AppsFlyerが初のモバイルアプリ向け広告収益アトリビューション分析ツールをリリース
アプリ内課金と広告収益を合わせた収益の全体像が明確になり、キャンペーンをより大きな成功へと導きます
カリフォルニア州サンフランシスコ – 2016年12月14日 –モバイルアトリビューションおよびマーケティング分析のグローバルリーダーであるAppsFlyerは、本日、新たに広告収益アトリビューション分析ツールを発表いたしました。業界初のアトリビューション分析ツールにより、モバイルマーケターはアプリ内広告収益を特定のマーケティングキャンペーンに帰属し、消費者のアプリ内行動および総生涯価値(LTV)の全体像を把握することができます。アプリ内広告が事業およびモバイルアプリ戦略においてますます重要な役割を果たしている今、マーケターはアプリ内広告により生み出されるモバイル収益をアプリユーザー獲得キャンペーンと結びつけることにより、事業の成長を測り、改善することができるようになります。現時点で、広告収益アトリビューションは、AdColony、AdMob、AppLovin、Chartboost、Supersonic、Unity Adsなどを含む、主要なアプリ内広告プロバイダでご利用できます。製品は現在ベータ版を終了し、世界中でAppsFlyerのお客様にご利用いただけるようになりました。
「AppsFlyerの新しい広告収益アトリビューションは、当社が自社アプリを収益化するために利用している全ての広告ネットワークをサポートしています。これは当社の収益パズルにおいて最後のピースになりました」と、FuturePlayのゲームアナリストで当製品を最初に試した一人であるカミロ・フィッツジェラルド氏は述べます。「これまで当社のゲームは月のアクティブユーザーが200万人以上、そして配信した広告は1億5,000万を超えています。当社のマーケティングチームはより包括的な収益データを得ることができ、非常に競争率が高い業界において優位な施策を打つことできるようになりました。」
アプリ内広告収益の増加に従い、マーケターは広告収益を考慮した上で各ユーザーの真のROIを明確にする必要があります。App Annieの最新の「App Monetization Report」による予想では、今年のアプリ内広告収益が500億ドル以上に達し、2020年までに700億ドル以上に成長するとみられ、広告収益がアプリ収益に占める割合は2015年から2020年にかけて58%から62%に増加するとされています。従って、特に広告収益に大いに依存する事業モデルを持つゲーム、ユーティリティ、ライフスタイル分野のアプリパブリッシャーにとって、広告収益アトリビューションは将来的に重要性を増していくことでしょう。
「モバイルパブリッシャーはマーケティング施策の全方位を視野に入れ、アプリ内広告によるユーザーエンゲージメントやパブリッシャー収益化への影響を測定するのはきわめて重要です。適切な組み合わせで、ユーザー獲得施策と収益化が相互補完的であるべきで、どのパートナーが最も優れた結果を生み出しているか見極めることが大切です」と、AdColonyのChief Customer Officerである、ブライアン・バスカス氏は述べます。「広告収益アトリビューションを通じた、より良いターゲット設定、賢いユーザー獲得、そしてより効果的な収益化施策についてのデータは、パブリッシャーとエコシステム全体の双方にとって更なる前進への第一歩となります。」
アプリ内広告収益をマーケティング活動と一致させることにより、広告収益アトリビューションはアプリ内広告における最大の弱点を解決し、収益データに適時にアクセスできるようになります。AppsFlyerをご利用のお客様は、広告収益アトリビューションをわずか数分で有効化することができます。アカウントIDなどいくつかの情報を管理画面へログイン時に入力し、情報が保存されると、アプリ内イベント同様、広告収益データが自動で同期されます。
「以前は、非常に上級のマーケターのみが、広告収益をLTV計算に含めることができていました。これは、多くの工数と時間を要する第三者ビジネスインテリジェンスプラットフォームとの膨大なカスタム連携が必要であったことが原因です。その結果、多くのマーケターは不完全なLTV計算に基づいてキャンペーンを最適化しなければなりませんでした」と、AppsFlyerのプロダクト部長であるマタン・テスラーは述べます。「広告収益アトリビューションは今後この課題を解消し、マーケターがより多くの情報に基づいて、ROIを最大化するキャンペーン最適化ができるようになるのです。」
「過去数年、マーケターの多くは不完全な顧客生涯価値に基づいて最適化を行ってきました。マーケターは実際の半分程度のLTVをもとに、広告やその他のマーケティング施策の最適化をしているのです」と、ironSourceのDeveloper Solutions部VP of Growthであるイェブジェニー・ペレス氏は語ります。「ironSourceのゴールは、ディベロッパにとって複雑な工程をシンプルにし、アプリビジネスを成功に導くための活力を与えることです。広告収益データを加えることで、マーケターは完全なROIに基づいたメディアプランニングができるだけではなく、アプリマーケティングのエコシステム全体を高めるのに役立っています。」
詳細については、こちらをご覧ください:www.appsflyer.com/ad-revenue-attribution/
AppsFlyerについて
AppsFlyerはモバイル広告アトリビューションおよびマーケティング分析プラットフォームのマーケットリーダーとして、アプリマーケティング担当者、ブランド、広告代理店が、モバイル広告の効果測定ができる連携済みメディアパートナーは2,000社を超えます。Facebookのモバイルメジャーメントパートナー、Googleオフィシャルパートナー、Twitterオフィシャルパートナーとして、AppsFlyerはモバイル広告主に公平なアトリビューション、モバイルキャンペーン分析、アプリ内ユーザーエンゲージメント計測、生涯価値分析、ROI、リターゲティング計測を提供しています。AppsFlyerは10,000社を超える広告主にご利用いただき、年間モバイル広告支出の60億ドル以上を測定し、毎月2,500億以上のモバイルアクションを計測しています。主な顧客には、Macy's、Samsung、Under Armour、Alibaba、Playtika、Trivago、HBOなどがあります。詳細については、www.appsflyer.comをご覧ください。
メディアお問い合わせ先
大坪 直哉
AppsFlyer Japan カントリーマネジャー
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