PRESS RELEASE

人間国宝・三浦小平二 没後20年新潟での記念展開催を機に、20年間眠り続けた佐渡「小平窯」を再生へ伝統の火を次世代につなぐクラウドファンディングを実施中

北日本工芸株式会社

PRESS RELEASE

人間国宝・三浦小平二 没後20年

新潟での記念展開催を機に、

20年間眠り続けた佐渡「小平窯」を再生へ

伝統の火を次世代につなぐクラウドファンディングを実施中

北日本工芸株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役:北村勇人)は、人間国宝・三浦小平二氏の生家でもある佐渡の工房「むみょうい常山小平窯」を修繕し、再び作品を生み出せる場所として再生するため、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にてプロジェクトを実施しています。

2026年は、三浦小平二氏が亡くなって20年となる節目の年です。新潟伊勢丹での記念展に続き、佐渡ショップ、雪梁舎美術館でも関連展示が展開されます。作品と功績に改めて光が当たる今、作陶の原点である場所も未来へ残したい。

その思いから、小平窯再生プロジェクトを立ち上げました。

クラウドファンディング:https://camp-fire.jp/projects/973053/view

佐渡・小平窯復活プロジェクト(CAMPFIRE掲載画像)

クラウドファンディング概要

20年間、時が止まっていた「小平窯」

三浦小平二氏が亡くなった後、佐渡にある「むみょうい常山小平窯」は、作品づくりを再開できないまま長い年月が経過しました。現在、作業場では天井が剥がれ、床はカビや湿気によって傷み、段ボールの下には黒カビが広がっています。

さらに、雨漏りや、冬場の湿気によってブレーカーが落ちるなど電気系統にも問題を抱え、安心して作品を制作できる環境ではなくなっています。かつて三浦氏がろくろを回し、土をこね、数々の作品を生み出した場所が、少しずつ朽ちていく状態です。

北日本工芸では「このままにしてはいけない」と考えながらも、大規模な修繕に踏み出せずにいました。しかし、没後20年という節目を迎えた2026年、窯の火をもう一度灯すことを決断しました。

再生へ向けた取り組み

作陶の様子と、展示・販売される小平窯の器

再生後に目指すこと

集まった資金は、床・壁・天井の修繕、黒カビの除去、雨漏り箇所の補修、電気系統の整備に充て、ろくろを回せる制作環境を整えます。修繕後は、三浦小平二氏が描いた絵を転写した絵付けを施すマグカップ、フリーカップ、パン皿など、日常使いできる器の制作再開を目指します。

没後20年、故郷・新潟でつながる展覧会

三浦小平二氏の創作の軌跡、卓越した技、豊かな芸術精神を紹介する展覧会が、新潟県内で相次いで開催されます。作品を振り返る場と、作品が生まれた窯を再生する取り組みが連動し、三浦氏が遺した文化と技術を次の世代へつなぎます。

人間国宝・三浦小平二氏について

三浦小平二氏(1933〜2006年)は、佐渡旧相川町に陶芸家・三浦小平の長男として生まれました。東京藝術大学で学び、世界各地を旅して自然・歴史・民族・文化から受けた感動を作品へと昇華。青磁に色絵を施す「豆彩」など独自の表現を築き、1997年に重要無形文化財「青磁」保持者(人間国宝)に認定されました。

雪梁舎美術館の「没後二十年 三浦小平二展」では、若き日の焼き締め、鉄絵、黄瀬戸、鈞窯、辰砂から、三浦青磁の代表作に至る歩みを、旅先で描いた絵画作品やスケッチとともに紹介します。

三浦小平二氏の青磁を支えた、佐渡の「無名異土」

三浦小平二氏の作品と深い関係を持つのが、佐渡固有の焼き物「佐渡無名異焼」です。無名異土は、佐渡金銀山周辺から産出する鉄分を多く含んだ赤土で、この土を用いる佐渡無名異焼は、2024年10月17日に経済産業大臣指定の伝統的工芸品となりました。

三浦氏も無名異土に着目し、青磁の制作に取り入れてきました。故郷・佐渡の土と向き合いながら独自の青磁の世界を築き上げた、その制作の原点の一つが、今回再生を目指す「むみょうい常山小平窯」です。

「伝統の火を、絶やしてはいけない」

北日本工芸は、創業以来、漆器をはじめ新潟県内外のさまざまな伝統工芸品を取り扱ってきました。先代の頃から三浦小平二氏やご家族との縁があり、長年にわたり作品と工房に関わってきました。2023年4月には「むみょうい常山小平窯」の事業を移管しています。

全国各地で伝統工芸の担い手が減少する中、優れた技術や文化も、それを受け継ぐ人と場所がなくなれば途絶えてしまいます。先生が残した作品、佐渡の土、無名異焼という文化は、今も確かに残っています。だからこそ、作品を振り返るだけで終わらず、作品が生まれた場所をもう一度未来へ動かします。

20年間眠っていた窯の扉を、もう一度開く。佐渡の伝統の火を次の世代へつなぐ今回の取り組みに、ぜひご注目ください。

会社情報 

会社名: 北日本工芸株式会社
代表者: 代表取締役 北村 勇人
所在地: 〒950-0912 新潟県新潟市中央区南笹口1丁目6番9号
TEL: 025-243-0181
FAX: 025-241-9230
E-mail: takeiti@cosmos.ocn.ne.jp
Web: 北日本工芸株式会社 公式サイト

 本件に関するお問い合わせ先 

北日本工芸株式会社
担当:北村 勇人
TEL:025-243-0181
E-mail:takeiti@cosmos.ocn.ne.jp

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会社概要

北日本工芸株式会社

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URL
-
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
新潟県新潟市中央区南笹口 3-525-1
電話番号
-
代表者名
北村 勇人
上場
未上場
資本金
-
設立
1970年07月