パートナーの仲をAIが取りもつ時代へ?AIがつなぐ、気持ちの記録と共有のアプリ『Emopi(エモピ)』をリリース。
AIがつぶやき内容を分析して日記に整理。日記本文を共有せず、その日の気分や様子だけがパートナーに伝わる。
合同会社プルーラルワークス(所在地: 東京都新宿区、代表: 池内 孝啓、以下、プルーラルワークス)は、AIがつなぐ、気持ちの記録と共有のアプリ『Emopi(エモピ)』を提供開始しました。App Store、Google Playからダウンロード可能です。
一部機能は無料で利用でき、すべての機能を利用するには、有料プラン「Emopi プラス」への加入が必要です。料金は月額1,480円・年額12,000円(いずれも税込・7日間無料)。年額プランは実質月額1,000円です。

■ 開発の背景 — 大切な人を気にかけたいのに、うまくいかない
「元気がなさそうなの、本当は気づいてた。でも、なんて声をかけたらいいか分からなかった」
「疲れていて、説明する元気がなくて、大丈夫なふりをしてしまった」
パートナー、カップル、夫婦、親しい友人——ふたりのあいだには、言葉にならなかった気持ちが、少しずつ積もっていきます。
忙しい日々のなかでは、「今日は少しつらい」「なんとなく調子が出ない」と感じても、それを誰かに説明する余裕がないことがあります。気にかける側も、相手の様子が分からなければ、どのように声をかけるべきか迷うこともあります。
足りないのは、気にかける意志ではなく、気持ちの通り道。Emopiは、気にかけたい気持ちがあるのに、言葉や時間が足りず届きにくくなる日常のすき間に着目しました。AIを、人の代わりに話す存在としてではなく、気持ちの記録と、人と人とのコミュニケーションをなめらかにする緩衝材として用います。
■ Emopiとは
Emopi(エモピ)は、AIがつなぐ、気持ちの記録と共有のアプリです。日々のできごとや気持ちをつぶやくように記録すると、AIが日記のかたちにととのえます。さらに、本人が選んだ範囲で、その日の気分や様子を、つながった相手へ共有できます。
Emopi 紹介動画|つぶやくだけで、日記になる。気持ちが、大切な人に伝わる。
■ Emopiの主な機能
つぶやくだけで、日記になる。気分もタグも自動でセット
日記やジャーナリングは、日々の気持ちを整理する活動として親しまれています。一方で、文章を書き慣れない人にとっては、何を書いたらよいか分からない、言葉にまとめるのが難しいといったことが、習慣化の妨げになることがあります。
EmopiのAI日記機能では、日記として文章をまとめる必要はありません。何かを感じたとき、心が揺れ動いたときに、アプリを開いてつぶやくように投稿するだけで、AIが内容を受けとめ、日記のかたちにととのえます。
あわせて、入力内容をAIが分析し、「前向き」「もやもや」「悲しい」などの今日の気分のを分類し、話題に応じたタグも自動で登録します。自分の気持ちを見つめ直し、あとからふり返るきっかけをつくります。

日記の本文は共有せず、その日の「様子」だけがそっと届く
「今日はちょっと仕事でつらいことがあった」「昨日からなんとなく体調がすぐれない」——一緒に過ごす時間の多い夫婦やカップル、パートナーであっても、自分のコンディションや心の機微を伝えるのは難しいものです。
Emopiでは、AI日記の本文を共有することなく、本人が選んだ範囲で、その日の気分や様子だけを、つながった相手に共有できます。

共有相手や共有範囲は細かく設定でき、AIのガードレール機構が、意図しない情報共有を防ぎます。受け取った様子に応じた「接しかたのヒント」も利用できます。元気だと思っていつもどおり接していたら、実は落ち込んでいた——そんなコミュニケーションのギャップを、そっと和らげます。
言い過ぎや、きつい言いかたを減らす「伝えかたの相談」
テキストメッセージでのコミュニケーションは、いまでは日常になりました。親しい間柄だからこそ、ついつい余計なことを言ってしまったり、その場の勢いできつい言いかたになってしまったりすることがあります。
Emopiには、アプリ内で1対1のメッセージを送りあえる「トーク」と、送る前にAIに伝えかたを相談できる機能があります。伝えたい内容を書くと、主張はそのままに、できるだけやわらかく、相手に伝わりやすいメッセージの候補をAIが提案します。AIが本人に代わって送信するのではなく、送る前に伝えかたを考えるための機能です。

