【大人の“歯医者ギライ”調査】約4割が痛くても「受診の先延ばし」を経験?消えない恐怖心と負のループを断ち切るカギとは
全国482名へのアンケートから、過去のトラウマから治療を後回しにしてしまう心理的メカニズムを分析。治療のストレスを和らげ、信頼関係を築くためのアプローチを考察。

生涯にわたる健康づくりの観点から、定期的な歯科検診の重要性が広く認知されるようになっています。一方で、大人になっても歯科受診に対する苦手意識から、必要なケアを後回しにしてしまうケースもあるようです。
そこで、患者さまとの対話を重視し、予防歯科から審美治療まで幅広い歯科医療を提供する『医療法人きずな きずな歯科クリニック』( https://www.kizna-dc.com/ )(所在地:兵庫県神戸市北区、院長:水野貴文)は、大人が抱える歯科医院への苦手意識の背景と、受診控えを防ぐために求められる要素を明らかにするため、全国の20~59歳の男女482名を対象に調査を実施しました。
本調査からは、根強い苦手意識がもたらす受診控えの実態と、安心を生むコミュニケーションの重要性が見えてきました。
【TOPICS】
・成人の過半数が歯科医院にマイナス印象、約7割は「小学生以下」の頃から
・約4割が「受診を先延ばし」の経験あり、「治療を中断」した人も一定数
・安心を生む対応トップは「丁寧な事前説明」と「費用の明確な提示」
※調査手法の詳細については、本リリース末尾の「調査の実施概要」をご覧ください。
主な調査結果
1.大人の52.5%が歯科医院に対して「ネガティブ」なイメージ
日常的な健康管理において身近な存在である歯科医院ですが、世間一般ではどのように捉えられているのでしょうか。次のグラフは、歯科医院に対するイメージについて、20~59歳の男女を対象に質問した結果です。

「どちらかといえばネガティブ(苦手なイメージがあり、できれば行きたくない)」が39.0%、「非常にネガティブ(怖い・痛いなど、強い抵抗感がある)」が13.5%となり、両者を合わせた52.5%が歯科医院に対してマイナスの印象を持っています。
定期的なケアの重要性が広く認知される一方で、過半数の人が歯科受診に心理的なハードルを感じていることを示す結果です。大人になっても「できれば行きたくない場所」と捉える人は多く、歯科医院への苦手意識が根強い現状がうかがえます。
2.苦手意識を感じ始めた時期は69.9%が「小学生以下」、「中学生」以降は少数にとどまる
歯科医院に対する苦手意識は、いつ頃から芽生えるのでしょうか。次のグラフは、歯科医院にマイナスの印象を持つ人を対象に、恐怖心や苦手意識を感じ始めた時期について質問した結果です。

「小学生の頃」が50.7%で最も多く、「幼少期(幼稚園・保育園など就学前)」の19.2%と合わせると、69.9%が小学生以下の時期から苦手意識を持ち始めています。一方で、「大人になってから(大学生・社会人以降)」は11.8%、「中学生・高校生の頃」は8.3%にとどまっています。
大人が抱く歯科医院への恐怖心は、直近の経験よりも、子供の頃の体験に起因することが分かります。幼少期に感じた痛みや怖さといった記憶が成長してからも解消されず、受診に対する心理的なハードルとして定着するケースが多いのかもしれません。
3.苦手意識の理由トップは「治療中の痛み(56.5%)」、「機器の音や振動(49.6%)」が続く
続いて、幼少期からの苦手意識が根強い背景には、どのような理由があるのかを見ていきます。次のグラフは、歯科医院にマイナスの印象を持つ人を対象に、具体的な理由について質問した結果です。

「治療中の痛み」が56.5%で最も多く、次いで「機器の音や振動(キーンという音等)」が49.6%となりました。また、3位には「麻酔の注射」が31.2%で続いており、痛みや機械音といった物理的な刺激に関する項目が上位を占めています。
歯科医院に対する苦手意識は、痛みや特有の音への恐怖心が最大の要因となっていることが分かります。とくに、子どもの頃に経験した身体的な苦痛や感覚的な不快感が強く記憶に残り、大人になってからも受診をためらう心理的なハードルになっている可能性があります。
4.苦手意識が原因で39.1%が「受診を先延ばし」、「治療を中断」する人も
では、こうした歯科医院への苦手意識が、実際の受診行動に及ぼす影響について見ていきます。次のグラフは、歯科医院にマイナスの印象を持つ人を対象に、苦手意識が原因でとったことのある行動について質問した結果です。

「痛み等の症状があるのに受診を先延ばしした」が39.1%、「定期検診をやめた」が30.1%、「治療の途中で通院をやめた」が25.1%となっており、さまざまな形で歯科医院を避ける行動がとられています。
歯科医院に対する心理的なハードルが、実際の受診行動に影響を与えている現状がうかがえます。とくに、痛みがあるにもかかわらず通院をためらったり、途中で治療を諦めてしまったりすることは、結果として自身の口腔環境を悪化させるリスクにつながる可能性があります。
【参考データ】20代に目立つ「直前・無断キャンセル」
視点を変えて年代別の傾向に目を向けると、若い世代における特徴的な行動が見えてきます。次のグラフでは、先ほどの設問のうち「直前キャンセルや無断キャンセルをした」の項目をピックアップして、年代別の割合を比較しました。

