「第49回アミューズメントマシンショー」幕張メッセで開催～前年を大きく上回る盛り上がり！入場者数は33,464名～

社団法人日本アミューズメントマシン工業協会（JAMMA）と全日本遊園施設協会（JAPEA）は、2011年9月15日（木）～17日（土）の3日間、幕張メッセ（千葉県千葉市）において、「第49回アミューズメントマシンショー」を開催いたしました。

本展示会は、アミューズメント施設などにまだ設置されていない発売前の最新ゲーム機をはじめ、アミューズメント・エンターテインメント機器など約1000アイテムを体験できる世界最大級の「遊び」の祭典です。
初の東京ゲームショウと同時期・同会場開催となった今年は、昨年を上回る33,464名※（昨年来場者数：31,247名）が来場し、大盛況となりました。特に一般公開日（9月17日）には、ゲームファンに加えカップルやファミリーなど14,703名が来場し、家庭では味わうことのできない臨場感やスケール感を楽しんでいました。

9月15日のビジネスデーには、アミューズメントマシンショー初となる主催者コーナーでのテーマステージが開催されました。「今のゲーセンにモノ申す！9.15緊急ディスカッション」と銘打ったパネルディスカッションでは、業界有識者の他、タレントの小沢一敬さん、ホリさんが登壇し、メーカー、メディア、ファンといったそれぞれの立場から、アーケードゲーム業界を盛り上げるべく、熱い討論を交わしていました。

また、一般公開日には、東日本大震災の復興支援を目的としたチャリティオークション＆バザーが開催されました。当企画は、通常では入手困難な当展示会ならではのレアな逸品が手に入るとあり、毎年好評をいただいております。今年は553,550円の売上となり、全額が「特定非営利活動法人　ジャパン・プラットフォーム」へ寄付されました。

各出展ブースでは、昨今のゲームセンターにおけるシニア層利用増加に伴った、幅広い年齢層を意識したゲーム機や、電力不足による節電に対応した省エネ型ゲーム機など、世相を反映した傾向の出展が多く見られました。シニア層にも人気のメダルゲーム機や、音楽に合わせて画面をタッチしていく全身体感型の音楽ゲーム機、クレーンゲーム機のプライズコーナーなどが人気を集めていた他、9月17日には「太鼓の達人」の全国大会決勝戦『太鼓の達人 ドンだ～！ 日本一決定戦2011』が開催され、観客が息を飲むほどの高度かつ白熱した対戦が繰り広げられていました。また、セガブースでは、お笑い芸人のデンジャラスが、『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer Live！　ダブルアンサー』のイベントに出演し、東日本震災を乗り越え、リニューアルオープンしたセガワールド石巻店を訪れたお笑い芸人のジェントルと、ネット通信で対戦するなど、最新の技術で会場を盛り上げていました。

※入場者数はビジネス来場者、一般来場者、プレスの3日間の総数。いずれも前年超え