第73回全国小学生歯みがき大会、国内外で過去最高1,729校9万人が参加
ライオン株式会社、公益財団法人ライオン歯科衛生研究所、一般社団法人日本学校歯科医師会、一般財団法人東京都学校保健会は、文部科学省の後援を受け、6月3日に「第73回全国小学生歯みがき大会」を開催した。本年も、インターネット配信を通じ日本全国と海外8か国・地域の小学生が参加した。
「全国小学生歯みがき大会」(今年から改称)は、小学生の歯と口に対する健康意識を育てることを目的に、毎年「歯と口の健康週間(6月4日~10日)」に合わせて開催されている歯科啓発の大会。1932年(昭和7年)に第1回大会が開催されて以来、これまでに100万人以上の小学生が参加したという。2008年からはインターネットによる同時配信を取り入れ、海外を含むより広い地域の小学生が参加するようになった。
ライオンによると、今大会の参加校は過去最高を記録。日本国内1,708校、タイ、ベトナム、中国、香港、韓国、フィリピン、ミャンマー、シンガポールの海外8か国・地域計21校(日本人学校9校、現地校12校)の総計1,729校、約90,000人の国内外の小学生が参加した。
主催団体の公益財団法人ライオン歯科衛生研究所 保健研究部長 稲葉卓氏は同大会開催に際し、「本年度は、子ども達へのメッセージとして、歯みがきは“自分みがき”でもある、ということを伝えました。歯ぐきのチェックや歯みがき方法、デンタルフロスの使い方の学習に加え、歯みがきを毎日ちゃんとやり続けることは望ましい生活習慣の定着となり、ひいては自分自身の夢の実現に繋がってくるんだということを、努力を続けるトップアスリートの言葉で語っていただきました。歯みがき大会に参加した児童が未来宣言シールを毎日見ながら歯みがきをがんばって、夢を実現してくれることを期待しています。」と語った。
ライオン歯科衛生研究所Webサイトでは、大会のダイジェスト映像を閲覧できるほか、本大会の詳細プログラムや関連するオーラルケア情報が閲覧できる。
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