30代から50代までは10%台で推移しているのに対し、20代は30.3%と突出した結果となりました。若い世代では、受診への抵抗感から直前になって通院を回避してしまう傾向が見られ、心理的ハードルを下げるためにも、丁寧なケアやサポートがより一層重要になると考えられます。
5.安心できる対応は「丁寧な事前説明(44.2%)」と「費用の明確な提示(43.6%)」
このような受診に対する心理的なハードルを下げるためには、どのような対応が求められているのでしょうか。最後に、歯科医院にマイナスの印象を持つ人が安心して受診するために重視する対応・環境をまとめました。

「治療内容の丁寧な事前説明」が44.2%で最も多く、僅差で「費用や期間の明確な提示」が43.6%で続いています。また、「不安や要望について相談できる時間(30.2%)」や「スタッフの親身な声掛けや対応(24.1%)」といった項目も上位に入っています。
歯科医院に苦手意識を持つ人は、まず何よりも治療や費用に対する情報の透明性を強く求めていることがうかがえます。避けられない治療のストレスや恐怖心を和らげるためには、客観的で丁寧な事前説明を徹底した上で、患者の不安に寄り添うコミュニケーションを図ることが重要といえそうです。
まとめ:苦手意識を和らげる分かりやすい説明と親身な対話
今回の調査から、歯科医院に対する苦手意識は、痛みや特有の音といった刺激への不快感が大きな要因となっており、そのきっかけの多くが子どもの頃にあることが見えてきました。こうした根強い心理的なハードルが、通院の先延ばしや治療の中断につながることもあるようです。
このような受診控えを防ぎ、安心感をもたらす鍵となるのが、分かりやすい説明と親身な対話です。とくに強い苦手意識を抱える方にとって、不安に寄り添う温かい声掛けといったコミュニケーションは、避けられない治療のストレスを和らげる大きな助けになると考えられます。
確かな医療技術の提供とともに、チーム全体で一人ひとりの患者さまと向き合い、対話を大切にする姿勢が、長く安心して通い続けていただくための「新しい基準」になるのではないでしょうか。
調査の実施概要
調査機関 :自社調査
調査方法 :インターネット調査(Knowns 消費者リサーチ)
対象エリア:日本全国
対象者 :20~59歳の男女
調査期間 :2026年2月21日
有効回答数:482名
※本調査の有効回答は、性別および5歳刻みの年齢層での均等割付をベースに取得しています。
※本リリース内の各割合(%)は、性別・年代別の人口構成比に合わせたウェイトバック集計を行って算出しています。
※構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
設問内容
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あなたは、歯科医院に対してどのようなイメージを持っていますか?ご自身の考えに最も近いものをお選びください。
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歯科医院に対して「苦手」「怖い」と感じる具体的な理由は何ですか?影響の大きかったものを最大3つまで選択してください。
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歯科医院への恐怖心や苦手意識は、いつ頃から感じるようになりましたか?
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歯科医院への苦手意識が原因で、どのような行動をとったことがありますか?当てはまるものをすべて選択してください。
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歯科医院を選ぶ際、治療の技術(痛くない・早い等)以外で、どのような対応・環境があれば「安心できる」と感じますか?重要と感じるものを最大3つまで選択してください。
医療法人きずな きずな歯科クリニック

「患者さまとの『きずな』が生まれる歯科医院」として、各分野の専門医師や担当制の歯科衛生士、専門カウンセラーが一体となり、徹底した対話と技術によるオーダーメイドの治療を提供します。「歯をきれいにするのは通過点。いつか『あの時出会ってて本当に良かった』と笑いあえる瞬間をつくること」を目標に、笑顔あふれる人生をサポートいたします。
▼当院の特徴
・各分野の専門家による「チーム医療」:エキスパート歯科医師、担当指名制の歯科衛生士、セラミック専門歯科技工士が連携し、質の高い治療を提供します。
・「対話」を重視したカウンセリング:専用のカウンセリングルームを完備し、歯科専門カウンセラーが患者さまのお悩みや理想の姿を丁寧に伺います。
・あらゆるお悩みに応える「豊富な診療メニュー」:虫歯・歯周病から、精密根管治療、インプラント、矯正、審美ホワイトニング、さらには「お口のエステ」や「DNA遺伝子解析」まで、幅広いメニューをご用意しています。
・サロンのようにくつろげる空間と最新設備:美容室やエステに通うような感覚で、リラックスして過ごせる院内環境を整えています。
▼診療案内
・アクセス:神戸電鉄三田線「道場南口駅」より徒歩1分(駐車場18台完備)
・診療時間:平日 9:00~13:00 / 15:00~18:30 土曜 9:00~13:00 / 15:00~17:00
・休診日:日曜・祝祭日
【法人概要】
法人名:医療法人きずな きずな歯科クリニック
所在地:兵庫県神戸市北区八多町中804
設立:2009年11月7日
理事長:水野貴文
診療科目:一般歯科、矯正歯科、小児歯科、歯科口腔外科
ホームページ:https://www.kizna-dc.com/
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