斉藤ノヴと夏木マリが立ち上げた 「One of Loveプロジェクト」が「One of Loveプロジェクト GIG 10YEARS WITH 途上国の子供たちに未来の仕事を贈るプロジェクト」開催!
6月16日(土)、今年も「One of Loveプロジェクト GIG」がマイナビBLITZ赤坂にて開催された。
斉藤ノヴと夏木マリとが2009年に立ち上げた「One of Loveプロジェクト」は、キックオフから10年目を迎え、今年は『One of Loveプロジェクト GIG 10YEARS WITH』の名の下に、多くのアーティストが集結し、支援のために素晴らしいGIGを繰り広げた。
斉藤ノヴと夏木マリとが2009年に立ち上げた「One of Loveプロジェクト」は、キックオフから10年目を迎え、今年は『One of Loveプロジェクト GIG 10YEARS WITH』の名の下に、多くのアーティストが集結し、支援のために素晴らしいGIGを繰り広げた。
改めて説明すると「One of Loveプロジェクト」は、途上国の子供たちの教育環境と、その母親でもある働く女性たちの雇用整備の向上を目指すため、赤いバラ「マリルージュ」の販売と毎年6月21日に行うGIGの収益によって継続的な支援活動を行ってきた。
今年は10年目ということで、多くの方に会場に来て欲しいとの想いから、6月21日にはこだわらず、土曜日である6月16日の開催となった。
出演は本プロジェクトのキックオフメンバーでもある仲井戸“CHABO”麗市。昨年に続き4度目の出演となる泉谷しげる。2016年に結成 したWOMAN’S CHORUS UNIT「and ROSEs」より、土屋アンナ、シシド・カフカ。そして、今年初参加となる加藤ミリヤ、Zeebra& DJ CELORY a.k.a. Mr.BEATS。これだけでも豪華なのだが、このGIGでしか見ることのできないコラボレーションが幾つも実現。そして多彩なアーティストと共にライブ全編のサウンドプロダクションを「One of Love Special Band」=末松一人(Gt)、白井アキト(Key)、山内陽一朗(Dr)、石田純(Ba)、斉藤ノヴ(Per)という腕利きの面々が担った。
イベントは岸洋佑のオープニングアクトからスタート。アコースティックギター1本で福山雅治のカヴァー「HELLO」とオリジナル曲「海辺のコンパス」の2曲を演奏し、しっかりとオーディエンスの心をつかんだ。
そして、プロジェクトのヒストリー映像に続き、トップバッターのZeebra& DJ CELORY a.k.a. Mr.BEATSが登場。プロジェクト10年の歴史の中でヒップホップ勢の出演はZeebraが初。だが、そこは百戦錬磨、日本のHIP HOP界の顔、Zeebra。1曲目「Let’s Get It Start」からオーディエンスを沸かせ、両手を挙げさせクラブの様に盛り上げる。3曲目に「SAVE THE WOLRD」でしっかりメッセージすると、5曲目に代表曲「STREET DREAM」を投下。オーディエンスと“One Of Love”のコール&レスポンスを巻き起こした。そして、ここでこの日最初のコラボが実現。Zeebraが加藤ミリヤを呼び込み「My People」を2人で披露し、会場が大いに沸いた。
Zeebraは大きな拍手に包まれステージを去り、加藤ミリヤのパートがスタート。加藤ミリヤは「SAYONARAベイべー」に続き、6月20日に発売されるニューアルバムの収録曲「新約ディアロンリーガールfest.ECD」を披露。圧倒的なヴォーカルでオーディエンスを魅了した。そして、ここで加藤ミリヤが夏木マリを呼びこみ、今宵2つ目のコラボへ。なんと「Love Forever」のデュエットが実現した。
加藤ミリヤに続いてはこの日のGIGを支える「One of Love Special Band」による演奏へ。チック・コリアの「Spain」で腕利きミュージシャンたちの実力を見せつけた。
