AI Librarium、トップコンサルタントの実践知を「Skill」として活用する実践型FDE育成プログラム 「FDE College」を提供開始

AI実装を担う人材「FDE(Forward Deployed Engineer)」を、座学ではなく“製作”で育てる。大手SIerでの先行提供を経て、8月より一般提供を開始

AI Librarium株式会社

AIコンサルティングおよびAIエージェント開発を手がける AI Librarium 株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:西川 智章、以下 AI Librarium)は、AIを事業成果に変えられる人材を育成する実践型プログラム「 FDE College (エフディーイー カレッジ)」の提供を2026年8月3日より開始いたします。 

本プログラムは、AI案件の課題発掘から実装・評価までの手法を、再利用可能な形式知「Skill」として体系化したものです。受講者は研修修了後も、習得したSkillを自社の実務に使い続けることができます。SIerやコンサルティング企業において、AI案件を担う人材の育成に活用いただくことを想定しています。 

サービス提供の背景:不足しているのは人数ではなく、AIを成果に変えられる人材

昨今の生成AIの普及により、企業の競争の前提は大きく変わりつつあります。しかし多くの企業では、高度なモデルや最新ツールを導入しても、それを現場の業務に組み込み、成果へ結びつける段階でつまずいています。技術を「人が使いこなせる状態」に翻訳するプロセスが欠ければ、投資は事業成果になりません。 

一方でIT業界は深刻な人材不足に直面しており、経済産業省が2019年に公表した「IT人材需給に関する調査 調査報告書」では、2030年に最低でも約16万人、最大で約79万人のIT人材が不足すると試算されています。ただしこの最大値は、労働生産性の伸びが低位に留まった場合を前提とした数値です。
不足を人数の確保だけで埋めることは難しく、投じた人月ではなく、蓄積した知見で評価される構造への転換が問われています。そのためには、知見が個人の頭の中に留まらず、他者が再現できる形になっている必要があります。

AI Librarium は、この “最後の1マイル” を担う人材をFDE(Forward Deployed Engineer)と定義しています。顧客の業務課題を発見し、AI活用の構想を描き、実装・評価・改善までを担う役割です。

その育成手法が確立されていない現状を踏まえ、AI案件を成功に導いてきたコンサルタントの実践知を再利用可能な形式知「Skill」として体系化し、それを核に実践型のFDEを育成する「 FDE College 」を開発しました。 

「FDE College」の概要 

「FDE College」は、AI案件の課題発掘から提案・実装までを、実際の案件に近い形で体験する実践型の育成プログラムです。

座学ではなく、期間を通じて成果物を自分の手で作り上げる形式を採用しています。 

 導入(L0・60分)、全体像(L1)、MVP構築(L2)、実践(L3・3か月)の4段階で構成し、L2からはPreSales、AI Transformation(AX)、Risk & Governanceの3つの専門ドメインに分かれます。提供はPreSalesドメインから開始し、他のドメインは順次拡大します。 
なお本プログラムは、大手SIer企業にて2026年7月より先行提供を開始しています。 

本プログラムの特徴:研修内容を再利用可能な「Skill」として提供

本プログラムの最大の特徴は、研修内容を再利用可能な「Skill」として提供する点です。研修が修了した時点で終わらず、受講者と組織に資産が残る設計です。 

「Skill」とは、AI Librarium のFDEコンサルタントが数々の現場で培ってきたアプローチ、メソッド、判断基準を、AIエージェントが即座に実行可能なモジュールとして構造化したものです。
大手SIerや大手コンサルティングファームへの豊富な支援実績から得た高度な実践知を凝縮しています。 

対象範囲は、プリセールスにおける顧客への提案ストーリー・資料設計やデモの作成から、実案件におけるAIユースケースの選定、アーキテクチャ設計、PoC計画の策定・実施、Go/NoGo判断に至る全工程です。

これらの工程は、AIの技術発展が早いがゆえに定型化された手法が確立されておらず、やってみて初めて分かるノウハウや手順に依存している領域です。本プログラムでは、これらを独立した習得対象として扱います。
各Skillは「Input(必要な情報・データ、前提条件)」「Process(フレームワークと実行手順)」「Output(期待される成果物)」の3要素で定義され、作成者以外が使っても同じ水準の成果物に至るよう設計されています。

