プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

特定非営利活動法人Malaria No More Japan
会社概要

4月25日 世界マラリアデー記念「ゼロマラリア賞」(Zero Malaria Award)受賞者発表!

第2回受賞者は、川本文彦・大分大学前教授。

特定非営利活動法人Malaria No More Japan

昨年4月25日の「世界マラリアデー」を記念しMalaria No More Japanが設置した顕彰事業「ゼロマラリア賞」の第2回受賞者を発表。同賞は、マラリア制圧のために取り組む個人、団体を表彰するもので、Malaria No More Japan内に設置された選考委員会宛の自薦・他薦の応募者の中から受賞者を内定、団体内の手続きを経て第2回受賞者が決定された。

特定非営利活動法人Malaria No More Japanは、2015 年4月25日の世界マラリアデーを記念して、顕彰事業「ゼロマラリア賞」第2回受賞者を川本文彦・インドネシア・アイルランガ大学熱帯病研究所・客員教授/大分大学医学部・環境予防医学講座・客員研究員に決定したことを発表しました。


同賞は、マラリア制圧のために取り組む個人、団体を表彰するもの。具体的な支援事業の実施に留まらず調査研究、情報発信、またマラリアという言葉の認知率向上のためのアイデア作りなどに取り組む個人など、マラリアに関わるあらゆる分野の個人、団体を対象としています。第1回目となる昨年は、公益社団法人 日本青年会議所に贈られました。

川本文彦氏(現 インドネシア・アイルランガ大学熱帯病研究所 客員教授、大分大学前教授)川本文彦氏(現 インドネシア・アイルランガ大学熱帯病研究所 客員教授、大分大学前教授)

 

第2回目に当たる受賞者である川本文彦・大分大学前教授はアクリジンオレンジ染色顕微鏡検査法の開発、並びにマラリアとG6PD欠損症の分子疫学的研究で世界的にも有名な研究者です。現在もインドネシアの第二の都市スラバヤにあるアイルランガ大学熱帯病研究所(ITD:Institute of Tropical Disease)の客員教授として研究を続けています。同研究所は、Malaria No More Japanのアジア事業にも賛同、協力を行っています。 

受賞に当たり、川本氏からは「海外のマラリア対策や疫学的研究は、成果が出にくく論文が書きにくいため、多くの日本のマラリア研究者の方は、マラリアの疫学的研究にあまり興味を持たれないのが普通。私の疫学的研究も日本の学会であまり評価されて来た訳では有りませんでしたが、今回の受賞でそれが報われたかなと思う」のコメントが寄せられました(コメント全文は略歴参照)。

Malaria No More Japanでは今後、同賞を公益目的事業の一つとして育成、発展させていきたいと考えています。同賞に関する詳細はMalaria No More Japan事務局(info@mnmj.asia)まで。

【川本文彦氏略歴】

肩書:
インドネシア・アイルランガ大学熱帯病研究所・客員教授
大分大学医学部・環境予防医学講座・客員研究員

略歴
1947年広島県生まれ。京都工繊大学卒業後、名古屋大学大学院医学研究科博士課程を経て助手、1985年同大学医学部講師に就任、同大学助教授を経て2003年に大分大学医学部教授に就任、2013年まで同大学で研究・教鞭を取った。退官後もインドネシア・アイルランガ大学熱帯病研究所で研究を続ける。2010年には日本熱帯医学会・学会賞を受賞。専門は寄生虫学、マラリア学。

受賞に際してのコメント全文
突然、ゼロマラリア賞の受賞の連絡を頂きまして非常に驚きましたが、大変光栄に存じます。海外のマラリア対策や疫学的研究は、成果が出にくく論文が書きにくいため、研究費の獲得が難しくなり、多くの日本のマラリア研究者の方は、マラリアの疫学的研究にあまり興味を持たれないのが普通です。私の疫学的研究もそういうバックグラウンドから日本の学会であまり評価されて来た訳では有りませんでしたが、今回の受賞でそれが報われたかなと思っております。東南アジアでは多くの国でマラリアが激減しておりますが、インドネシアやフィリピンでは地域によってはまだかなり残っており、今後もその対策にお手伝いができればと考えております。 

ゼロマラリア賞とは
マラリア制圧のために取り組む個人、団体を表彰するもの。具体的な支援事業の実施に留まらず調査研究、情報発信、またマラリアという言葉の認知率向上のためのアイデア作りなどに取り組む個人など、マラリアに関わるあらゆる分野の個人、団体を対象に2014年に特定非営利活動法人Malaria No More Japanによって設立されました。
第1回目に当たる受賞者は、長年の国際青年会議所による蚊帳をアフリカの子どもに送るキャンペーン「Nothing But Nets」に協力する活動が評価され、公益社団法人日本青年会議所に贈られています。

第2回目以となる今回の選考は、Malaria No More Japan内に選考委員会を設置、選考委員会宛の自薦・他薦の応募者の中から受賞者を内定し、団体内での手続きを経て決定されました。

特定非営利活動法人Malaria No More Japan (マラリア・ノーモア・ジャパン)について
世界的なマラリア撲滅の流れを日本およびアジア地域においても加速させるべく、2012年11月、日本に設立。マラリアのない世界を目指し、支援を必要とする地域へのサポートや、国内外での啓発活動を行います。本部は、2006年米国に設立された非営利活動法人Malaria No More。マラリア撲滅が世界的に重要な課題であることを啓発するための活動や、各国政府、他の非営利団体、国連、民間企業との連携を通じた政策提言活動を展開、英国にも支部を置きます。近年では、インドネシアでの顕微鏡支援事業など、活動の幅を広げています。
  Malaria No More Japanサイト: http://www.mnmj.asia/
 

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
その他
ビジネスカテゴリ
広告・宣伝・PRその他
関連リンク
http://www.mnmj.asia
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

特定非営利活動法人Malaria No More Japan

4フォロワー

RSS
URL
https://www.malarianomore.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区麹町3-7-4 秩父屋ビル8階 (㈱販売促進研究所内)
電話番号
03-3230-2553
代表者名
神余隆博
上場
-
資本金
-
設立
-
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード