新しいホラーを定義するホラーコンテンツ制作集団よろずず、12月26日より立ち上げ第一弾コンテンツは佐野史郎、大沢健主演の縦型ホラーショートドラマを制作
広報代理店の株式会社シニスケープ(本社:東京都港区、代表取締役:吉岡大輝)は、12月26日(金)よりアブジェクトホラーコンテンツ制作集団のよろずず(漢字表記:万映ず 英語表記:Yorozuzu)を立ち上げます。よろずずが制作するアブジェクトホラーとは、直接的な恐怖の対象を描くのではなく、背筋がゾッとするような不気味さを描くホラーを意味します。よろずずが制作するホラーコンテンツの第一弾として、国内ベテラントップ俳優であり、最新のNHK朝ドラにも出演する著名俳優の佐野史郎(さのしろう)および国内人気実力派俳優であり、観客動員1000万円越えの映画「国宝」にも出演する大沢健(おおさわけん)を起用し、二人がダブル主演を務める縦型ホラーショートドラマをYouTubeをはじめとする各種SNSで2026年初頭に展開します。
コンセプトムービーリンク:https://youtube.com/shorts/XqLsw201bDs
ティザームービーリンク:https://youtube.com/shorts/GTdZqVTAPyw



■アブジェクトホラーについて
「アブジェクトホラー」とは、直接的な恐怖の対象を描くのではなく日常の違和感や「もしかしたら」を怖がります。これまでもジャンプスケアに分類される直接的な驚きを提供するホラーとそれ以外のホラーがありましたが、日本的ホラーや都市伝説など一緒くたに「ホラー」と分類されていたジャンプスケア以外のホラーのカテゴリ化によって世間が求めているホラーを浮き彫りにします。
アブジェクトホラーは精神分析の用語の「アブジェクション」に由来し、アブジェクションとは「自らの一部でありつつ、分離し、棄却したいおぞましいもの。しかし同時に惹きつけられ、欲望せざるをえないもの」を意味します。近年、アートの分野でアブジェクトアートというカテゴリも注目されており、都市伝説などから生まれるアートもあります。
■有名俳優主演の第一弾ドラマシリーズ
よろずずは、アブジェクトホラーの概念をもとに第一弾コンテンツとして2026年初頭に佐野史郎氏および大沢健氏が主演する縦型ホラーショートドラマシリーズを展開します。それに先駆けて、アブジェクトホラーに関するコンセプトムービーも12月26日(金)より公開します。
ドラマとしてのアブジェクトホラーは、日常と違和感のある世界の境界を描くことを目指しています。直接的な恐怖は映像には登場しませんが、違和感と対面した時の人間の様を描きます。
コンセプトムービーリンク:https://youtube.com/shorts/XqLsw201bDs
ティザームービーリンク:https://youtube.com/shorts/GTdZqVTAPyw

佐野史郎(さのしろう)
1955年3月4日生まれ
島根県松江市出身
趣味:写真、読書
身長:176㎝
1975年、劇団「シェイクスピア・シアター」の
創設メンバーとして参加。
1980年、唐十郎の「状況劇場」入団、1984年まで在籍。
1986年に林海象監督『夢みるように眠りたい』にて
映画初出演 (主演)。
1992年、 TBS金曜ドラマ『ずっとあなたが好きだった』の
桂田冬彦(冬彦さん)を演じ、社会現象となる。
俳優業の他、音楽、写真での活動も続けており、
ライフワークとして「小泉八雲・朗読のしらべ」を
ギタリストの山本恭司と共に2007年より継続中。

