【開催レポート】英チャールズ国王の母校「ゴードンストウン」が日本初上陸となるプログラ ムを開催!「インパクト・チャレンジ・サマー2026」の全日程を完遂
〜和歌山から世界へ 10〜14歳を中心とした子どもたちが和歌山の海洋ゴミとネパールの貧困解決に挑んだ6日間〜
チャールズ3世国王陛下をはじめ、世界各国のリーダーを輩出してきた英国の名門パブリックスクールにおける初の海外キャンパスとなるゴードンストウン・ジャパン(本社:大阪府大阪市、代表:根岸正州)(https://www.gordonstoun.jp/ja/)は、2027年9月の日本校オープンに先立ち、次世代リーダーの育成を目的とした夏季体験プログラム「インパクト・チャレンジ・サマー2026」の第1期(2026年8月2日(日)〜8月7日(金))および第2期(2026年8月15日(土)〜8月20日(木))を和歌山市内で開催したことをお知らせします。
本プログラムには、国内外から集まった10歳〜14歳を中心とした子どもたち、総勢47名が参加。単なる語学研修やスポーツキャンプにとどまらず、和歌山が直面する海洋プラスチック汚染問題やネパールの教育貧困問題という「答えのないリアルな社会課題」に対し、当事者として解決策を提案・実践する6日間の特別カリキュラムを完遂しました。

◆ 夏季体験プログラム「インパクト・チャレンジ・サマー2026」について
ゴードンストウン・ジャパンは、2027年9月の記念すべき開校に先立ち、次世代を担う子どもたちのために設計された特別夏季体験プログラム「インパクト・チャレンジ・サマー2026」(以下、「本プログラム」)の第1期を2026年8月2日(日)から8月7日(金)まで、第2期を2026年8月15日(土)〜8月20日(木)のそれぞれ6日間、和歌山市にて開催いたしました。本プログラムには、国内外から集まった、10歳〜14歳を中心とした子どもたちの総勢47名が参加し、豊かな自然と地域課題が同居する和歌山の地で密度の濃い6日間を共に過ごしました。特に第2期では、スコットランドの英国本校に在籍する現役生徒が「学生アンバサダー」として来日・参画。友ヶ島でのフィールドワークやネパールの課題解決セッションにおいて、参加者の背中を押す先輩・ロールモデルとしてチームを力強く牽引し、国境や年齢を超えて共に学び深め合う貴重な交流が生まれました。
本プログラムは、単なる語学研修やアウトドアキャンプの枠組みを超え、ゴードンストウンが古くから掲げるモットー「Plus est en vous(フランス語で『あなたの中にはもっと多くの可能性がある』)」の精神に基づき、世界の社会課題に自ら立ち向かう「地球市民」を育成する世界基準の教育プログラムです。
課外活動ディレクターを務める世界的人道活動家のリンダ・クルーズ氏と、次世代教育のオーソリティであり、ゴードンストウン・ジャパンの初代校長を務めるナターシャ・デンジャーフィールド氏の直接指導のもと、仮定の話ではない「リアルな人々、リアルな問題、リアルなインパクト」を追求する実践的カリキュラムを展開いたしました。
【学びの3段階アプローチ:Me(私)・We(私たち)・World(世界)】
Me(私)— 自己探求と可能性の解放
子どもたち自身が内面と深く向き合い、自らの幸せや秘められた才能・可能性を発見するとともに、主体的・自律的なマインドセットを構築。和歌山の豊かな自然環境の中での野外アクティビティを通じ、挑戦心とレジリエンス(折れない心)を養いました。
We(私たち)— 地域課題(ローカル)の実態把握と行動
地域課題として、和歌山市・友ヶ島における海洋プラスチック汚染について地元から声があがっており、今回の解決課題として着目。現地でのフィールドワークやごみ回収・分析に加え、地元漁師の方々へ直接ヒアリングを実施しました。現場の実情を多角的に分析し、批評的思考(クリティカル・シンキング)を用いて、一人の当事者として環境保全に向けた個人の行動誓約(コミットメント)を策定・宣言しました。
World(世界)— グローバル課題への挑戦と自立支援モデルの構築
ヒマラヤ山脈の麓に位置するネパールの生活困窮世帯が抱えるリアルな課題に対し、オンラインを通じた直接対話を実施。「一時的な物資支援を与えるのではなく、家族が自立心や自尊心、尊厳を取り戻し、持続的に収入を得るためのアイデア」の構築にチームで挑みました。
【発表会について】
プログラム最終日に行われた、今回の「インパクト・チャレンジ・サマー2026」の集大成となるプレゼンテーション発表会には、当校の教育理念にご賛同いただいた企業代表、地元団体の代表者、文科省職員、教育関係者など多様な分野の専門家の皆さまを審査員としてお迎えしました。審査にあたっては、以下の5つの観点から厳正かつ多角的な評価が行われました。
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包括的アプローチ:文化・健康・教育・ウェルビーイング・環境・市場機会等を考慮しているか
