6/1 本日から義務化のHACCP。食品事業者に必須の工程を支援する、時短でリーズナブルなユーザ温度校正サービス開始のお知らせ
多数のお客様からご要望をいただき、満を持して本日よりサービス開始です
温度管理を自動化するシステムの開発・提供を行うタイムマシーン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:前田一樹)は、自社開発のIoTセンサを利用した温湿度の遠隔監視・自動記録システムを2015年より開発・提供しています。当システムは、治験薬、ワクチン、検査薬など医薬品の保管庫を有する医療施設や、食中毒対策でウイルスや菌の増殖をコントロールする必要がある、物流倉庫や食品工場、ホテル外食店の厨房などで導入・利用されていますが、このたび6月1日に、温度計の校正をお客様自身で簡単に実施できる「ユーザ校正サービス」をリリースいたしました。
食品衛生法の一部改正により、2021年6月1日からHACCP(*)が義務化され、食品事業者は厚生労働省の定める「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理の手引書」に記載のある温度計などの機器校正を定期的に実施しなければならなくなりました。温度計の校正を専門業者へ依頼すると高額な費用が発生するだけでなく、校正証書取得までに2ヶ月近い期間を要します。この校正作業中の期間は別の校正済み温度計で記録を取る必要があるなど、食品事業者にとっては、時間的、および金銭的に大きな負担がありましたが、このたびリリースいたしました「ユーザ校正サービス」を利用することで、当社のお客様は、短期間、かつリーズナブルな価格で機器校正を行うことが可能となります。以前から多数のご要望を頂いておりながら、お待たせしておりましたが、この6月1日に満を持してリリースとなりました。
*:HACCP(ハサップ)は、「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical(重要)」「Control(管理)」「Point(点)」の5つの単語の頭文字に由来する衛生管理の手法で、WHO(世界保健機関)と FAO(国連食糧農業機関)が合同で運営している食品規格委員会によって発表された国際的に認められている管理基準で日本でも2021年6月から義務化されます。HACCPにおいて、食中毒などを発生させないための最も重要な要素の一つが食品の温度管理ですが、食品製造現場では以前から人材不足や労務改善が課題となっており、このような環境下においてHACCPに対応することは、現場のさらなる業務負担は必至です。当社が提供するIoTセンサによる温度の遠隔監視・自動記録システムのACALA MESHは、現場の労務軽減および、人手に寄らない(改ざん不可で)信頼度の高いデータ収集を可能とするため、ここへきて急速に導入が拡大しています(前年比240%の成長率)
<ACALAの導入企業例>
物流倉庫:オイシックス・ラ・大地、物産ロジスティクスソリューションズ、Coedoビール(協同商事) 他
食品工場:タカラ食品工業、井村屋、不二家、プレシア、JR東日本クロスステーション(旧JR東日本フーズ)他
ホテル厨房:プリンスホテル、ホテルグランヴィア京都、ホテルオークラ福岡 他
外食小売店:良品計画、活美登利寿司、西武園ゆうえんち 他
<今後の展望>
HACCPで重要な加熱後や冷却後の食材中心温度を測定記録するシステムを2021年4月より正式ローンチしました。また、同じくHACCPにおける従業員の健康チェックに欠かせない体温測定を、AIカメラを応用した体表温自動測定&顔認証システムをβユーザに提供中です。
食品製造現場、特に中堅企業への IT 導入は他業界と比べ、まだまだこれからの部分も多いと感じています。オフィス向けの IT システムと違い、現場の状況がブラックボックスになっていることが多いため、現場に適した IT システムが開発されていない、というのが実体かと思います。タイムマシーンは、今後も製造現場のニーズを汲み取り、より便利で価値の高いシステム、サービスを開発提供し続けられる企業を目指します。
<タイムマシーンとは>
当社は、東京大学の門前に日本で最初の調剤薬局として存在する水野薬局のグループ会社として薬局を始めとする医薬品業界向けのシステム開発会社として創業。2016年には薬局事業を日本調剤に売却。主力サービスのACALA MESHは医薬品の温度管理を自動化するシステムとして開発。信頼性の高いメッシュ型無線通信技術「SmartMesh IP(*2)」を応用しており、病院などの医療施設における医薬品の温度管理ソリューションとして、また2016 年からは食品事業者にもターゲットを広げ SaaS として提供しています。
<会社概要>
社名: タイムマシーン株式会社
代表: 代表取締役社長 前田一樹
本社所在地:東京都中央区日本橋人形町1-5-5
URL:https://tmcn.jp/
設立年:2010年2月
資本金:5,000,000
事業内容:IoTセンサを利用した温度管理システムおよびその他ITサービスの開発・運営
*:HACCP(ハサップ)は、「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical(重要)」「Control(管理)」「Point(点)」の5つの単語の頭文字に由来する衛生管理の手法で、WHO(世界保健機関)と FAO(国連食糧農業機関)が合同で運営している食品規格委員会によって発表された国際的に認められている管理基準で日本でも2021年6月から義務化されます。HACCPにおいて、食中毒などを発生させないための最も重要な要素の一つが食品の温度管理ですが、食品製造現場では以前から人材不足や労務改善が課題となっており、このような環境下においてHACCPに対応することは、現場のさらなる業務負担は必至です。当社が提供するIoTセンサによる温度の遠隔監視・自動記録システムのACALA MESHは、現場の労務軽減および、人手に寄らない(改ざん不可で)信頼度の高いデータ収集を可能とするため、ここへきて急速に導入が拡大しています(前年比240%の成長率)
<ACALAの導入企業例>
物流倉庫:オイシックス・ラ・大地、物産ロジスティクスソリューションズ、Coedoビール(協同商事) 他
食品工場:タカラ食品工業、井村屋、不二家、プレシア、JR東日本クロスステーション(旧JR東日本フーズ)他
ホテル厨房:プリンスホテル、ホテルグランヴィア京都、ホテルオークラ福岡 他
外食小売店:良品計画、活美登利寿司、西武園ゆうえんち 他
<今後の展望>
HACCPで重要な加熱後や冷却後の食材中心温度を測定記録するシステムを2021年4月より正式ローンチしました。また、同じくHACCPにおける従業員の健康チェックに欠かせない体温測定を、AIカメラを応用した体表温自動測定&顔認証システムをβユーザに提供中です。
食品製造現場、特に中堅企業への IT 導入は他業界と比べ、まだまだこれからの部分も多いと感じています。オフィス向けの IT システムと違い、現場の状況がブラックボックスになっていることが多いため、現場に適した IT システムが開発されていない、というのが実体かと思います。タイムマシーンは、今後も製造現場のニーズを汲み取り、より便利で価値の高いシステム、サービスを開発提供し続けられる企業を目指します。
<タイムマシーンとは>
当社は、東京大学の門前に日本で最初の調剤薬局として存在する水野薬局のグループ会社として薬局を始めとする医薬品業界向けのシステム開発会社として創業。2016年には薬局事業を日本調剤に売却。主力サービスのACALA MESHは医薬品の温度管理を自動化するシステムとして開発。信頼性の高いメッシュ型無線通信技術「SmartMesh IP(*2)」を応用しており、病院などの医療施設における医薬品の温度管理ソリューションとして、また2016 年からは食品事業者にもターゲットを広げ SaaS として提供しています。
<会社概要>
社名: タイムマシーン株式会社
代表: 代表取締役社長 前田一樹
本社所在地:東京都中央区日本橋人形町1-5-5
URL:https://tmcn.jp/
設立年:2010年2月
資本金:5,000,000
事業内容:IoTセンサを利用した温度管理システムおよびその他ITサービスの開発・運営
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