メタボ予防効果が期待できる東洋新薬の機能性素材!『ターミナリアベリリカ® 』で食後の血糖値と血中中性脂肪のWカット効果を確認

株式会社東洋新薬

 健康食品・化粧品の総合受託(ODM)メーカーの株式会社東洋新薬(本社:福岡県福岡市、本部:佐賀県鳥栖市、代表取締役:服部利光)は、長崎県立大学と共同で、食後の血糖値および血中中性脂肪両者の上昇抑制作用がある『ターミナリアベリリカ® 』に、より低用量の摂取においてもその作用があることを臨床試験にて確認しました。
 

■『ターミナリアベリリカ® 』とは
 『ターミナリアベリリカ® 』は、シクンシ科の広葉樹ターミナリア ベリリカの果実から抽出した機能性素材で、ポリフェノールを豊富に含有していることが特徴です。
 主に東南および南アジアなどの熱帯地域に分布しており、インドの伝統である“アーユルヴェーダ”において、肝臓保護や下痢止めの伝承薬として処方されてきました。

■ 『ターミナリアベリリカ® 』低用量摂取においても、食後の血中中性脂肪濃度上昇抑制作用があることを確認
 当社は、第9回 日本補完代替医療学会学術集会において、『ターミナリアベリリカ® 』 300mg摂取による食後の血中中性脂肪濃度上昇抑制作用を臨床試験において確認しております。
 この度、長崎県立大学 看護栄養学部 田中一成教授および田丸靜香助教と共同で、 『ターミナリアベリリカ® 』の低用量(200mg)摂取においても300mgと同様の作用を有することを確認しました。

 『ターミナリアベリリカ® 』は、食後の血糖および血中中性脂肪濃度のWカット効果を持つメタボ予防素材として注目されていますが、素材特有の苦味があるため、これまで有効量とされていた300mgを配合するには、味への影響が少ないカプセル剤や錠剤などの商品形態に限られてきました。しかし、今回の結果から、より低用量で食後の血中中性脂肪濃度上昇抑制作用が確認されたため、Wカット効果の有効量が200mgに減少しました。有効量が減った結果、従来では難しかった味への影響が大きい粉末形態など、幅広い商品展開が期待されています。

■検証結果詳細
 34名の健常成人男女を対象に、二重盲検クロスオーバー法で試験を実施しました。被験者に、 『ターミナリアベリリカ® 』 200mg (ターミナリアベリリカ®群)、またはプラセボ食品(対照食品群)〔注①〕を、負荷食品〔注②〕の摂取直前に100mlの水とともに摂取させ、負荷食品摂取前、摂取2、3、4、6時間後に血中中性脂肪濃度の測定を行いました。
 その結果、対照食品群と比較して、ターミナリアベリリカ®群は、摂取2、4、6時間後の血中中性脂肪濃度上昇に対して有意な低下が確認され、また、AUC〔注③〕においても、有意な低下が確認されました(次ページの図をご参照ください)。

 このことから、 『ターミナリアベリリカ® 』は、より低用量である200mgを摂取させた場合においても、300mgと同様に食後の血中中性脂肪濃度上昇を抑制することが確認されました。

〔注①〕 プラセボ食品
色や味、匂いなどを可能な限り被験食品に似せ、かつ有効成分を含まない食品。
今回はターミナリアベリリカ®を含まない食品を表す。
〔注②〕 負荷食品
コーンクリームポタージュに脂質を負荷したもの、およびプレーンベーグルを用いた。(脂質として41.6 g)
〔注③〕 AUC
Area under curveの略。時間と測定値をプロットしたグラフの下部面積値であり、測定値が中性脂肪濃度の場合、体内に吸収された中性脂肪の量を表す。


【メタボリックシンドローム予防効果】
◆血中中性脂肪濃度上昇抑制作用

 

 

◆血糖値上昇抑制作用

 

試験当日起床後より絶食させた健常な被験者8名に、『ターミナリアベリリカ®』を混合したショ糖溶液を摂取させ、血糖値の変動を評価


第60回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集p365(2006)No.005-1010


●『ターミナリアベリリカ® 』の表示例
「ターミナリアベリリカ抽出物」 「ターミナリアベリリカエキス」等
●製品の応用例
ハードカプセル、ソフトカプセル、錠剤、顆粒、ドリンク 等


 

東洋新薬は今後も『ターミナリアベリリカ®』の機能性をさらに解明し、メタボリックシンドロームにおける独自性の高い商品を開発し、より一層の拡販に注力して参ります。


■株式会社東洋新薬
東洋新薬は、「これまでの常識や固定観念にとらわれない健康食品や化粧品、医薬品を創り、世界へ送り出す」という志を社名に込めて1997年に創業した健康食品・化粧品・医薬品のODMメーカーです。
健康食品・化粧品・医薬品の受託製造にとどまらず、事業全般に亘るコンサルティングや商品企画、マーケティング支援までの豊富なノウハウを活用したビジネスソリューションを提供しており、ビタミンCの600倍の抗酸化作用を持つ松樹皮抽出物『フラバンジェノール®』をはじめとする高機能性素材の研究開発にも注力しています。
また、特定保健用食品(トクホ)の許可取得数は258件と日本一(2014年12月時点)で、そのノウハウを活用した独自のCRO事業(トクホ開発と臨床試験受託)を展開しています。

■会社概要
社名 )株式会社東洋新薬  創業 ) 1997年9月18日  代表者 )代表取締役 服部 利光
本部・鳥栖工場)佐賀県鳥栖市弥生が丘7-28
本社 ・福岡支店)福岡県福岡市博多区博多駅前2-19-27 九勧博多駅前ビル
東京支店 )東京都千代田区内幸町1-1-7 NBF日比谷ビル  大阪支店 ) 大阪府大阪市中央区淡路町3-6-3 NMプラザ御堂筋
事業内容 )健康食品・機能性食品・トクホ商品・医薬品・化粧品・医薬部外品の受託製造、販売及び研究、開発
ホームページ ) http:// www.toyoshinyaku.co.jp

※ 『東洋新薬』のブランドロゴ、『ターミナリアベリリカ』『フラバンジェノール』、及びそれらのブランドロゴは、株式会社東洋新薬の登録商標です。

 

 

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会社概要

株式会社東洋新薬

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URL
https://www.toyoshinyaku.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
福岡県福岡市博多区博多駅前2-19-27 九勧博多駅前ビル
電話番号
092-411-3555
代表者名
服部 利光
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
1997年09月