「夏こそウール」が新常識?創業100年超の大阪老舗ニットメーカーが、近畿大学との共同研究で“タヒボ染めウールインナー”を開発

近畿大学との共同研究から生まれた、特許出願中の「タヒボ染めウールインナー」を発表「ウールは冬のもの」「夏はコットンが一番」。そんな常識を覆す、日本製インナーが誕生しました。

第一メリヤス株式会社

創業1919年(大正8年)以来、100年以上にわたり大阪でニットづくりを続ける第一メリヤス株式会社(本社:大阪府、代表取締役:小久保貴光)は、近畿大学との共同研究により、自然素材「タヒボ」を利用した特許出願中の天然染色技術を採用した「タヒボ染めウールインナー」を開発いたしました。本製品は、長年の日本のニット技術と大学の研究成果を融合させた、革新的な国産インナー商品です。 夏のインナー選びでは、一般的には「コットン」が好まれる傾向にありますが、実はその常識を見直すべき時が来ています。私たちは「汗をかく夏こそ、メリノウールの利点を発揮するべき」と考え、その特性を最大限に活かす製品作りに挑戦しています。

「夏はコットン」が当たり前。その常識を見直したい。

夏のインナーといえば、多くの人が「コットン」を思い浮かべます。

しかし、汗を多くかく季節だからこそ重要なのは、「汗を吸うこと」だけではありません。

吸った汗を外へ逃がし、衣服内を快適な状態に保つことも重要です。

そこで私たちが着目したのが、メリノウールでした。

メリノウールは天然素材でありながら、高い吸放湿性を持ち、汗によるムレを軽減しやすいことから、登山やアウトドアなどでも広く採用されています。

「ウール=冬」というイメージとは異なり、素材の特性を活かすことで、夏でも快適に着用できる可能性があります。

第一メリヤス株式会社は、このメリノウールの魅力をもっと多くの方に知っていただきたいという想いから、本プロジェクトをスタートしました。

創業100年以上。大阪から国産ニットをつくり続ける老舗メーカー

第一メリヤス株式会社は1919年(大正8年)の創業以来、100年以上にわたり大阪でニット製品をつくり続けています。

海外生産が主流となった現在でも、日本国内でのものづくりにこだわり、糸の選定から企画、編立、縫製、仕上げ、検品まで、一貫した品質管理を行っています。

創業以来大切にしてきたのは、

「本当に良いものだけをお客様へ届ける」

というものづくりへの姿勢です。

大量生産ではなく、一着一着の品質を追求する。

社員自ら試作品を着用し、着心地や耐久性を何度も検証する。

100年以上変わらないその姿勢が、第一メリヤス株式会社のものづくりの原点です。

老舗メーカーだからこそ、「守る」だけではなく「挑戦」する

100年以上の歴史を持つ企業だからこそ、伝統を守るだけでは未来は切り拓けません。

第一メリヤス株式会社では、次の100年へ向けた新たな挑戦として、天然素材を活用した新技術の研究開発を進めてきました。

そこで着目したのが、南米原産の樹木「タヒボ」です。

古くから親しまれてきた天然素材であるタヒボの可能性をさらに広げるため、近畿大学との共同研究を実施。

天然由来の色合いを活かした新しい染色方法の研究を重ね、独自の天然染色技術を開発しました。

現在、この技術は特許出願中であり、日本のニット技術と天然素材を融合した新しいものづくりとして実用化を目指しています。

近畿大学との共同研究で実現した「タヒボ染めウールインナー」

今回開発した「タヒボ染めウールインナー」は、天然素材ならではのやさしい色合いと、メリノウール100%ならではの快適性を兼ね備えています。

さらに、大学との共同研究によって素材の機能性についても検証を進め、天然素材の可能性を追求しました。

単なる天然染め製品ではなく、

「機能性」「快適性」「環境への配慮」を兼ね備えた次世代のウールインナー

として開発されています。

第三者機関による抗菌試験で高い抗菌性能を確認

本素材は、一般財団法人ケケン試験認証センターにおいて、JIS L1902:2015(菌液吸収法)による抗菌性試験を実施しました。

試験では、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)を対象に評価を行い、以下の結果を確認しています。

 タヒボ草木染:抗菌活性値 4.9 タヒボ生成:抗菌活性値 5.1

一般的に抗菌製品の基準となる抗菌活性値2.0を大きく上回る結果となり、高い抗菌性能が確認されました。

※試験機関:一般財団法人 ケケン試験認証センター
※試験方法:JIS L1902:2015(菌液吸収法)

商品の特長

■ 「夏こそ快適」を目指したメリノウール100% 

汗をかいてもムレにくく、天然素材ならではの快適な着心地を実現。

 ■ 近畿大学との共同研究 

産学連携による研究成果を商品化。

 ■ 特許出願中の天然染色技術 

天然素材「タヒボ」を活用した独自製法。

 ■ 大阪発・日本製 

創業100年以上の老舗メーカーが国内で製造。さらにシームレス縫製で肌にやさいい設計。

 ■ 高い抗菌性能 

第三者機関による試験で抗菌性能を確認。

■Makuakeで先行販売

本商品は、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」にて数量限定で先行販売いたします。一般販売に先駆けて応援購入いただいた皆さまのご意見を今後の商品開発にも反映し、日本製ニットの新たな価値をより多くの方へ届けてまいります。
 

公開日:8/7(金)11:00 ~ 9/29(火) 22:00

プロジェクトURLhttps://www.makuake.com/project/cametaro-1919/

■開発担当者コメント

100年以上続くメーカーだからこそ、守り続ける技術があります。

しかし、私たちは「守ること」と同じくらい、「挑戦すること」が大切だと考えています。

今回のプロジェクトでは、近畿大学との共同研究を通じて天然素材の新たな可能性を追求し、創業以来培ってきたニットづくりの技術と融合させました。

日本のものづくりが持つ品質と技術力を、次の100年へつなげていく。その第一歩となる商品です。

今後の展望

第一メリヤス株式会社は、創業100年以上にわたり培ってきた日本のニット技術を継承するとともに、大学や研究機関との連携をさらに強化し、天然素材や環境に配慮した高付加価値商品の開発を進めてまいります。

本プロジェクトを通じて、日本の繊維産業の技術力と可能性を国内外へ発信し、「100年企業だからこそできる挑戦」を続けてまいります。

担当者コメント

[担当者イメージ]

会社名:第一メリヤス株式会社

創業:1919年(大正8年)
代表者:小久保貴光
所在地:大阪府
事業内容:ニット製品・インナーウェアの企画・製造・販売
企業理念「人と人をつなぐものづくり」創業以来100年以上にわたり培ってきた技術と経験を活かし、お客様に安心して長く愛用いただける製品づくりを追求しています。伝統を守りながらも新しい技術への挑戦を続け、日本のものづくりを未来へつないでいきます。
ホームページhttps://www.gauge.co.jp/

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会社概要

第一メリヤス株式会社

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URL
https://www.gauge.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府枚方市津田駅前 2丁目8番1号
電話番号
072-858-1221
代表者名
小久保貴光
上場
未上場
資本金
7500万円
設立
1951年09月