ガラケーユーザーが欲しいのはメアド変更不要のAndroid?【スマートフォンへの買い替えに関する意識調査】
マーケティングリサーチを行う株式会社メディアインタラクティブ(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行っております。今回、2011年12月9日~11日の3日間に、全国のフィーチャーフォン(※)ユーザーの男女300名を対象に「スマートフォンへの買い替えに関する意識調査」をテーマにした、インターネットリサーチを実施いたしました。
(注※スマートフォン以外の従来式携帯電話。通称ガラケー)
<調査背景>
スマートフォンの台頭が各メディアで報道されていますが、一方で“価格が高い”“使い方がわからない”等の理由でまだまだガラケーを使い続けるユーザーがいることも事実です。単純に時期を待っている方ももちろんいると思いますが、すでにキャリアの主力がスマートフォンに移行している現在の状況ではガラケーを使い続けるにはそれなりの理由があるはずと考え、その背景を調査しました。
以下、調査データをお送りいたしますので、報道のご参考にしていただければ幸いです。
【調査結果】
※「アイリサーチ」にて本調査における詳細資料の無料ダウンロードサービスを行っております。ご興味のある方は下記より、アクセスをお願いします。記事等からのリンクも問題ございません。
http://www.i-research.jp/report_dl/list.html
【調査概要】
1.調査の方法:株式会社メディアインタラクティブの運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用した WEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:全国のフィーチャーフォンユーザーの男女
3.有効回答数:300人
4.調査実施日:2011年12月9日(金)~12月11日(日)
【設問一覧】
Q1.これまでスマートフォンに買い替えていない理由をお知らせください。(N=300)
Q2.スマートフォンを購入する場合、はずせない(譲れない)機能・条件を教えてください。(N=300)
Q3.あなたは、どの程度Androidスマートフォンに買い替えたいと思いますか。(N=300)
Q4.あなたは、どの程度iPhone4Sに買い替えたいと思いますか。(N=300)
【概要】
ガラケーユーザーがスマートフォンに買い替えていない理由として、「ウィルスへの不安」(24.0%)、「おサイフ・赤外線・ワンセグなどの機能がない」(16.7%)、「メールアドレスの変更が必要」(14.7%)、 「電波・通信が繋がりにくい」(12.3%)、「デザインやカラーが選べない」(11.3%)と続きました。
そして、次の設問で今後スマートフォンを購入する際にはずせない(譲れない)機能・条件を聞いたところ、 「バッテリーの持ち時間」(53.3%)、「メールアドレスの変更が不要」(49.0%)、「電波状況・通信速度」(45.0%)が上位に挙がりました。これらの条件はガラケーユーザーがスマートフォンを購入する際のキャリア選び、端末選びのカギと言えるでしょう。
バッテリーについては、どの機種についても使用頻度によって差が出ると考えられるため、使用頻度が上がるスマートフォンにとってはなかなか解決が難しい課題だと思われます。これについては、電池の性能の向上を待つよりほかはない状況でしょう。
また、その他の不満を解決できる現行の機種でいえば、ガラケー機能を搭載した「ガラスマ」などと呼ばれるAndroidスマートフォンがガラケーユーザーの買い替え需要を刺激することが予想でき、先日ついにiPhone4Sの牙城を破ったAQUOS PHONEなど、Androidスマートフォンに今後は注目が集まりそうです。
今回の調査ではガラケーユーザーのAndroidに買い換えたいという需要がiPhone4Sのそれを大きく上回りました。操作性に優れていて、初心者にも使いやすいと言われているiPhoneが優位なのかと予想していましたが、これだけスマートフォンが普及してきていることから、周りの友人・知人がすでに使っており「操作を見慣れた」ことや、Androidの新機種での操作性向上などから、使用感の切り替わりには抵抗が無くなってきているようです。
そのため、操作性よりも“機能性”や“使い慣れたガラケーの機能”を求めるユーザーが増えていることが調査の結果からうかがえます。「メールアドレスの変更が不要」「おサイフ・赤外線・ワンセグなどの機能がある」といった「Androidスマートフォン」の特徴が、ガラケーユーザーに重要視されているということではないでしょうか。
