住宅そのものが「受け取る・運ぶ・しまう」。ゼロキョリ、CEATEC 2026で「フィジカルスマートホーム」構想を発表

住宅とロボティクスを一体化し、モノの移動や管理を住宅が担う新しい住宅インフラを提案

株式会社ゼロキョリ

株式会社ゼロキョリ(本社:東京都千代田区、代表取締役:内藤 玄造、以下ゼロキョリ)は、2026年10月13日(火)から16日(金)まで幕張メッセで開催される「CEATEC 2026」に出展し、住宅とロボティクスを一体化した新しい構想「フィジカルスマートホーム」を発表します。

住宅デバイスを備えるフィジカルスマートホームのイメージ

フィジカルスマートホームとは、住宅とロボティクスを一体化し、これまで人が担ってきたモノの移動や管理を住宅そのものが担うことを目指す構想です。

スマートホームが情報の活用や家電の制御を自動化してきたのに対し、フィジカルスマートホームは「モノそのものの移動」を住宅側で自動化する考え方です。

ゼロキョリは、届いた荷物を住宅が受け取り、住宅内の必要な場所まで運び、収納するしくみの実現を目指します。
さらに、将来の展望として、収納した物の所在や数を把握し、防災備蓄やパントリーの在庫を管理するほか、搬送経路を逆方向に利用してゴミを搬出するなど、住宅そのものが「モノの流れ」を担う住環境への発展を構想しています。

CEATEC 2026では、その第一歩として開発を進めている「ロボット床下収納-ENNOSHITA-」を中心に、荷物を「受け取る・運ぶ・しまう」という一連の動作やしくみを実演・発表します。

「モノを運ぶ住宅」という新しい発想

これまでの住宅では、収納や荷物の搬送は人が行うことを前提としてきました。

宅配便を受け取れば、玄関から室内へ運び、必要な場所へ移動させ、収納する。飲料や日用品などの重量物であっても、人の手で運んでいます。

置き配された荷物は自動で床下に収納され 必要な時にエレベータから取り出す

しかし、少子高齢化や物流2024年問題を背景に、こうした「人が運ぶ」ことを前提とした住宅のあり方も、見直す時期を迎えています。ラストワンマイル配送の持続可能性が課題となるなか、自動運転車両やドローンなどの配送技術の進歩だけでは、解決できない課題も残されます。そこで、「受け取る側」である住宅そのものの変革が求められます。

ゼロキョリは、こうした課題に対し、住宅を単なる「荷物の届け先」ではなく、荷物を受け取り、運び、収納し、管理する機能を備えた「物流インフラ」として捉え直します。

フィジカルスマートホームは、住宅設備、ロボット、物流サービスが連携し、住宅そのものが「モノの流れ」を担うことで、ラストワンマイル配送の新しいあり方を提案するものです。

CEATEC 2026で構想を発表・実演

CEATEC 2026では、「フィジカルスマートホーム」構想を紹介するとともに、その実現に向けた具体的な取り組みをブースでの稼働デモ展示やピッチで紹介します。

1/1サイズのロボット床下収納のデモ展示

ブースでは、フィジカルスマートホームの第一歩として開発を進めている「ロボット床下収納-ENNOSHITA-」の搬送ロボットとエレベータを1/1サイズでデモ展示します。

CEATECブースでのデモ展示イメージ

住宅の窓から置き配された荷物が床下に収納されるまでの一連の動作を実演し、住宅とロボティクスが一体となった新しい住まいのかたちを紹介します。

ネクストジェネレーションパーク ピッチステージに登壇

10月13日(火)には、ネクストジェネレーションパーク ピッチステージに登壇し、「ラストワンマイル問題の抜本的解決に向けた住宅インフラの再設計」をテーマに講演します。

住宅を物流インフラとして位置づけ、再配達の削減、人手不足への対応、高齢社会における生活利便性向上を実現する新しい住宅のあり方を提案します。

  • 日時:2026年10月13日(火)12:30~12:45

  • 会場:ホール4 ネクストジェネレーションパーク Pステージ

  • 講演タイトル:ラストワンマイル問題の抜本的解決に向けた住宅インフラの再設計

  • 公式サイト:https://www.ceatec.com/2026/ja/conference/detail.html?id=3503

第一歩となる「ロボット床下収納-ENNOSHITA-」

ロボット床下収納-ENNOSHITA-は、住宅の床下空間を荷物の搬送・収納スペースとして活用するシステムです。ロボット床下収納-ENNOSHITA-は、主に「搬送ロボット」「エレベータ」「パケット」の3つの要素から構成されます。

ENNOSHITA搬送ロボット
ロボットがパケットを移動させる際の位置関係

搬送ロボットが床下を移動し、荷物を収めたパケットを指定された位置まで搬送・収納します。エレベータは、屋外との荷物受け渡し口と床下空間、居住空間を接続し、縦方向の移動を担います。

パケットは荷物を収める標準化されたユニットであり、床下での収納箱であると同時に、エレベータの荷室として機能します。

3つの要素を統合することで、複数の受け渡し口から荷物を出し入れ可能にし、床下への収納と住宅内でのモノの移動を同じシステムで実現します。

住宅が「モノの流れ」を担う、フィジカルスマートホームへ

ロボット床下収納は、荷物を「受け取る・運ぶ・しまう」という一連の作業を住宅側に担わせるしくみです。受け取った荷物を住宅内部へ取り込み、床下を通じて収納・搬送することで、重量物やかさばる荷物を居住者が運ぶ負担の軽減を目指します。

フィジカルスマートホームにおける モノの動線

さらに、収納物の所在や在庫を管理することで、パントリー管理や防災備蓄などへの活用を想定しています。将来的には、自動運転車両やドローンからの荷物の受け取り、家庭内から屋外へのゴミ搬出などへの拡張も構想しています。

フィジカルスマートホームは、住宅そのものが外部と接続してモノを受け取り、運び、しまい、管理する住まいを目指す構想です。

さらに住宅の収納・搬送空間を地域の保管・受け渡し拠点として活用することで、住宅を次世代の物流インフラへと発展させることを目指します。

CEATEC 2026出展概要

  • 会期:2026年10月13日(火)~16日(金)

  • 会場:幕張メッセ

  • 展示エリア:ネクストジェネレーションパーク

  • 主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)

  • 公式サイト:https://www.ceatec.com/

    【出展内容】

    ・「フィジカルスマートホーム」構想の発表

    ・ネクストジェネレーションパーク ピッチステージへの登壇

    ・ロボット床下収納-ENNOSHITA-の1/1稼働デモ初展示

    ・戸建住宅や集合住宅における物流インフラ化のシステム紹介

CEATEC2026 Innovation for All ロゴ

株式会社ゼロキョリ

株式会社ゼロキョリは、住宅とロボティクスを融合した「フィジカルスマートホーム」の実現を目指しています。住宅デバイス共創機構を運営し、住宅デバイスの技術・知財開発や基準づくり、評価・認証に取り組んでいます。

所在地  :東京都千代田区神田錦町1-17-1神田髙木ビル BIRTH KANDA
設立   :2026年7月30日
Webサイト:https://www.rdcc-pre.org

※「フィジカルスマートホーム」は商標登録出願中です。

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会社概要

株式会社ゼロキョリ

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URL
https://www.rdcc-pre.org
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区神田錦町1-17-1 神田髙木ビル BIRTH KANDA
電話番号
-
代表者名
内藤玄造
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2026年07月