【資金調達完了】モビリティファンド🄬が日本初* の運送事業者支援型クラウドファンディングにて29分で目標額達成

オペレーティングリースとリースバックを活用して事業資金を支援

株式会社クラウドファンディングは、一般投資家からクラウドファンディングで資金を募り、運送事業者を金融面で支援するファンド「モビリティファンド🄬」の第1号案件となる「モビリティファンド1号」の募集を2022年11月に行い、開始から29分で完売することができました。運送事業者の経営改善を目的としたクラウドファンディングは本ファンドが日本初* となりますが、弊社では既に第2弾として1.4億円規模の「モビリティファンド2号」の準備も進めており、12月中にも募集を開始する予定です。弊社では「所有から利用する時代へ」のトレンドに合わせて今後もモビリティファンドを組成し、広く運送事業者の経営環境の改善、ドライバーの待遇改善などのSDGsへの取り組みを加速させてまいります。

 

株式会社クラウドファンディングが組成したモビリティファンドは、インターネットで投資家から集めた資金を使って運送事業者が保有する車両を購入し、そのまま同じ運送事業者にオペレーティングリースする、いわゆるリースバック方式を原則として使うことで、運送会社に対しては資金調達の支援を行い、投資家に対してはリース料等の収益から配当をお支払いするファンドです。

運送業界では近年、車両価格や人件費の継続的な高騰によって収益性が悪化しており、また直近でも新型コロナウイルスの影響の長期化や、燃料費やアドブルー（排ガス浄化液）の価格高騰なども相まって経営環境が急速に悪化しており、それに伴う資金繰りの改善が求められています。モビリティファンドは、こうした企業の資金需要に応えることで運送事業者の経営改善を支援することが可能となっております。運送事業者における資金調達の方法は、金融機関による融資やリース、または車両売却が一般的ですが、モビリティファンドはリースバック方式を採用していますので、車両売却後もそのまま同じ車両を導入前と変わらずにご利用いただけます。また、既にリース中の車両であっても対応が可能となっており、場合によっては毎月のリース料が削減できることもあります。

リースバックにより獲得した資金は、喫緊の資金繰りへの活用はもちろんのこと、従業員の待遇改善など自由に使用できることも特徴となっており、運送事業者の経営環境の改善、ドライバーの待遇改善といった点でSDGsへの取り組みを支援するという側面もございます。一方で投資家の皆様におかれましても、モビリティファンドを通じてオペレーティングリースでの投資を行いますので、リース料等からの配当による安定した収益の獲得及びリース期間満了後の車両売却によるキャピタルゲインの機会が得られます。また、先述の通り、運送事業者におけるSDGsへの取り組みに間接的に関与することが可能となっております。なお、具体的には、今回の「モビリティファンド1号」によりリースバックをご利用いただいた運送事業者様では、車両売却で得た資金を業容拡大、並びに新規事業の展開に活用する予定です。

株式会社クラウドファンディングでは、今後も「所有から利用する時代へ」のトレンドに合わせ、後継ファンドの組成を進めて行くとともに、全国の金融機関・会計士事務所・税理士法人等との提携を進めるなど、より多くの投資家の皆様や運送事業者の皆様とを結ぶ懸け橋になるよう努めてまいる所存です。また、現在はリースバックをメインとしておりますが、今後、新規車両導入の際にも積極的に活用していただきたいと考えており、車両導入の入り口の部分からご利用いただくことも想定しております。モビリティファンドでは金融機関やリース会社等と異なり、車両の実際の価値を重視して資金を提供しているため、今まで資金や車両の調達に苦戦していた運送会社様も是非モビリティファンドを活用して、業績拡大に向けた新たな資金・車両調達手段の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

「モビリティファンド🄬」は株式会社クラウドファンディングの登録商標です。

*2022年12月、自社調べ、日本国内における「インターネット上で募集ができる運送車両を投資対象としたファンド」として

■モビリティファンド2号　投資家様向けサイト
https://mobilityfund.jp/case/case2.shtml

■モビリティファンド　会計事務所・税理士法人向けサイト
https://mobilityfund.jp/contact/

■モビリティリース　運送事業者様向けサイト
https://trucktrailer-lease.jp/

■株式会社クラウドファンディング
https://jitsugen.co.jp/