群馬でしか味わえない幻の逸品! 群馬が生んだ最高級ニジマス「ギンヒカリ」
山の清流で育つサーモン!?
季節のお薦めグルメと言えば、なし、りんご、ぶどうなど、多くの特産品を挙げることが出来ますが、季節を問わない群馬ならではの特産品は“山の清流で育つサーモン”、最高級ニジマス の「ギンヒカリ」です。
海がないのに、おいしい魚?
海のない県は全国で8県だけ。その一つである群馬では、利根川の清らかな水系により、ヤマメ、イワナ、マス、コイ等の養殖も盛んに行われています。中でも、群馬ならではの一押しが、最高級ニジマスの「ギンヒカリ」です。
通常2年で成熟するニジマスの中から、3年で成熟する系統を群馬県水産試験場で選抜育種・固定化した魚です。群馬県養鱒漁業協同組合の内部規定により、3年成熟系ニジマスのうち、魚体重1kg以上の魚のみが「ギンヒカリ」という商標を利用できると定めています。
平成13年頃から民間養魚場での生産開始以降生産量は年々増加しており、平成26年現在、初めて30トンを超えました。年々需要が高まり、さらなる生産量の増加が期待されるところです。「ギンヒカリ」は、体色が銀白色を帯びて美しく、大型になっても良好な身のしまった肉質が自慢、刺身等の生食用素材として好評を得ています。
「ギンヒカリ」の特徴(おいしいだけじゃない、ギンヒカリの凄さ)
ギンヒカリの肉質を通常のニジマスと比べると、一般栄養成分については脂質の割合が少なく、脂肪酸組成については、生活習慣病の予防に有効であるとされるω-3系のPUFA(高度不飽和脂肪酸)のEPA(エイコサペンタエン酸)の含有率が高いという特徴があります。このため、味がよいだけでなく低脂肪の健康食品であるといえます。また、脂肪酸のうち、血中の中性脂肪を減少させ、心臓病の危険を低減させる効果のあるドコサヘキサエン酸(DHA)の割合が多く、生活習慣病の予防に有効な脂肪酸が多く含まれています。
海がなくてもおいしい魚が食べたい、海なし県群馬が生んだ最高級ニジマス「ギンヒカリ」をご賞味ください。
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