なお、Emopiのトークはエンドツーエンド暗号化で守られます。サービスの運営者も、EmopiのAIも、メッセージを読むことができない、ふたりだけのプライベートな空間です。
■ Emopiが目指す、ケアがめぐるコミュニケーション
AI技術によってさまざまなことが自動化・高速化される一方で、私たちの生活は忙しさを増しています。自分を気にかけることも、誰かを気にかけることも、簡単なようでいて難しい。それでも人は、誰かをもっと気にかけたい、気にかけられたいと感じているのではないでしょうか。
Emopiは、自分の気持ちを記録するセルフケアを出発点に、誰かを気にかけるきっかけが自然に生まれるように設計されています。ひとりの記録が、ふたりのコミュニケーションを支え、ケアがめぐっていく——その循環を、プロダクトとして実現することを目指します。

■ 代表(開発者)コメント・今後の展望
Emopiのアプリ開発の動機として、人と人の間を行き交うケアの気持ちや感情の動きをもっとなめらかにしたいというものがあります。2026年、AIで多くのことが自律的に動作し、解決されていく社会が進み始めています。しかし、最後にいるのは1人の人間であり、そこにはそれぞれの感情があります。それぞれの感情はときにぶつかり、ストレスを生みだします。
社会学者のアーリー・R・ホックシールドは、人の社会活動のなかにある「社会的な期待に合わせて自分の感情を整える」働きに着目しました。接客や介護など、労働として提供されるものは感情労働(emotional labor)、個人の生活やプライベートな人間関係のなかで担われるものは感情作業(emotion work)と呼ばれます(Hochschild, A. R. (1983). The Managed Heart: Commercialization of Human Feeling. University of California Press.)。感情労働では、こうした感情管理が長く続くと消耗や燃え尽きにつながりやすいことが知られており、同じ働きは家庭のなかでも、名前のないまま日々担われています。
私たちの技術を、感情労働と感情作業の領域の課題に役立てたいと考えています。そのはじまりとしてEmopiを開発しました。今後はアプリを進化させることはもちろん、この領域の課題解決にむけて事業を広げてまいります。
合同会社プルーラルワークス 代表 池内 孝啓
■ Emopi(エモピ)概要
名称:Emopi(エモピ)
提供形態:iOS / Androidアプリ
提供開始日:2026年8月20日
価格:基本無料。有料プラン「Emopi プラス」は月額1,480円 / 年額12,000円(いずれも税込・7日間無料)。米国は月額$9.99 / 年額$79.99
提供地域:日本・米国
対象:18歳以上
※ Emopiは医療機器ではなく、病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。心や体の不調が続くときは、医師などの専門家にご相談ください。
■ AIネイティブプロダクトスタジオ・プルーラルワークスについて
Emopiを開発したプルーラルワークスは、プロダクトエンジニアの池内孝啓が代表社員を務めるAIネイティブプロダクトスタジオです。Emopiも、AIコーディングを前提とした技術スタックと開発環境、AI向けハーネスの整備(ハーネスエンジニアリング)により、企画からリリース申請まで約3週間・1人と複数のコーディングAIエージェントのチームで開発しました。
プルーラルワークスでは、このノウハウを活かし、自社プロダクトの開発に加え、プロダクト組織・開発組織のAIネイティブ化を目指す企業への支援を行ってまいります。
社名:合同会社プルーラルワークス(Pluralworks LLC)
代表:代表社員 池内 孝啓
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿三丁目3番13号
設立:2025年7月
事業内容:ソフトウェア・AIプロダクトの企画・開発・運営 / 新規事業・プロダクトの企画、立ち上げ・グロース支援 / 技術顧問・Interim CTOによる開発組織づくりの伴走支援
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