秋の夜長、静けさを楽しむ。奈良県生駒市で第21回「高山 竹あかり」を開催します。
秋夜に浮かびあがる竹の造形物群の展示をはじめ、人と竹の関わりを感じるイベントが盛りだくさん。竹製品の里で過ごす、静かで豊かな秋の二日間。
高山 竹あかり 実行委員会(久保恭典 実行委員長)は、平成29年10月8日(日)・9日(月・祝)の二日間、全国シェア9割以上を占める茶筌(ちゃせん)をはじめ、茶道具や編み針などの竹製品づくりが盛んな奈良県生駒市にある高山竹林園を舞台に、第21回「高山 竹あかり」を開催します。今年から新たにデザインを担当する彫刻家・長谷川政弘氏のイメージを、竹製品のつくり手たちが力をあわせて形にする竹の造形物群は、この地で古くから続く「人と竹の関わり」を感じさせてくれます。竹をより身近に感じられる体験型イベントも同時開催。静かで豊かな秋の夜長をお楽しみください。
【概 要】
〈会期〉平成29年10月8日(日)・9日(月・祝)
※入場無料 ※雨天の場合、当日のプログラムは全て中止となります。
〈会場〉生駒市高山竹林園(奈良県生駒市高山町3440)
※期間中、近鉄・東生駒駅、近鉄・学研北生駒駅より無料送迎バスを運行します。
【イベント詳細】
●竹の造形物・行灯の点灯
彫刻家・長谷川政弘氏がデザイン、地元産業組合が制作を担当する竹の造形作品を園内に展示、ロウソクの灯りで照らし出します。奈良芸術短期大学の学生がデザインした作品も登場。10月8日のみ17:00より点灯式を開催、尺八と三味線のオープニングコンサートも。
10月8日・9日 17:30〜20:00
《長谷川政弘氏 プロフィール》
鉄・銅・真鍮・ブロンズなどの金属を使った立体作品で、国内外を問わず活躍する彫刻家。今年度からは造形物のデザイナーとして参加している。
●円楽大楽茶
奈良県高山茶筌生産協同組合による、直径39cm、重さ3kgもあるお茶わんや長さ40cmもある茶筌など、すべて大きなサイズのお茶の道具を使って行うお茶会。
10月9日 14:00〜16:00
●略盆茶
奈良県高山茶筌生産協同組合による略盆茶。
10月8日・9日 16:00〜20:00
●お点前
生駒市茶道協会によるお点前。
10月9日 15:00〜19:00
●茶筌製作実演
奈良県高山茶筌生産協同組合による茶筌製作実演。
10月8日 16:00〜18:00
10月9日 14:00〜16:00
●体験教室(要事前申込・詳しくはホームページをご参照)
竹に関わる様々な体験プログラムを開催。
竹馬づくり体験 10月8日 16:00〜17:00
茶筌上編み体験 10月9日 14:00〜16:00
親子茶道体験 10月9日 14:00〜15:00
茶杓・竹箸づくり体験 10月9日 14:00〜16:00
竹編み針で編み物体験 10月9日 14:00〜16:00
●ミニコンサート
尺八と三味線、竹でできた楽器などのアコースティック・コンサート。
10月8日 18:30〜19:30
10月9日 17:00〜19:30
◆その他にもイベントが盛りだくさん。詳しくはホームページをご覧ください。
https://takayamatakeakari.amebaownd.com/
『若い力で伝え、繋いでいく』
「高山 竹あかり」は、2014年から奈良県の大学生とのコラボレーションを行っています。奈良県立大学の学生は、主にSNSによる広報を担当。イベントに関わる様々な立場の人にインタビューを行い、Facebookページに記事を掲載し、そこにかける思いや、高山の美しい風景を伝えてくれています。奈良芸術短期大学の学生はポスターとチラシ、会場マップなどのデザインを担当する他、一部の造形物デザインにも挑戦します。若い力で、地域の物語を伝え、繋いでいきます。
●主催
高山 竹あかり 実行委員会 (生駒商工会議所・生駒市茶道協会・奈良県編針工業協同組合・奈良県茶道具同業組合・奈良県高山茶筌生産協同組合)、生駒市
●造形物デザイン
長谷川 政弘
●イベントディレクション
川井 ミカコ
●アシスタント・ディレクション
山本 あつし(ならそら)
●協力
奈良県立大学、奈良芸術短期大学
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