9SARI HEAD LINE #番外編VOL.9「上祐史浩とオウム真理教の光と影を垣間見る。」

オウム真理教教徒らにより神経ガスのサリンが散布され、死者8人、重軽傷者660人に及ぶ被害者を出した松本サリン事件より丁度23年が経つ。

漢a.k.a.GAMI率いる9sari groupのYOUTUBEチャンネルで不定期更新される「9SARI HEAD LINE 番外編」炎上boyzシリーズ。今回発表される第4弾はオウム事件について。

オウム事件から四半世紀が経過した中、テロ等準備罪や共謀罪の議論の中で引き合いに出されがちなカルトと宗教。
23年前の今日、終末論を主張してきた新興宗教団体「オウム真理教」が東京地下鉄でサリンガスを散布したテロ事件を起こす。その後の地下鉄サリン事件と合わせ、多数の被害者を出し、今も後遺症に苦しむ人達がいる。
オウム真理教の幹部および信者１９０人余りが殺人・殺人未遂などの容疑で起訴され、９６年に始まった主犯・麻原彰晃被告の裁判は８年後の２００４年２月に１審宣告が下された。およそ２６０回に達する裁判で５５２人に対する証人喚問が行われた。麻原彰晃は死刑宣告を受けた。

公安調査庁の発表によると、後継団体であるアレフの信者数は1,650人、資産額は9億円を超え、活動拠点は首都東京を含めて全国15都道府県33か所にも及ぶという。
過去にこの団体の代表を務めながら、「脱麻原」と「オウム信仰からの脱却」を掲げて「ひかりの輪」を設立した上祐史浩氏はこの日に何を思うのか。
ひかりの輪は宗教ではなく、アレフ信者を説得し脱会に導いたり、松本死刑囚やオウム信仰の問題点を伝えアレフへの入会を阻止するなどの活動で成果を出すことで、当初の目的の一つであった「オウム信仰からの脱却支援」を実施していると言う。

氏がオウムを離れた理由ときっかけ、そして宗教とは。麻原とは。
 

今回もセミドキュメンタリータッチで始まる番外編#9

夏休みモードの9sari groupの面々の前に、上祐氏が訪れる設定。

動画後半部分はいつものようにラッパーらしく楽曲で表現。

今回のゲストは呂布カルマをフィーチャー。

◆なお音源はituneでダウンロードが可能
クサリノワ / 上祐史浩 feat. 炎上BOYZ（漢 a.k.a. GAMI, D.O） w/z 呂布カルマ
https://itunes.apple.com/jp/album/id1252896822

リアルな情報はいつもHIPHOPとともにある。
MCバトルブームの真っただ中、このチャンネルを見ているキッズ達は、向けられたカメラの奥で、ああ言われたらこう言い返す元祖をご存じだろうか。
歴史のお勉強は苦手でも、生まれる前の事件くらい知っておいても損はない。

過ちを繰り返す原因は無知
ストリートから発信する新宿の基地

※このコンテンツに関する収益は「全国被害者支援ネットワーク」に寄付致します。

◇9SARI HEAD LINE#番外編VOL.8
https://www.youtube.com/watch?v=7bVjRjEi7Xs
◆9sari group公式YOUTUBE CHANNEL
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