■「アイリサーチ」
URL : http://www.i-research.jp
(注※スマートフォン以外の従来式携帯電話。通称ガラケー)
<調査背景>
スマートフォンの台頭が各メディアで報道されていますが、一方で“価格が高い”“使い方がわからない”等の理由でまだまだガラケーを使い続けるユーザーがいることも事実です。単純に時期を待っている方ももちろんいると思いますが、すでにキャリアの主力がスマートフォンに移行している現在の状況ではガラケーを使い続けるにはそれなりの理由があるはずと考え、その背景を調査しました。
以下、調査データをお送りいたしますので、報道のご参考にしていただければ幸いです。
【調査結果】
※「アイリサーチ」にて本調査における詳細資料の無料ダウンロードサービスを行っております。ご興味のある方は下記より、アクセスをお願いします。記事等からのリンクも問題ございません。
http://www.i-research.jp/report_dl/list.html
【調査概要】
1.調査の方法:株式会社メディアインタラクティブの運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用した WEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:全国のフィーチャーフォンユーザーの男女
3.有効回答数:300人
4.調査実施日:2011年12月9日(金)~12月11日(日)
【設問一覧】
Q1.これまでスマートフォンに買い替えていない理由をお知らせください。(N=300)
Q2.スマートフォンを購入する場合、はずせない(譲れない)機能・条件を教えてください。(N=300)
Q3.あなたは、どの程度Androidスマートフォンに買い替えたいと思いますか。(N=300)
Q4.あなたは、どの程度iPhone4Sに買い替えたいと思いますか。(N=300)
【概要】
ガラケーユーザーがスマートフォンに買い替えていない理由として、「ウィルスへの不安」(24.0%)、「おサイフ・赤外線・ワンセグなどの機能がない」(16.7%)、「メールアドレスの変更が必要」(14.7%)、 「電波・通信が繋がりにくい」(12.3%)、「デザインやカラーが選べない」(11.3%)と続きました。
そして、次の設問で今後スマートフォンを購入する際にはずせない(譲れない)機能・条件を聞いたところ、 「バッテリーの持ち時間」(53.3%)、「メールアドレスの変更が不要」(49.0%)、「電波状況・通信速度」(45.0%)が上位に挙がりました。これらの条件はガラケーユーザーがスマートフォンを購入する際のキャリア選び、端末選びのカギと言えるでしょう。
バッテリーについては、どの機種についても使用頻度によって差が出ると考えられるため、使用頻度が上がるスマートフォンにとってはなかなか解決が難しい課題だと思われます。これについては、電池の性能の向上を待つよりほかはない状況でしょう。
また、その他の不満を解決できる現行の機種でいえば、ガラケー機能を搭載した「ガラスマ」などと呼ばれるAndroidスマートフォンがガラケーユーザーの買い替え需要を刺激することが予想でき、先日ついにiPhone4Sの牙城を破ったAQUOS PHONEなど、Androidスマートフォンに今後は注目が集まりそうです。
今回の調査ではガラケーユーザーのAndroidに買い換えたいという需要がiPhone4Sのそれを大きく上回りました。操作性に優れていて、初心者にも使いやすいと言われているiPhoneが優位なのかと予想していましたが、これだけスマートフォンが普及してきていることから、周りの友人・知人がすでに使っており「操作を見慣れた」ことや、Androidの新機種での操作性向上などから、使用感の切り替わりには抵抗が無くなってきているようです。
そのため、操作性よりも“機能性”や“使い慣れたガラケーの機能”を求めるユーザーが増えていることが調査の結果からうかがえます。「メールアドレスの変更が不要」「おサイフ・赤外線・ワンセグなどの機能がある」といった「Androidスマートフォン」の特徴が、ガラケーユーザーに重要視されているということではないでしょうか。
■「アイリサーチ」
URL : http://www.i-research.jp
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