大沢健(おおさわけん)
1974年12月28日生まれ
東京都出身
趣味:鉄道、写真、野球
特技:日本舞踊、殺陣、所作指導
身長:178cm
1988年映画「ぼくらの七日間戦争」で脚光を浴びる。その後、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」、「坂の途中の家」、映画「ファンシイダンス」、「海辺の映画館-キネマの玉手箱-」や蜷川幸雄演出作など、特技の日本舞踊(花柳流師範・花柳恵右衛門)を活かした舞踊劇まで幅広い作品に出演。
近年の出演作に映画「国宝」がある。
■主演を支える豪華製作陣
よろずずには、主演俳優以外にも様々な豪華製作陣が参加します。監督にはインディペンデント映画を中心に活動し、長編映画『「16」と10年。遠く。』などを制作した川延幸紀監督を起用しています。また、第一弾ドラマの脚本は、TBS金曜ドラマ『イグナイト』 のコンテンツの企画・プロデュース・脚本を務めた畑中翔太氏を起用しています。また、ロゴ・イメージキャラクターのデザインにクリエイティブレーベルPERIMETRON所属のデジタルアーティストであり、数多くのアーティストのミュージックビデオを手がけた神戸雄平氏を起用しています。また、第一弾ドラマの主題歌に実力派シンガーであり楽曲「それがいいな」が80万回以上再生された南壽あさ子氏の「オン・ザ・スクリーン」(アルバム『AMULET』収録)を使用します。「オン・ザ・スクリーン」の楽曲参加メンバーはGuitar:鈴木 茂(はっぴいえんど、ex. ティン・パン・アレー)、Bass:伊賀 航(benzo、冬にわかれて)、Drums:坂田 学(ex. Polaris)、Keyboards:山本哲也(anonymass)と、豪華メンバーが楽曲を彩っています。
■コンセプトムービーStaffリスト
企画・制作:よろずず
Producer / Planner : 吉岡大輝(シニスケープ)
Director(監督) : 川延幸紀
Producer / Assistant Director / Online Editor(プロデューサー / 助監督 / オンラインエディター):波多柾之(TICKET:)
Production manager(プロダクションマネージャー):小沼歩海 (TICKET:)
Dop (撮影監督):若月海都(TICKET:)
Camera (撮影) :吉田悠太
Lighting(照明): テリーマン(ヒカルンデスLLC) 安田好貴
Sound Recording(録音・音声) : 渡部雅人
Stylist(衣裳):中島エリカ
Costume coordination(衣裳協力):イキジ
Hair & Make(ヘアメイク) : 吉野舞
Advisor(アドバイザー):ホドウ(東大特撮研)
Design(デザイン):神戸雄平(PERIMETRON)
Executive Producer:小竹克昌(Mewgull)
■イメージキャラクター
神戸雄平氏が手がけるイメージキャラクターは今後各種コンテンツに露出される予定です。今後のグッズ化も予定しています。




デザイン
神部雄平
PERIMETRON所属のデジタルアーティスト。数多くのアーティストのミュージックビデ
オや作品を手がける。ストリートカルチャーと日本のアニメカルチャーをうまく組み合わ
せた作風が特徴で、写実的な枠にとらわれない、様々なスタイルの作品を制作している。
■公式ストアや各種SNSも同時公開
よろずずの公式ページやアカウントが本日から公開され、セブンネットショッピング公式ストアも開設します。オリジナルTシャツも本日より販売されます。グッズは順次追加予定です。
よろずず公式
ホームページ:https://yorozuzu.com
YouTube:https://www.youtube.com/@yorozuzu
Instagram:https://www.instagram.com/yorozuzu2025/
TikTok:https://www.tiktok.com/@yorozuzu
Facebook:https://www.facebook.com/yorozuzu


