日本総合住生活の技術開発研究施設「スクエアJS」内12月13日(水)、JSトレーニングセンターがオープン!
~“団地”の保守・管理技術・技能者の育成と技術継承をはかる~
日本総合住生活株式会社(東京都千代田区/代表取締役社長 廣兼周一)は、複合的な技術開発研究施設スクエアJS(埼玉県さいたま市)内に新たに、“団地”をはじめとした集合住宅の保守・管理分野における技術者、技能者の不足・高齢化に対応するため、社員および協力会社の人材育成、技術継承を目的とした研修・訓練施設「JSトレーニングセンター」を12月13日に開所しました。
日本総合住生活は、1961年(昭和36年)の設立以来、半世紀以上にわたり、“日本の集合住宅管理のパイオニア”として、主に「UR賃貸住宅」などを中心とする集合住宅の管理やリニューアル、ストック改修などの事業を行ってきました。1960年代から日本各地で建設が進められた“団地”では現在、完成から長年が経過し、施設、設備の保守・管理のニーズが高まる一方、それらを担当できる技術者、技能者の高齢化による不足が課題となっています。そのため、日本総合住生活では、これら団地をはじめとした集合住宅の保守・管理の技術継承、社員および協力会社の人材育成を目的とした訓練施設として、この度、JSトレーニングセンターを新たに開設するに至りました。
JSトレーニングセンターは、4階建て、SRC構造、約1,500㎡の空間に7つの訓練スペースを配置しており、1階には、昭和50年代中頃に建設された公団住宅(現在のUR賃貸住宅)の標準的な高層片廊下型住戸のモックアップを設置し、当時の公団住宅の「つくり方」や「仕組み」を学べるようになっています。また、2階には主に座学のための訓練室、3・4階には実技のための訓練室を設けています。また、本施設では、従業員を対象に行う訓練・研修に加え、「JS団友会教育訓練校」による認定職業訓練も実施する予定です。
国内の様々な分野において「職人不足」が問題となっている現在、日本総合住生活が行う、新たな人材育成、技術継承の取り組みに是非ご注目ください。
<施設概要>
■施設名称 :JSトレーニングセンター
■オープン :2017年12月13日(水)
■住所 :埼玉県さいたま市桜区田島7-2-3(スクエアJS内)
■アクセス :JR武蔵野線西浦和駅より徒歩約5分
◎フロア詳細
<日本総合住生活株式会社について>
1961年(昭和36年)に「株式会社団地サービス」として設立されて以来、UR賃貸住宅、分譲マンションの維持管理業務、大規模改修、小修繕工事、リフォーム、 給排水や電気などのライフラインの維持管理等を通じ、集合住宅にお住まいの方の安全・安心・快適をサポートしてきた日本の集合住宅管理のパイオニア。現在では、「住生活の未来を創るトータルサポート企業」として、団地内の銀行、ショッピングセンター等の生活利便施設の運営なども行っています。
◆「日本総合住生活㈱」ホームページ:http://www.js-net.co.jp/
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