CTCテクノロジーとパンドウイットIT物理インフラ運用管理ソリューションで協業 配線、電源、温度等をリアルタイムで監視、配線管理業務を効率化
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下:CTC)のグループ会社で、ITシステムの保守サポート及び運用サービスを提供するシーティーシー・テクノロジー株式会社(代表取締役社長:藁谷二郎、本社:東京都千代田区、以下:CTCT)とパンドウイットコーポレーション日本支社(本社:東京都港区、支社長:鎌原 正幸、以下 パンドウイット)は、パンドウイットが開発したIT物理インフラ管理ソリューション(PIM™)を活用し、6月8日からデータセンターの物理インフラの運用管理ソリューション分野で協業を開始します。売上は今後3年間で3億円を目指します。
クラウドコンピューティングの発展よるデータ量の増加や仮想化によるサーバ集約など、IT機器の使用環境が変化するなか、データセンターにおいて配線、電源、温度などの物理インフラ運用管理のニーズが急速に高まっています。企業のITインフラに関して管理ツールを使ったネットワークの稼働状況・障害などの運用、監視は一般的に行われていますが、配線など物理層の運用管理はこれまで見過ごされてきました。このため物理層の運用管理では、物理インフラに起因するネットワークダウン等のリスクの増大や生産性の低下が課題となっていました。
こうした課題を解決するシステムがパンドウイット物理インフラ管理ソリューション(PIM™)です。企業のデータセンターの物理層の配線、電源、温度等をリアルタイムで監視することができるソフトウェア及びインテリジェント ハードウェアのパッケージで、物理層の問題に起因するシステムダウンのリスクを回避したり、配線など物理的な作業のミスを防ぐ機能などを有しています。障害発生時に障害箇所特定が容易になる、LED通知により現場で正確な接続状況が確認可能になる、運用やデータベースの更新・管理が自動化により容易になるといった特長があるほか、ユーザーの既存ネットワーク管理ツールとの統合も可能です。韓国において1000ポート以上の大規模サイトの実績などが多数あり、ポート割り当て、結線管理などの配線管理業務の人件費を25%削減した実績があります。
パンドウイットはデータセンター物理層のソリューション提供の実績、構築や運用のノウハウを持ち、CTCTはシステム運用管理環境の構築や、データセンター設備の設計・構築・改善サービスについての豊富な実績と経験を有しています。この協業により、金融や通信事業者など、重要な通信インフラを有する企業を対象に、データセンター、サーバールームの設備を含む、ITインフラ環境トータルの計画から運用管理にわたる支援を、ワンストップで提供していきます。
パンドウイット物理インフラ管理ソリューション(PIM™)の主な機能
接続管理
インテリジェントパッチパネルを含め、アクティブデバイスおよびパッシブデバイスに対するすべてのパッチ接続のリアルタイムの監視および管理を提供します。
電力消費量管理
ユーザーが定義した期間における電力消費を監視・記録します。
環境管理
ユーザーが定義した期間における温度、湿度情報を監視・記録します。
キャパシティプランニング
資産利用状況、利用可能なスペース、電力消費状況、および環境の全体像を把握するために主要な物理インフラ構成要素の情報を可視化することにより、キャパシティ特性に基づくIT機器の最適な配置および、傾向と分析に基づく投資予測計画を可能にします。
インシデント管理
しきい値越えや非承認の配線変更を含む警告通知、カスタマイズ可能なeメール通知やイベント通知を設定できます。
作業指示管理
変更管理システムにおける物理層管理作業のスケジューリング、承認、レビュー、および実行を可能にします。
レポーティング
リレーショナル・データベースを活用して、物理インフラのさまざまな側面に関する正確な文書を素早く作成します。カスタムレポーティングもサポートしています。
リモートサイト管理
中央システムから複数のロケーションの物理層に対する可視化、変更指示や管理を可能にします。
プロセス統合
PIM™ソフトウェアと既存のシステム管理ソフトウェアとのインタラクティブな運用を可能にし、インシデント管理、トラブルチケット、作業指示などの運用を効率化します。
【シーティーシー・テクノロジー株式会社について】
シーティーシー・テクノロジー株式会社は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社のグループ会社で、保守・運用・監視サービスなどのお客様サポートを担う中核企業です。マルチベンダー環境で培った高い技術力と問題解決力をベースに、全国約100ヵ所のカスタマーサービス拠点から、24時間365日体制でお客様のシステムをサポートします。また、ベンダー各社の認定トレーニングを始めとする教育・研修サービスや、オフィスやデータセンターの移転に伴う、設備の設計や工事も行っています。
http://www.ctct.co.jp/
【パンドウイットコーポレーションについて】
パンドウイットは、簡素化、迅速性、運用効率の観点から、フィジカルインフラの最適化を支援する世界レベルの最先端ソリューションを開発及び提供しています。パンドウイットのUnified Physical InfrastructureSM (統合フィジカル インフラストラクチャ:UPI) ソリューションは、顧客企業が、より洗練されたビジネスの統合基盤を確立できる事を目指し、コミュニケーション、コンピューティング、制御、電力、セキュリティの接続、管理、自動化の実現を支援します。また、各テクノロジー毎に業界をリードする企業との強いパートナシップにより、お客様に、よりトータルな価値提案ができる信頼あるパートナーです。
www.panduit.co.jp