金額などの詳細は下記公式ストアよりご覧ください。
セブンネットショッピングよろずず公式グッズストア:
https://7net.omni7.jp/general/010007/000000yorozuzu
■アブジェクトホラーな画像・動画募集キャンペーンも展開
よろずず立ち上げ記念として、「アブジェクトホラーなモノ達コンテスト」も開催します。アブジェクトホラーのイメージに合致する写真や動画を投稿していただくことで、審査員による合議でリアル部門、AI部門それぞれ1名によろずずオリジナルTシャツと1000円分のQUOカードをプレゼントします。
プレゼント概要:
▼開催期間▼
応募受付:2025/12/26(金)16:00 ~ 2026/1/19(月)23:59
結果発表:2026/1/23(金)19:00
▼応募条件▼
1. よろずずのXアカウント@yorozuzu2025をフォロー
2. プレゼント投稿をリポスト
3. プレゼント投稿にハッシュタグ
#アブジェクトホラー #よろずずを付与し引用リポストで作品を投稿
※投稿は1日1回まで
▼応募作品の条件▼
・アブジェクトホラーを意識した作品
・作品はオリジナル
・AI使用作品については、「AI部門」と記載
■佐野史郎氏コメント
・縦型ドラマへの期待
映画館のスクリーンを前に、体を包むような音に身を預け、物語の世界に没入する喜びは、何にも変え難い。あるいは、美しい装丁の書物に刻まれた活字を追い、ページを繰る喜びも同様に。
けれど、インターネットが世界を覆い始めてから、コンピュータが、ネット社会が、あらゆるものを飲み込んでいき、映画や書物が直に体に触れる機会は、加速度的に失われていっているように感じられる。紙の書物や映画館など知らないという人々が現れるのも時間の問題なのだろうか?
一方で、「デジタルは苦手だ」という年老いた世代もいなくなるのかもしれない。万人がスマホやタブレットを手にし、1日のとてつもない時間を、そこに費やしているのだろう。
掌の小さな長方形には、過去の映像や物語も詰まっている。
AIによって生み出される技術ともあいまって、残された現実の画像が改竄されたり、虚偽が事実として広まり、後世に伝わってしまうことも少なくないだろう。
けれど、文字が生まれてから…否、口伝によって残された現実の物語でさえも、古来、時の権力者たちや国家などによって、また、個人においても、闇の世界に光が当たらぬよう秘されてきたのかもしれない。
逆に言えば、虚構の物語の中にこそ、それが虚構ゆえに、闇の世界が真実ではないという防波堤のもとに、事実起きたことや真実を露わにすることもできるのだ。
そうして神話は残り、虚構の物語の向こうに真実が現れる。
ラフカディオ・ハーン〜小泉八雲が綴った『果心居士の話』は、掛け軸を携えて仏の教えを説く妖術師の居士の物語だが、その居士は現実世界から掛け軸の絵に描かれた虚構の湖へと去っていった。
虚構と現実の転倒…そこにこそ、これまで知らされることのなかった真実が描かれているに違いない。
妖しの世界の掛け軸が、今は掌のスマホの縦型の画面に重なって幻想世界が現れる。床の間に掛けられる縦型の掛け軸モニターがあったなら、きっと味わい深く、また贅沢なひと時となるのだろう。薄いモニターフィルムを表装した掛け軸の実現を望む。
・アブジェクトホラー(日常と違和感の世界を同一視したような恐怖の世界)というコンセプトについて
現実と虚構は別のものであるという前提で、現実社会は成り立っているかのように見えるが、夢みる体も、空腹を感じたり病に苦しむ体も、快楽を感じる体、痛みに苦しむ体も、共にこの世に存在する体あればこそ。そもそも感知する体は同じ。夢と現実は、分けられるものではないのだろう。
現実世界の掟を建前に、常に移ろって行く時々の正義に、思考停止で身を任せた挙句、ひとりひとりの夢が、日々が奪われる不幸から逃れるためには何が必要か、そのこと自体を、あらためて正面から問い直し、取り組んでみようというコンセプトに大いに共感する。
現実と夢を分け隔てないままの恐怖への感覚は、危険を感知する体を守る、最も大切なものなのかもしれない。
ラヴクラフトの著作『文学と超自然的恐怖』の冒頭、「人間の感情の中で、何よりも古く、何よりも強烈なのは恐怖である。その中でも、最も強烈なのが未知のものに対する恐怖である」(植松靖夫 訳)を忘れてはならないだろう。
■大沢健氏コメント
・縦型ドラマへの期待
縦型ドラマの参加は、私にとって初めての経験でした。
観る側がある種の心の準備というか、構えることなく日常の中で手軽に観られるという特徴があります。
そしてSNSなどが発達した現在、縦型で見る映像の方が臨場感を感じることもあります。
縦型で撮影することの意味、可能性に関しては今後とても楽しみです。
・アブジェクトホラー(日常と違和感の世界を同一視したような恐怖の世界)というコンセプトについて
アブジェクトホラーのような、日常の中にあるちょっとした違和感・・・
思い込みと言ってしまえばそれまでですが、その思い込みのような核が増幅して、これは事実なのかも・・・という領域にふと踏み込んできた時、ごく日常で観ている油断した身体に、ぬる湯に浸かるようにじわじわと恐怖が浸透していくような作品を作っていきたいです。
縦型ショートドラマなので、短い時間に視聴者がどう感じるか。
その時間内に完結しなくても、見終わってしばらくしてから恐怖がさざ波のように押し寄せてくるか。
切れ味の良い日本刀で斬られて、その瞬間は痛みを感じなくても後から一気に激痛を感じるか。
見る側のコンディションで、恐怖の時間差が出てくのも縦型ショートドラマ、またはアブジェクトホラーの面白さだと思っています。
よろずずは、アブジェクトホラー制作集団として、「違和感を受け入れる世界」の実現をめざしてまいります。
以上
「よろずず」について
よろずず(漢字表記:万映ず 英語表記:Yorozuzu)とは新しいホラーのジャンルであるアブジェクトホラーコンテンツ制作集団です。よろずずが制作するアブジェクトホラーとは、直接的な恐怖の対象を描くのではなく、背筋がゾッとするような不気味さを描くホラーを意味します。ショートドラマ制作やグッズ制作、イベント運営などさまざまなコンテンツを提供していきます。よろずずは、アブジェクトホラーを通じて、「違和感を受け入れる世界」の実現をめざします。
「アブジェクトホラー」について
「アブジェクトホラー」とは、直接的な恐怖の対象を描くのではなく、背筋がゾッとするような不気味さを描くホラーで、日常の違和感や「もしかしたら」を怖がります。これまでもジャンプスケアに分類される直接的な驚きを提供するホラーとそれ以外のホラーがありましたが、日本的ホラーや都市伝説など一緒くたに「ホラー」と分類されていたジャンプスケア以外のホラーのカテゴリ化によって世間が求めているホラーを浮き彫りにします。
アブジェクトホラーは精神分析の用語の「アブジェクション」に由来し、アブジェクションとは「自らの一部でありつつ、分離し、棄却したいおぞましいもの。しかし同時に惹きつけられ、欲望せざるをえないもの」を意味します。近年、アートの分野でアブジェクトアートというカテゴリも注目されており、都市伝説などから生まれるアートもあります。
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