白衣メーカーのクラシコが開発した新しい聴診器「U scope」クラウドファンディングの目標額を317%達成！

支援者のうち、65.8%は米国をはじめとする国外から

白衣の企画・製造・販売を行うクラシコ株式会社（東京都渋谷区 、代表取締役社長：大和 新、以下クラシコ）は、多くの医療従事者が一度は手にしたことがあり、専門によっては毎日身に着けている聴診器に、200年ぶりの革命をもたらす新商品「U scope」を2016年2月9日に米国のクラウドファンディングサイト『INDIEGOGO』発表、同年3月25日をもって支援の募集を締め切りました。目標金額の15,000USドルに対して、最終的には47,576USドルの応募となり、317%の達成となりました。

U scopeについて

聴診器は1816年フランスの医師ルネ・ラエンネックによって発明されて以来、素材などは改良されながらも今日までほとんど形を変えてきませんでした。白衣メーカーとして医師の悩みを知り尽くしているクラシコは医師が聴診器に対して抱えていた様々な不満を解決し、聴診器の本質的な意義、そしてどんなシーンでどのように使われるのか、どんな役割を果たせるのかを追求し、医療機器とは思えないスマートな聴診器「U scope」を開発しました。
U scopeの開発には、日本のトップクラスの聴診器メーカー「ケンツメディコ社」と第一線で活躍するプロダクトデザイナーである吉冨寛基（よしとみひろき）氏と共に3年以上の期間を費やして挑戦してきました。ただ美しいだけでなく、デザイン、素材、そのすべてに理由があります。

 

U scopeの特長

●優れた音響特性

ダイヤフラムからイヤーピースまで空気を逃さない設計を行い、音の減衰を最小限におさえることに成功しました。
●最高のフィット感
独自開発した流線型形状と付け根のT字構造により、一般的な聴診器よりも耳への圧力を30%軽減することに成功しました。この流線型形状は、首へもフィットします。
●誰がどんな使い方でも。新しいチェストピース
チェストピースは人間工学に基づいて設計されています。指に自然とフィットするだけでなく、手首の可動域も確保され患者さんの体のラインにあわせた自由な聴診が可能です。
●今までにない携帯性
いつも持ち歩くものなので、診察以外のときも、スマートに。使わないときは小さく折りたたみ、白衣のポケットへ収納することができます。

クラウドファンディング概要
初回生産分の資金への支援を米国のクラウドファンディングサイト「INDIE GOGO」で募集。クラウンドファンディング開始4日間で目標金額を達成しました。また支援者のうち、USからが36.5%、ヨーロッパから15.7%、日本を除くアジア・オセアニアから11.8%と国外からの支援が多く集まりました。

期間：2016年2月9日〜2016年3月25日
URL：https://www.indiegogo.com/projects/u-scope-stethoscope-redesigned-from-0--3#/
目標金額：15,000USドル
達成金額：47,576USドル（達成率317%）

製品概要

製品名：U scope

タイプ：シングルベルタイプ、ダブルベルタイプ
カラー展開：シルバー・ブラック・ゴールド
価格：未定
発売予定日：2016年6月末
販売予定店舗：クラシコWEBサイト（http://www.clasic.jp/）
製品WEBサイト：http://uscope-classico.com/

クラシコ株式会社について
【Classicoの白衣とは？】
当社の白衣は、「なぜかっこいい白衣がないのか？」という疑問から生まれたスタイリッシュなこだわり白衣です。テーラードの技術をベースに作られた細身で立体的なシルエットを持ち、従来の使い捨ての作業着としての白衣とは異なり、着るだけでモチベーションを上げる仕事着として設計、製造をしています。
デザイン面で優れた商品が対象になる米国の「インターナショナルデザインアワーズ(IDA)」の医療分野で最優秀賞を受賞し、国際的にも高い評価を獲得しています。
WEBサイト： http://www.clasic.jp

【会社概要】
社名：クラシコ株式会社
本社所在地：〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-42-13 TAKIビル表参道 B1F
設立年月日：2008年12月24日
代表者：代表取締役社長　大和 新(おおわ あらた)
事業内容：白衣の企画・製造・販売