全国初の遺失物発見システムを転用した高齢者見守り実験を実施
遺失物発見タグ MAMORIOを高齢者見守りに初転用 離れて暮らす親子間の見守り実現に向けて
株式会社みまもーら(東京都港区 代表取締役:河合斎行)はMAMORIO株式会社および愛知県豊橋市羽根井校区自治会(天野明彦会長)の協力のもと、MAMORIO株式会社の遺失物発見システムとして商用稼働中の位置情報プラットフォームであるMAMORIOを高齢者見守りに転用した、全国初の実証実験を平成28年7月13・14日に実施いたしました。
[実証実験実施の背景]
2025年には人口の4人に1人が65歳以上になると言われる超高齢者社会に向かうことが確実な日本において、近年高齢者が起因する事故が急増し問題化、また親世代・子世代の同居率も40%切りを目前に控え、核家族化が本格的に進行しており、高齢者の見守り環境の整備が課題になると考えられています。
そこでこれらの問題を解決する手段として株式会社みまもーらはMAMORIO社の開発した世界最小の紛失防止タグ MAMORIOを採用し、従来では困難であった端末所持者(今回は高齢者)の位置を特定・把握することに成功いたしました。
そして今回、愛知県豊橋市駅西地区において有数の住宅街ではあるが、世帯数における高齢者率が比較的高く(25.2%)地域高齢者見守りの啓発が課題であった豊橋市羽根井校区自治会(天野明彦自治会長)の協力を得て、平成28年7月13・14日に全国初の高齢者見守り実証実験を行うことに至りました。
[実験概要]
日時: 平成28年7月13・14日
実施場所: 羽根井校区(立花町・羽根井本町・白河町・八通町の一部)
参加人数: 18名(67歳から88歳まで、男性10名・女性8名)
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