AI Librarium は、登録されたSkillを「再現性」「品質」「汎用性」「安全性」の4観点で審査し、基準を満たしたものだけを商品化・提供します。さらに実案件での使用結果をもとに評価・更新を重ねるため、内容は現場の変化に合わせて更新され続けます。 

受講者は研修修了後も、習得したSkillおよび自ら作成したSkillを、自社の実務で使い続けることができます。これにより、育成の成果が受講者個人の経験に閉じることなく、組織に残ります。
担当者が変わっても一定の水準でAI案件を進められる状態をつくることが、本プログラムの目的です。 

「FDE College」に関するお問い合わせ 

corporate-contact@ailibrarium.com 

担当:塚原

代表取締役 CEO 西川 智章 コメント 

「1,000人育てるより、1つのSkillを残すほうが、社会を変えられる。」 

私たちは以前、総合商社のDX推進で1,000名を超えるAI人材育成に携わりました。その経験から強く感じたのは、最も価値のあるノウハウほど、「あの人しかできない」という属人性の中に埋もれてしまうという現実です。 

AI時代に求められるのは、人を増やすことではありません。誰もが再現できる知を増やすことです。 

私たちは、コンサルタントや現場の暗黙知を「Skill」という再利用可能な単位へ変換し、誰でも成果を出せる仕組みとして提供します。 

実践型FDE育成プログラム 「FDE College」は、そのSkillを使いこなし、顧客の事業変革をリードする人材を育成するための最初のステップです。 

今後の展望 

AI Librarium は、専門家の暗黙知をSkillとして標準化・再利用可能な知的資産に変換し、企業へ展開することを目指しており、登録・審査・活用・改善のサイクルを回す基盤「Skill Intelligence Platform」の提供を予定しています。

あわせて、習得段階を客観的に示す認定制度の導入も進めており、認定を得たFDEが新たなSkillの作り手として加わることで、知識が循環し続ける仕組みを構築していきます。 

人が増えた分だけ価値が増える構造から、知見が蓄積された分だけ価値が増える構造へ。本プログラムは、AI Librarium が目指すその転換の出発点にあたります。 

AI Librarium は今後も「AIで、日本の『働く』をアップデートする」をビジョンに掲げ、すべての働く人が、自らの知見を価値に変えられる環境の実現を目指してまいります。 

AI Librarium が目指す知識が循環し続ける仕組みのイメージ図

AI Librarium について 

2025年9月に設立されたAIコンサルティング企業です。AI戦略の策定から業務変革、AIエージェントの実装、AIガバナンス設計までを一貫して支援しています。大手SIer、コンサルティング企業を中心に支援しています。 

 代表者略歴 

富士通にてシステムエンジニアとして従事した後、PwCコンサルティングにて大手企業のAI戦略立案を担当。自ら創業したAIスタートアップを住友商事、DBJキャピタル等からの資金調達を経て成長させ、上場企業へ売却。総合商社のDX支援では1,000名以上のAIビジネスプロデューサー育成を担当。東北大学 データ駆動科学・AI教育研究センター 特任准教授(客員)、米国公認会計士(ワシントン州)。AI監査に関する書籍の執筆経験を持つ。 

会社概要 

会社名  :AI Librarium (アイブリウム)株式会社 

所在地  :東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング9F 

代表者  :代表取締役CEO 西川 智章 

設立   :2025年9月1日 

資本金  :1,500万円 

事業内容 :AIコンサルティング/AIエージェント開発/AI人材育成 

コーポレートサイト:https://ailibrarium.com/ 

本件に関するお問い合わせ 

▼報道関係者向け 

corporate-contact@ailibrarium.com(担当:栄利) 

  

▼サービスに関するお問い合わせ 

corporate-contact@ailibrarium.com(担当:塚原) 

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会社概要

AI Librarium株式会社

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URL
https://ailibrarium.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区丸の内 1-6-5 丸の内北口ビルディング9F
電話番号
050-5471-6851
代表者名
西川智章
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
2025年09月