アメリカ、キューバの歴史的国交回復の裏で暗躍したのは、「世界でいちばん貧しい大統領」だった! ウルグアイ前大統領ホセ・ムヒカ氏の評伝とメッセージブックが2冊同時発売!
フジテレビ「Mr.サンデー」他各メディアで取り上げられたウルグアイ前大統領、ホセ・ムヒカ。大統領の知られざる姿を伝える評伝と、いまの日本に向けて、彼の大切にする「言葉」を伝えるメッセージブック!
㈱汐文社では、10月9日「伝説の大統領についてもっと知りたい!」という人びとの声に応え、待望の評伝とメッセージブックを刊行しました!
特設サイトはコチラ→http://www.choubunsha.com/special/president/
南米ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏は、貧困家庭に生まれ、十代から軍事政権に抵抗して非合法政治ゲリラ活動に身を投じ、四度の投獄。13年間に及ぶ最後の投獄から解放された後政治活動を始め、ゲリラ出身初の国会議員、そして大統領となりました。
三部屋しかない平屋に住み、自分で車を運転し、犬のエサを作る大統領。
警備もつけずに広場でひとり、マテ茶を飲む大統領。
給料の90%を寄付し、わたしは幸せだと笑う大統領。
元ゲリラで13年間、牢獄にいた大統領。
こんな大統領、見たことない!
世界中にいま、驚きと感動の輪が広がっています。
四六判上製 72頁 本体1,200円+税
「もしインドの人びとがドイツと同じように車を持ったら、どうなりますか。この地球に何が起きるのでしょうか。酸素は残るのでしょうか。全人類がいままでぜいたくの限りをつくしてきた西洋社会と同じように、ものを買ったりむだづかいしているとどうなるでしょう。目の前にある危機は地球環境の危機ではなく、生き方の危機なのです。」
ムヒカ氏のこのスピーチは瞬く間に世界中をめぐり、数えきれない人びとがツイッタ―やフェイスブックなどSNSで拡散した伝説のスピーチとなりました。
そしてスピーチを絵本にした『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』は日本で大きな反響をよび、15万部を突破しました。
ムヒカ氏のさらなる思いがこもったメッセージブックと “私が大統領を辞めたら、この本を出してもいい”とまで自身が言っていた評伝の同時刊行です。
その『悪役』では衝撃の事実も語られます。
2012年の初め、ムヒカとオバマはコロンビアのカルタヘナ・デ・インディアで開かれたサミットの晩さん会で並んで座ることになる。晩さん会は三時間にもおよび、そのあいだ二人は意見を交わし続けた。
最後にムヒカは言った。「アフガニスタンから撤退しなさい」と。
オバマはただ笑みを浮かべるだけだった。
以降、オバマはムヒカに敬意を示すようになったのだ。
2014年、キューバ国内にある、テロの被疑者が収容されているアメリカの収容所「グアンタナモ」から六人の受刑者がウルグアイに移送されることが決まった。
ムヒカはこの決断のために、唯一ラウル・カストロに相談した。
ムヒカにはひとつの野心があった。「アメリカに、キューバのことを思い出して、態度を少し軟化させてほしいというメッセージを送ろうと思っている」
5月、ホワイトハウスでムヒカと面会したオバマは、彼にこう語りかけた。
「あなたのご友人(カストロ)に、和解を模索するチャンスだとお伝えください」
2014年12月17日、半世紀以上もの断絶を経て、オバマとカストロはついにアメリカとキューバの国交回復を発表した。
国際社会に衝撃が走ったその事実。その裏でいったい何が行われていたのか?
