『海のエジプト展~海底からよみがえる古代都市アレクサンドリアの至宝~』パシフィコ横浜にて6月27日より開催
2009年6月27日より約3ヶ月間にわたり、パシフィコ横浜にて、朝日新聞の創刊130周年と横浜開港150周年を記念して『海のエジプト展』が開催されます。2006年5月のドイツ・ベルリン会場を皮切りに、欧州各国を巡回し、既に200万人を動員した国際巡回展を、横浜開港150周年イベントの共催事業として日本で実現することとなりました。
欧州以外では初めての開催となる今回の展示では、アレクサンドリア、カノープス、ヘラクレイオンの海底遺跡から発掘された至宝約490点すべてが日本初公開となります。
欧州以外では初めての開催となる今回の展示では、アレクサンドリア、カノープス、ヘラクレイオンの海底遺跡から発掘された至宝約490点すべてが日本初公開となります。
「海のエジプト展」では、フランスの海洋考古学研究者、欧州海洋考古学研究所所長フランク・ゴディオ氏による90年代からの発掘成果を3箇所の古代都市に分けて展示します。
■見所1:カノープス―聖なる癒やしの都
カノープスは、紀元前からギリシャやエジプトの文献に名前の登場する由緒ある都市であり、プトレマイオス朝の時代には、「セラピウム」と呼ばれる聖域があったことで知られていました。また、エジプトと地中海世界をつなぐ要所でもあったため、多くの土地から人々が集う活気ある場所でもあったといわれています。
■見所2:ヘラクレイオン―神々とファラオが出会う都
ヘラクレイオンは、エジプトの重要な海の玄関口のひとつであり、またヘラクレス神殿のあった場所として歴史的にも名前の残る都市でしたが、遺跡の位置が特定されていませんでした。ゴディオ氏のチームが海底で様々な痕跡を次々に発見し、消えた町の姿を見事によみがえらせました。
■見所3:アレクサンドリア―クレオパトラが愛した都
紀元前331年にアレクサンドロス大王によって建設され、プトレマイオス朝の都が置かれたアレクサンドリア。この都市は、現在でもエジプト第2の規模を誇り、地中海文化とエジプトの活気が混在する都市、そして女王クレオパトラの悲劇の舞台として知られています。
■見所4:日本オリジナル展示―VRシアター
会場内に特設したシアターでは、日本オリジナルの展示として最新のVR技術を使った映像が公開されます。会場に展示されている遺物が海底で発見・発掘されたときの様子と、最も繁栄を誇った紀元前後のアレクサンドリア市街を再現した内容となっています。作品を案内するナビゲーターがコントローラーを操作して仮想空間内を自由に移動し、鑑賞者はあたかも実際に海中や古代都市にいるかのような体感をすることができます。
【開催概要】
■名称 :「海のエジプト展~海底からよみがえる古代都市アレクサンドリアの至宝~」
■会期 :2009年6月27日(土)~2009年9月23日(水・祝) 会期中無休
■会場 :パシフィコ横浜 ホールD(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)
■開場時間 :午前9時30分~午後6時 (入場は閉場の1時間前まで)
■公式サイト:http://www.asahi.com/egypt/
■問い合わせ:展示会ダイヤル 0570-060-060(受付時間 午前10時~午後6時)
■主催 :朝日新聞社、TBS、「海のエジプト展」実行委員会
(朝日新聞社、TBS、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、
ティー・オー・ダブリュー)
■共催 :横浜市、横浜開港150周年協会
■後援 :外務省、エジプト大使館、フランス大使館、横浜市教育委員会、朝日学生新聞社
TBSラジオ、神奈川新聞社、tvk、FMヨコハマ、ラジオ日本
■協力 :カネボウ化粧品、日本貨物航空、JR東日本
【フランク・ゴディオ(Franck Goddio)氏】
1947年カサブランカ生まれ。フランス人海洋考古学研究者。
1992年よりエジプト考古最高評議会とともに、大規模な海洋考古学のプロジェクトを開始。
アレクサンドリア大港の地図作成、アブキール湾に沈んだ東カノーブスの主要神殿の発見、湾沿岸から7キロ離れた地点に位置する都市ヘラクレイオンの発見などの成果を上げています。
■見所1:カノープス―聖なる癒やしの都
カノープスは、紀元前からギリシャやエジプトの文献に名前の登場する由緒ある都市であり、プトレマイオス朝の時代には、「セラピウム」と呼ばれる聖域があったことで知られていました。また、エジプトと地中海世界をつなぐ要所でもあったため、多くの土地から人々が集う活気ある場所でもあったといわれています。
■見所2:ヘラクレイオン―神々とファラオが出会う都
ヘラクレイオンは、エジプトの重要な海の玄関口のひとつであり、またヘラクレス神殿のあった場所として歴史的にも名前の残る都市でしたが、遺跡の位置が特定されていませんでした。ゴディオ氏のチームが海底で様々な痕跡を次々に発見し、消えた町の姿を見事によみがえらせました。
■見所3:アレクサンドリア―クレオパトラが愛した都
紀元前331年にアレクサンドロス大王によって建設され、プトレマイオス朝の都が置かれたアレクサンドリア。この都市は、現在でもエジプト第2の規模を誇り、地中海文化とエジプトの活気が混在する都市、そして女王クレオパトラの悲劇の舞台として知られています。
■見所4:日本オリジナル展示―VRシアター
会場内に特設したシアターでは、日本オリジナルの展示として最新のVR技術を使った映像が公開されます。会場に展示されている遺物が海底で発見・発掘されたときの様子と、最も繁栄を誇った紀元前後のアレクサンドリア市街を再現した内容となっています。作品を案内するナビゲーターがコントローラーを操作して仮想空間内を自由に移動し、鑑賞者はあたかも実際に海中や古代都市にいるかのような体感をすることができます。
【開催概要】
■名称 :「海のエジプト展~海底からよみがえる古代都市アレクサンドリアの至宝~」
■会期 :2009年6月27日(土)~2009年9月23日(水・祝) 会期中無休
■会場 :パシフィコ横浜 ホールD(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)
■開場時間 :午前9時30分~午後6時 (入場は閉場の1時間前まで)
■公式サイト:http://www.asahi.com/egypt/
■問い合わせ:展示会ダイヤル 0570-060-060(受付時間 午前10時~午後6時)
■主催 :朝日新聞社、TBS、「海のエジプト展」実行委員会
(朝日新聞社、TBS、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、
ティー・オー・ダブリュー)
■共催 :横浜市、横浜開港150周年協会
■後援 :外務省、エジプト大使館、フランス大使館、横浜市教育委員会、朝日学生新聞社
TBSラジオ、神奈川新聞社、tvk、FMヨコハマ、ラジオ日本
■協力 :カネボウ化粧品、日本貨物航空、JR東日本
【フランク・ゴディオ(Franck Goddio)氏】
1947年カサブランカ生まれ。フランス人海洋考古学研究者。
1992年よりエジプト考古最高評議会とともに、大規模な海洋考古学のプロジェクトを開始。
アレクサンドリア大港の地図作成、アブキール湾に沈んだ東カノーブスの主要神殿の発見、湾沿岸から7キロ離れた地点に位置する都市ヘラクレイオンの発見などの成果を上げています。
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