Arbor Networks が Peakflow® モバイルネットワーク分析を発表

HSPA/LTE ネットワークに可視性と脅威の検出を提供することで、業界をリードする Peakflow ソリューションを機能拡張

 Arbor Networksは、本日、モバイル データ トラフィックの着実な増加と進化する脅威を管理するという課題に直面するモバイル ネットワークオペレーター(MNO)に向けて設計されたPeakflow® モバイル ネットワーク分析を発表しました。
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米国マサチューセッツ州バーリントン、2014年2月27日-エンタープライズやサービスプロバイダーのネットワークを対象とした分散型サービス拒否 (DDoS) 攻撃と高度な脅威からの保護ソリューションのリーディングプロバイダーである Arbor Networks, Inc.(以下「Arbor Networks」)は、本日、Peakflow® モバイル ネットワーク分析を発表しました。この新しいソリューションは、モバイル データ トラフィックの着実な増加と進化する脅威を管理するという課題に直面するモバイル ネットワークオペレーター(MNO)に向けて設計されました。Heavy Reading の2013年モバイル ネットワークセキュリティ調査によれば、モバイルオペレーターの 60% が悪意のある攻撃によって 1 時間を超えるネットワーク停止またはサービス低下を経験しています。現在まで、MNO はモバイルパケットコアを通過するトラフィックについて、適切なレベルの可視性を確保できていませんでした。したがって、悪意の有無を問わず、サービスの可用性やパフォーマンスを脅かすトラフィックを検出することはほぼ不可能であり、これがネガティブな顧客体験や混乱につながっていました。

Arbor NetworksのPeakflowモバイルネットワーク分析では、パケットコアから直接テレメトリを収集し、多岐にわたる直観的レポートツールを介してさまざまな角度からシグナリングアクティビティを見ることができます。これらのレポートツールでは、オペレーションとセキュリティに関する以下の主要な情報が入手できます。
  • SGSN/SGW/MMEノードとGGSN/PGWノード間の詳細なシグナリングフロー動作 – リアルタイム、および過去を振り返っての分析。
  • 異常なシグナリングメッセージ量、応答時間、情報要素コードの検出と警告 - セキュリティチームとオペレーションチームが原因を迅速に識別できるようにするため。

Arbor Networks プレジデントのマシュー・モイナハン(Matt Moynahan)は、「HSPA+ と LTEが提供する高速スピードと、BYODに付きものの脆弱性により、モバイルネットワークは悪意のある攻撃を行うための迅速で、都合がよく、簡単に利用できるプラットフォームとして攻撃者を引き寄せていることは間違いありません。クラス最高の既存のPeakflowソリューションをベースとしたPeakflowモバイル ネットワーク分析によって、実証済みのネットワーク可視性およびセキュリティ技術をモバイル ネットワークオペレーター(その多くは弊社の既存の顧客です)にも提供します。MNOは、インフラストラクチャやサービスに悪影響が出る前に、脅威を検出、理解、阻止できるようになりました」と述べています。

「今日の環境では、1 つのセキュリティ アプローチによって、悪意のあるすべてのトラフィックをモバイル ネットワークから遠ざけることはできません。また、ネットワークで使用されるプロトコルの組み合わせはますます複雑化しているため、異常なトラフィック動作が発生するのを止めることもできません」と、Heavy Readingのシニア アナリストであるパトリック・ドネガンは語ります。「モバイルオペレーターは、パケットコア内のセキュリティリスクをすばやく視覚化、識別、そして軽減する新しい方法を、これまでにも増して求めるようになっています」

今日では、世界のネットワークサービスプロバイダーの多くが、固定ネットワークにおけるネットワーク可視性と高度な脅威からの保護のため、ArborのPeakflowプラットフォームを使用しています。固定接続とモバイル接続の境界線があいまいになる中、ArborのPeakflowモバイル ネットワーク分析ソリューションにより、マルチサービスネットワークオペレーターは、単一のソリューションを展開して、固定、HSPA/LTE、およびクラウドインフラストラクチャに対して、広汎なネットワーク可視性と高度な脅威からの保護を提供することができます。

追加リソース:
  • Arborソリューションでネットワークの脅威に対処する
  • Peakflow モバイル ネットワーク分析データ シート
  • ブログ記事

Arbor Networksについて
Arbor Networksは DDoS攻撃や高度化する脅威から世界の大手企業および大手サービスプロバイダーのネットワークを安全に守ることを支援しています。Arbor Networksは全世界のエンタープライズ、キャリア、モバイルの市場において DDoS保護ソリューションを提供する世界をリードする主要ソリューションプロバイダーです(Infonetics Research社調べ)。高度化する脅威に対するArbor Networksのソリューションは、パケットキャプチャとNetFlow技術を組み合わせることで、ネットワーク全体を可視性し、マルウェアや悪意のあるインサイダーの脅威を迅速に検出し、削除することを可能にします。Arbor Networksはまた、動的なインシデント対応、履歴分析、視認性、フォレンジクスについても市場をリードする分析機能を提供しています。Arbor Networksは、企業のネットワークやセキュリティの担当者がセキュリティのエキスパートになり、企業のセキュリティ強化を実現することを目指しています。Arbor Networksの目標は、お客様がセキュリティ問題を迅速に解決し、事業リスクを低減できるよう、ネットワーク上の脅威の視認性とセキュリティ・インテリジェンスの提供を可能することです。

Arbor Networksの製品およびサービスについて詳しく知りたい方は、Arbor Networksの日本語サイトhttp://www.arbornetworks.com/jp/ を参照してください。また、業界唯一の革新的なインターネット監視システムATLAS®のデータに基づく調査、分析および知見については、ATLASセキュリティポータル(英文)をご覧ください。

著作権情報:Arbor Networks、 Peakflow、 ArbOS、 ATLAS、Pravail、Arbor Cloud、Cloud Signaling、Arbor Networksのロゴおよび Arbor Networks: Smart. Available. Secure. はArbor Networks, Inc.の商標です。その他のブランド名はすべて各所有者の商標です。

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会社概要

URL
http://www.arbornetworks.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田淡路町2丁目105−1308
電話番号
03-3525-8040
代表者名
南谷勝典
上場
未上場
資本金
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設立
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