Forward Edge-AI Japan、技術サポート体制の構築とクライアント実証実験の開始を発表
耐量子セキュリティ移行を加速
Forward Edge-AI Japan株式会社(フォワードエッジ・エ-アイ・ジャパン)(本社:東京都、代表取締役社長:株本幸二、以下「FEAI-JP」)は本日、同社の技術者2名が、Forward Edge-AI, Inc.(本社:米国テキサス州サンアントニオ、CEO:Eric Adolphe、以下「Forward Edge-AI」)による耐量子サイバーセキュリティの技術認定を取得し、日本およびASEAN諸国で開始されている実証実験(POC)、および今後予定されている多くのPOCを日本側でサポートできる体制を構築したことを発表いたします。日本人技術者として初めて、米国国家安全保障局(NSA)を始めとする世界的専門家から直接指導を受けたことは、国内における耐量子移行(PQC)支援体制の強化につながります。
■背景と意義
量子コンピューティングの進展に伴い、サイバーセキュリティは喫緊の課題として世界で認識されています。シティグループが2026年1月に発表した報告書は、将来の量子事象によって数兆ドル相当のデジタル資産が流出する可能性を指摘しており、耐量子暗号規格への移行が急務であることを示しています。日本政府を含む各国は、国家サイバー戦略の推進を加速させています。
■認定プログラムの内容と役割
今回の認定は、Isidore Quantum®(イシドア・クォンタム)ドロップイン耐量子暗号ソリューションとCASSIAN™(カシアン)管理プラットフォームに関するForward Edge-AIによる初の認定トレーニングとなりました。プログラムにはFFEAI-JPとWiseCube(韓国)から派遣された技術者が米国で参加しました。Forward Edge-AI 、国家安全保障局(NSA)、Lumen Technologies、Cubic DTECH、HyperSphereなどの専門家が直接指導しました。
トレーニングセッションでは、NSAの特許に基づくハードウェア設計思想やPQCアルゴリズムの実装方法だけでなく、導入時の設定、運用、トラブルシューティング等、多方面にわたる実践的内容となりました。実際の導入シナリオを想定した演習には、世界のトラフィックの大半が量子暗号に脆弱な現状を踏まえた保護対応も含まれました。
医療および金融セクターのリスクについても詳細に検討され、長期保存データが将来の量子攻撃に対して脆弱である現状が改めて認識されました。これらの議論は、日本の病院、銀行、インフラ提供者による迅速な準備の重要性を改めて浮き彫りにしました。
■Isidore Quantum®(イシドア・クォンタム)とCASSIAN™(カシアン)の役割
Isidore Quantum®は、重要インフラ・通信・金融・医療・防衛ネットワークを保護するオールインワンのサイバーセキュリティおよび耐量子ソリューションです。従来の証明書管理に依存せず、デバイス間の強固な暗号学的結合とPQC(ポスト量子暗号)アルゴリズムを用いることで、将来的な復号の脅威から通信を保護します。CASSIAN™はIsidore Quantum®デバイスの管理・制御プレーンとして、分散デバイス群の安全なオーケストレーションを実現します。AIを活用した自動化と暗号化の適用により、数千台規模のデバイス運用を支えます。
■参加者の声
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「各国のPQC導入状況には違いがあるが、国際協力が不可欠と実感した。ゼロトラストの導入や自律鍵管理、CASSIAN™を用いたフリートオーケストレーションなど、実践的スキルを習得した。」
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「NSA所属の専門家から直接学ぶことで、耐量子セキュリティ移行の緊急性を実感した。Isidore Quantum®には、国際展開の大きな可能性を感じている。」
■今後の展望とFEAI-JPの役割
Forward Edge-AIの最高経営責任者(CEO)であるエリック・アドルフは、日本人技術者がこの水準の研修を修了した初のケースであると評価。認定は、日本企業・政府機関・重要産業への耐量子セキュリティ移行を牽引する力になると強調します。FEAI-JPは、国内の導入準備を加速させるべく、教育・訓練・国際連携の強化を継続します。
Forward Edge-AI, Inc.について
政府、防衛、重要インフラ向けに、AI主導のサイバーセキュリティと耐量子技術を提供しています。同社の主力プラットフォームであるIsidore Quantum®は、実世界の運用環境向けに設計された、導入可能な耐量子保護を提供します。
Forward Edge-AI Japan株式会社について
Forward Edge-AI Japan株式会社は、国家・公共の安全を支える先端AI技術を開発している米国のForward Edge-AI, Inc.と東証グロース上場企業である株式会社アクリート(証券コード:4395)の合弁会社です。量子耐性暗号(PQC)をはじめ、Deepfake検出や化学物質検知などのAIセキュリティソリューションを通じ、防衛・金融・医療・重要インフラ分野の日本での展開を進めています。
日本でのメディア連絡先:
Forward Edge-AI Japan株式会社
井堂 智恵(いどう ちえ Chie Ido)
chie.ido@forwardedge-ai.jp
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