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 広報部 担当:武藤
TEL:03-6203-4100 E-mail:press@ctc-g.co.jp
パンドウイットコーポレーション日本支社
マーケティング本部 担当:長谷川
TEL: 03-6863-6000 Email: jpn-info-e@panduit.com
クラウドコンピューティングの発展よるデータ量の増加や仮想化によるサーバ集約など、IT機器の使用環境が変化するなか、データセンターにおいて配線、電源、温度などの物理インフラ運用管理のニーズが急速に高まっています。企業のITインフラに関して管理ツールを使ったネットワークの稼働状況・障害などの運用、監視は一般的に行われていますが、配線など物理層の運用管理はこれまで見過ごされてきました。このため物理層の運用管理では、物理インフラに起因するネットワークダウン等のリスクの増大や生産性の低下が課題となっていました。
こうした課題を解決するシステムがパンドウイット物理インフラ管理ソリューション(PIM™)です。企業のデータセンターの物理層の配線、電源、温度等をリアルタイムで監視することができるソフトウェア及びインテリジェント ハードウェアのパッケージで、物理層の問題に起因するシステムダウンのリスクを回避したり、配線など物理的な作業のミスを防ぐ機能などを有しています。障害発生時に障害箇所特定が容易になる、LED通知により現場で正確な接続状況が確認可能になる、運用やデータベースの更新・管理が自動化により容易になるといった特長があるほか、ユーザーの既存ネットワーク管理ツールとの統合も可能です。韓国において1000ポート以上の大規模サイトの実績などが多数あり、ポート割り当て、結線管理などの配線管理業務の人件費を25%削減した実績があります。
パンドウイットはデータセンター物理層のソリューション提供の実績、構築や運用のノウハウを持ち、CTCTはシステム運用管理環境の構築や、データセンター設備の設計・構築・改善サービスについての豊富な実績と経験を有しています。この協業により、金融や通信事業者など、重要な通信インフラを有する企業を対象に、データセンター、サーバールームの設備を含む、ITインフラ環境トータルの計画から運用管理にわたる支援を、ワンストップで提供していきます。
パンドウイット物理インフラ管理ソリューション(PIM™)の主な機能
接続管理
インテリジェントパッチパネルを含め、アクティブデバイスおよびパッシブデバイスに対するすべてのパッチ接続のリアルタイムの監視および管理を提供します。
電力消費量管理
ユーザーが定義した期間における電力消費を監視・記録します。
環境管理
ユーザーが定義した期間における温度、湿度情報を監視・記録します。
キャパシティプランニング
資産利用状況、利用可能なスペース、電力消費状況、および環境の全体像を把握するために主要な物理インフラ構成要素の情報を可視化することにより、キャパシティ特性に基づくIT機器の最適な配置および、傾向と分析に基づく投資予測計画を可能にします。
インシデント管理
しきい値越えや非承認の配線変更を含む警告通知、カスタマイズ可能なeメール通知やイベント通知を設定できます。
作業指示管理
変更管理システムにおける物理層管理作業のスケジューリング、承認、レビュー、および実行を可能にします。
レポーティング
リレーショナル・データベースを活用して、物理インフラのさまざまな側面に関する正確な文書を素早く作成します。カスタムレポーティングもサポートしています。
リモートサイト管理
中央システムから複数のロケーションの物理層に対する可視化、変更指示や管理を可能にします。
プロセス統合
PIM™ソフトウェアと既存のシステム管理ソフトウェアとのインタラクティブな運用を可能にし、インシデント管理、トラブルチケット、作業指示などの運用を効率化します。
【シーティーシー・テクノロジー株式会社について】
シーティーシー・テクノロジー株式会社は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社のグループ会社で、保守・運用・監視サービスなどのお客様サポートを担う中核企業です。マルチベンダー環境で培った高い技術力と問題解決力をベースに、全国約100ヵ所のカスタマーサービス拠点から、24時間365日体制でお客様のシステムをサポートします。また、ベンダー各社の認定トレーニングを始めとする教育・研修サービスや、オフィスやデータセンターの移転に伴う、設備の設計や工事も行っています。
http://www.ctct.co.jp/
【パンドウイットコーポレーションについて】
パンドウイットは、簡素化、迅速性、運用効率の観点から、フィジカルインフラの最適化を支援する世界レベルの最先端ソリューションを開発及び提供しています。パンドウイットのUnified Physical InfrastructureSM (統合フィジカル インフラストラクチャ:UPI) ソリューションは、顧客企業が、より洗練されたビジネスの統合基盤を確立できる事を目指し、コミュニケーション、コンピューティング、制御、電力、セキュリティの接続、管理、自動化の実現を支援します。また、各テクノロジー毎に業界をリードする企業との強いパートナシップにより、お客様に、よりトータルな価値提案ができる信頼あるパートナーです。
www.panduit.co.jp
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 広報部 担当:武藤
TEL:03-6203-4100 E-mail:press@ctc-g.co.jp
パンドウイットコーポレーション日本支社
マーケティング本部 担当:長谷川
TEL: 03-6863-6000 Email: jpn-info-e@panduit.com
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