石田純一さんファミリーもソックスで支援
「スマイルソックス キャンペーン」 が4月28日からスタート
これは病気と闘う子ども達とその家族のための滞在施設 「ドナルド・マクドナルド・ハウス」が世界で40周年となったことを記念し、多くの人に「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の活動と支援の必要性を伝えるために行われるもの。300円以上の募金をした人に、支援の証である「スマイルソックス」が配布される。
4月20日には開始に先がけ、同キャンペーンについての発表会が行われた。ゲストとして石田純一さん、東尾理子さん、そして理汰郎くんのほか、世界的なフィギュアスケート選手のジェイソン・ブラウン選手も登場。発表会では石田さんと理汰郎くんが実際に募金を行い、チャリティの証である「スマイルソックス」を着用するなど、珍しいくつ下姿が披露された。
■4月20日に開催された「スマイルソックス キャンペーン」 発表会
公益財団法人 ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンと日本マクドナルド株式会社は、病気と闘う子ども達とその家族のための滞在施設 「ドナルド・マクドナルド・ハウス」が世界で40周年となったことを記念し、多くの人に「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の活動と支援の必要性を伝えるために、共同で「スマイルソックス キャンペーン」を実施する。キャンペーン実施期間中、マクドナルド店頭で300円以上を募金した人に、支援の証である「スマイルソックス」の配布ほか、様々な告知活動を行う。
ドナルド・マクドナルド・ハウスせたがやにて開催されたチャリティキャンペーン発表会には、石田純一さんファミリーが登場した。妻の東尾理子さん(39)、息子の理汰郎君(2)とともに出席した。
石田さんは世田谷のドナルド・マクドナルド・ハウスが日本第1号であることを紹介しながら、「子どもたちが入院を必要とするような場合に、親がいっしょに看病したり、休息する場所がないという声に応えてつくられたこの施設は非常に有意義ですね」とコメント。
東尾理子さん、愛息・理汰郎君と共に壇上にあがった石田純一さんは、同キャンペーンを記念し、理汰郎くんとともに300円ずつを募金。
今回配布される支援の証「スマイルソックス」を受け取り、素足がトレードマークの石田さんがその場でくつ下を履くという、珍しい姿を見せた。久しぶりにくつ下を履き、初となる親子3人でのおそろいを披露した石田さんは、「くつ下ってあったかいですね。心が温まります」と少し照れながらトーク。この発表会への参加について石田さんは「親として、子どもの入院に関する大変さは想像に難くない。入院や看病を支えるご家庭にも負担がかかることだと思います。こういったチャリティは、まず知ってもらうことが大切。私にも何かできればと思い参加させていただいた」と自身の思いを語った。
また、司会から自身の子育てについて聞かれた東尾理子さんは「病気もそうですが子どもにはケガもつきものだと思うので、親ができる限りのことをしてあげようと日頃から思っております」と子どもを持つ親の思いを語った。イベントでは同チャリティを支援している、2015年のフィギュアスケート全米選手権優勝者、ジェイソン・ブラウン選手も応援に駆けつけ、せたがやハウスに多数のぬいぐるみをプレゼントした。
■ “遠距離看病”家庭へのサポートを
公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンは、まず入院する子どもに付き添う家族の経済的・体力的な負担を軽減することを目的に自宅から病院までの距離が遠い“遠距離看病” 家庭への支援を行っている。また、日本マクドナルド株式会社は、付き添う父母の笑顔は病気と闘う子どもたちの元気や笑顔に繋がるという思いから、1999年の財団設立当初よりドナルド・マクドナルド・ハウスへの支援を継続して行っており、年間を通じて全国約3,100店舗の店頭に募金箱を常設して支援を呼びかけている。
2015年は、2月の東京マラソンに過去最多のスマイルランナー(日本マクドナルド社員や関係各社スタッフによる、ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン支援を募るランナー)が出場し、5月には福岡に九州初となる10番目のハウスがオープン、そして今回のスマイルソックスキャンペーンが実施されるなど、例年以上に認知向上、支援拡大のための活動を強化している。
■「スマイルソックス」キャンペーンとは
全国のマクドナルド店舗(※一部を除く)にて4月28日から実施される。「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の活動に賛同し、店頭で300円以上を募金した人へ「スマイルソックス」をひとつ配布。鮮やかな赤と白のストライプで彩られた「スマイルソックス」は大人用と子ども用の2サイズがある。同様のソックスは世界各国のマクドナルドの「ドナルド・マクドナルド・ハウス」支援キャンペーンでも使用された。
■「ドナルド・マクドナルド・ハウス」が支える“遠距離看病”の家庭
難病と闘う子どもたちは、日本中に約20万人いると言われている。公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンが2014年12月に実施した調査では、子どもを持つ親のうち、子どもの入院を経験した人は37.5%。そのうち自宅から病院までの距離が2時間以上離れた“遠距離看病”のケースは2.1%(50家族に1家族)だった。
“遠距離看病”中の親には、時間や体力の負担、経済的負担などが重くのしかかるが「ドナルド・マクドナルド・ハウス」ではそのような家族が子どもに付き添いやすいよう、1日1人1,000円で病院の近くに滞在できる施設として運営されている。「スマイルソックス」プロジェクトで得られた募金は、全額このハウス運営や建設のために役立てられる。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像