専門店。

アルパカPCのキャラクター、アルパカ君

アルパカPC

創業以来27年間、中古PCがまだ「パソコンに詳しい人のもの」と見られていた時代から、OSインストール・初期設定・基本ソフト導入までをまとめた“すぐ使える中古PC”スタイルで、PC初心者や中高年層にも安心して使える環境を提供。

・最短即日発送

・初期設定済み

・お試し購入OK

・3か月保証

・パソコン設置ナビ

・永久徹底サポート

アルパカPC公式サイト:https://www.alpaca-pc.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社もっと

0フォロワー

RSS
URL
https://motto-inc.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
埼玉県羽生市須影857-1
電話番号
048-577-7990
代表者名
桑澤優羽歩
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2014年04月