続いては、映像により、昨年度の支援報告がされた。素晴らしい演奏の後だと、みんなの心の扉が開いていて、映像による支援報告をオーディエン全員が熱心に見ていたのが印象的だった。
3人目はシシド・カフカが登場。シシドの激しいドラムがメインのインスト曲で会場の空気が一変した。かと思うと、2曲目にはポップなヴォーカル曲「特選」を披露し、たった2曲でオーディエンスの心を鷲掴みした。なんとここで泉谷しげるが登場し、今宵3つ目のコラボへ。MCで泉谷がシシドの熱演に「どうせ俺たちの金は支援に回るんだから、カフカ、もっと手抜きをしなさい!」と絡んだ後に、2人で「羽田ブルース」を演奏したが、演奏が始まるとシシドに負けない熱演を泉谷が見せつけた。
そしてそのまま泉谷のステージへ。泉谷は「黒い鞄」と「春夏秋冬」の2曲をアコースティックギター1本で演奏したが、圧倒的な熱演でオーディエンスの心に迫った。実は開演前に泉谷は、「貧しい子供たちを前面に出して同情を買うんじゃなく、俺たちミュージシャンの演奏で、心をつかみたい」と言っていたが、まさに有言実行となった2曲で、泉谷らしい支援の仕方を見せつけた。
泉谷の熱演に続いては加藤ミリヤ、シシド・カフカ、土屋アンナ、夏木マリの女性陣による東日本大震災のための曲「紅のプロローグ」が仲井戸“CHABO”麗市を迎えて演奏された。束の間、女性陣の温かく優しい歌が会場を包んだ。
そのまま、土屋アンナのパートへ。土屋は激しい「rose」とバラードの「黒い雨 」を熱唱。土屋はMCで支援活動を続けている夏木・斉藤へのリスペクトを何度も口にした。
そして、いよいよトリの仲井戸“CHABO”麗市が登場し「ま、いずれにせよ」をいきなり熱演。2曲目からはコラボを立て続けに見せてくれた。先ずは土屋アンナを呼んで「Hey Paula」というオールディーズのカヴァーをデュエットで披露。続いては泉谷しげるを呼び込みRCサクセションのカヴァー「いい事ばかりはありゃしない」を演奏。CHABO&泉谷のRCに会場の興奮はピークに達した。最後は夏木マリを呼び込み、CHABOが夏木に書いたご機嫌なR&Rナンバー「キャデラック」を演奏し本編は終了した。
だが、興奮冷めやらぬステージに、出演者全員がステージに揃い、プロジェクトのテーマ曲でもある「One Of Love」を最後に出演者全員で歌った。
夏木はこの日のMCで、10年この支援活動が続けてこれたのは、賛同してくれるミュージシャン、そしてスタッフ、何よりも会場に足を運んでくれるオーディエンスのお陰だと感謝の言葉を何度も述べた。それはもちろん事実だが、このプロジェクトが続いてきたのは、このプロジェクトに素晴らしい音楽があったからだと実感した一夜だった。
[One of LoveプロジェクトGIG 10YEARSWITH]概要
日時:2018年6月16日(土)16:00開場/16:30開演 ※15:30よりグッズ販売スタート
会場:マイナビBLITZ赤坂(港区赤坂5-3-2赤坂サカス内)
出演者:泉谷しげる、加藤ミリヤ、シシド・カフカ、Zeebra&DJCELORY a.k.a. Mr.BEATS、
土屋アンナ、仲井戸“CHABO”麗市、夏木マリ※50音順
オープニングアクト:岸洋佑
<One of Love Special Band>
末松一人(Gt)、白井アキト(Key)、山内陽一朗(Dr)、石田純(Ba)、斉藤ノヴ(Per)
料金:全席指定席¥6,000(tax in)※ドリンク代別/ 3歳以上チケット必要
関連WEB:One of Loveプロジェクト公式サイト
→http://www.oneoflove.org/index.html
One of Loveプロジェクトテーマソング「One of Love」ミュージックビデオ
→https://www.youtube.com/watch?v=Ozg8kXHkAKQ
主催・企画:One of Loveプロジェクト
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