ムヒカは語る。「それは歴史書に任せることにするよ」と。
大統領を辞めたら、どうするのか、としつこく聞かれたムヒカは答えた。
「墓場に行くよ。自分の墓にね」
稀代の政治家、ホセ・ムヒカが伝えるメッセージ。
こんなに国民に愛された政治家が日本にいるだろうか? いまだからこそ、多くの人に読んでほしい本です。
くさばよしみ編 中川学絵
AB判上製 32頁 本体1,600円+税
南米ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏は、貧困家庭に生まれ、十代から軍事政権に抵抗して非合法政治ゲリラ活動に身を投じ、四度の投獄。13年間に及ぶ最後の投獄から解放された後政治活動を始め、ゲリラ出身初の国会議員、そして大統領となりました。
リオデジャネイロで行われた国連地球サミットでおこなった伝説のスピーチを絵本化した『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』(小社刊)は15万部を超える大ヒットとなっています。
三部屋しかない平屋に住み、自分で車を運転し、犬のエサを作る大統領。
警備もつけずに広場でひとり、マテ茶を飲む大統領。
給料の90%を寄付し、わたしは幸せだと笑う大統領。
元ゲリラで13年間、牢獄にいた大統領。
こんな大統領、見たことない!
世界中にいま、驚きと感動の輪が広がっています。
アンドレス・ダンサ
エルネスト・トゥルボヴィッツ 著
四六判並製 324頁 本体1,700円+
『世界でいちばん貧しい大統領からきみへ』
くさばよしみ編四六判上製 72頁 本体1,200円+税
2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際環境会議が開かれました。ウルグアイの大統領ホセ・ムヒカ氏は質素な背広にネクタイなしのシャツ姿で壇上に立ちます。
「もしインドの人びとがドイツと同じように車を持ったら、どうなりますか。この地球に何が起きるのでしょうか。酸素は残るのでしょうか。全人類がいままでぜいたくの限りをつくしてきた西洋社会と同じように、ものを買ったりむだづかいしているとどうなるでしょう。目の前にある危機は地球環境の危機ではなく、生き方の危機なのです。」
ムヒカ氏のこのスピーチは瞬く間に世界中をめぐり、数えきれない人びとがツイッタ―やフェイスブックなどSNSで拡散した伝説のスピーチとなりました。
そしてスピーチを絵本にした『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』は日本で大きな反響をよび、15万部を突破しました。
ムヒカ氏のさらなる思いがこもったメッセージブックと “私が大統領を辞めたら、この本を出してもいい”とまで自身が言っていた評伝の同時刊行です。
その『悪役』では衝撃の事実も語られます。
2012年の初め、ムヒカとオバマはコロンビアのカルタヘナ・デ・インディアで開かれたサミットの晩さん会で並んで座ることになる。晩さん会は三時間にもおよび、そのあいだ二人は意見を交わし続けた。
最後にムヒカは言った。「アフガニスタンから撤退しなさい」と。
オバマはただ笑みを浮かべるだけだった。
以降、オバマはムヒカに敬意を示すようになったのだ。
2014年、キューバ国内にある、テロの被疑者が収容されているアメリカの収容所「グアンタナモ」から六人の受刑者がウルグアイに移送されることが決まった。
ムヒカはこの決断のために、唯一ラウル・カストロに相談した。
ムヒカにはひとつの野心があった。「アメリカに、キューバのことを思い出して、態度を少し軟化させてほしいというメッセージを送ろうと思っている」
5月、ホワイトハウスでムヒカと面会したオバマは、彼にこう語りかけた。
「あなたのご友人(カストロ)に、和解を模索するチャンスだとお伝えください」
2014年12月17日、半世紀以上もの断絶を経て、オバマとカストロはついにアメリカとキューバの国交回復を発表した。
国際社会に衝撃が走ったその事実。その裏でいったい何が行われていたのか?
ムヒカは語る。「それは歴史書に任せることにするよ」と。
大統領を辞めたら、どうするのか、としつこく聞かれたムヒカは答えた。
「墓場に行くよ。自分の墓にね」
稀代の政治家、ホセ・ムヒカが伝えるメッセージ。
こんなに国民に愛された政治家が日本にいるだろうか? いまだからこそ、多くの人に読んでほしい本です。
『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』
くさばよしみ編 中川学絵
AB判上製 32頁 本体1,600円+税
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