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地域文脈への適応性:現地コミュニティの適性やニーズに調和しているか
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実証可能性:調査や事実に基づいて提案がなされ、実証可能性があるか
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ビジネスプラン:事業計画や予算が明確であり、持続可能性があるか
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プレゼンテーション力:説得力のあるスライド構成と発表が行われているか
今回の発表では、各チームから多角的で多種多様な提案が行われ、特定の1チームの案のみに絞るのではなく、全体から優れた案(ヤギの飼育事業や養鶏事業、浄水器の設置など)からなる総合的な現地支援策として実施することが決定いたしました。
ゴードンストウン・ジャパン初開催となった「インパクト・チャレンジ・サマー2026」は、子どもたちが未知の可能性を開花させ、たくましい人間力と社会に貢献する志を育む貴重な6日間となりました。






◆参加した子どもたちおよび保護者から寄せられたコメント
・「屋外・屋内を問わず多彩なアクティビティを通して、日本にたくさんの素晴らしい友人ができました。また『Me, We, World』の精神を学ぶ中で、日常の生活にも通じる多くの気づきを得ることができました。中でも『語るだけでなく、自ら行動に移すこと』の重要性を実感できたことは、自分にとって大きな成長です。」(小学6年生・13歳、台湾より参加)
・「初めてセーリングに挑戦し、操作の難しさの中にやりがいと海の美しさを感じました。失敗しても落ち込まず、前進し続ける大切さを学びました。」(小学5年生・10歳、神奈川県より参加)
・「自国とは異なる環境の中でのアクティビティや仲間づくりを通して、自分のリーダーシップや人間性を高める最高のきっかけになりました。国籍や言語が違っても互いに助け合い、成長し合えるサマースクールに参加できて本当に良かったです。」(小学5年生・11歳、ジンバブエより参加)
・「子どもが人生の大切な時期に本プログラムを体験し、ゴードンストウンの教育に出会えたことに深く感謝しております。娘の人生において最高のタイミングでの素晴らしい出会いとなり、家族にとっても一生の宝物となりました。」(神奈川県より参加した小学5年生・10歳のお子さまの母親)
◆ ゴードンストウン・ジャパン 概要
2027年9月、ゴードンストウンにおける世界初の国際キャンパスとして、ゴードンストウン・ジャパンは、和歌山県に開校されます。ゴードンストウン校の伝統ある教育理念を直接体験できる本校は、国内外で数多の教育機関を運営する教育テックの専門集団、学校法人OCC(本社:大阪市、代表:根岸正州)とゴードンストウンとの戦略的提携によって運営されます。
単に知識を頭に詰め込むだけのカリキュラムではなく、教室での質の高いアカデミックな学びを土台としながら、以下のアクティビティを通じて「生きる力」そのものを磨き上げます。
・大自然に挑む「アウトドア教育」
・主体性と責任感を養う「奉仕活動」
・グローバルな視野を養う「国際協働」
また、ゴードンストウン校と同様、DofEの導入を予定しており、2027年度第一期生の願書受付は2026年9月1日より開始しています。
◆ ゴードンストウン校(Gordonstoun School)概要
1934年にスコットランドで創設された英国を代表する名門校です。「Plus est en vous(あなたの中には、もっと多くの可能性がある)」をモットーに、学業、野外活動、奉仕活動を柱とした「人格教育」の先駆者として世界的に知られています。 Kurt Hahnが提唱したその革新的な教育モデルは、世界中のインターナショナルスクールが加盟する「ラウンドスクエア」の基盤となりました。チャールズ三世国王陛下や故エディンバラ公フィリップ殿下の母校であり、国王陛下は現在、同校の卒業生組織であるゴードンストウン協会のパトロン(後援者)を務められています。
1956年にイギリスのエディンバラ公フィリップ殿下によって創設された、14〜24歳向けの国際的な青少年育成プログラムThe Duke of Edinburgh's Award (デューク・オブ・エディンバラ・アワード、「DofE」)は、ゴードンストウンの教育理念を広く一般に供与するために作られ、 現在では200万人以上が参加しているなど、ゴードンストウンの教育理念は多くの方から支持されています。
日本校公式サイト: https://www.gordonstoun.jp
英国本校公式サイト: https://www.gordonstoun.org.uk/
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