アジレント・テクノロジー、研究用途向けのトリプル四重極LC/MS新製品を発表

ライフサイエンス研究などにも適した高感度と精度を実現

アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、ペプチド定量、食の安全、環境分析、臨床研究、法医学などのアプリケーション向けに、感度と精度をさらに改善したトリプル四重極 LC/MS システムを提供し、ポートフォリオの拡充を図ります。
新製品「Agilent 6495B トリプル四重極 LC/MS システム」は、アジレントの高速液体クロマトグラフ (HPLC)に統合されたトリプル四重極質量分析計で、卓越した操作性を提供します。

6495A トリプル四重極 LC/MS システムでの成功を元に開発した 6495B は、マスレンジ(質量範囲)、スキャンスピード、極性切り替えを改善しています。これらにより、複雑なマトリックスのサンプルでも、目的の化合物をより正確に分析することが可能となります。

6495Bは、装置の真空を破らずにキャピラリを迅速かつ簡単に取り外すことができるゲートバルブを新たに搭載しています。これにより、稼働時間および生産性を向上させることが可能です。新ゲートバルブは、真空を破ることなく、数千回の取り付け、取り外しが可能な耐久性を備えています。可動部品を減らしたことで、消耗や微粒子の発生を最小限に抑えており、メンテナンスの頻度も少なくなります。

サンプルの管理や分析を簡素化するAgilent MassHunter ソフトウェアとの組み合わせにより、Agilent 6495B トリプル四重極 LC/MS システムはラボの生産性をさらに向上させます。さらに信頼性の高い結果をお届けし、データから迅速に知見を得ることができます。

 アジレント・テクノロジーのバイスプレジデント兼質量分析事業本部ジェネラルマネージャーの Monty Benefiel は次のように語っています。

「ラボでは、分析上の課題に対して、迅速かつ信頼性の高い答えを提供する装置が求められています。ライフサイエンス研究における低い濃度レベルのペプチド定量から、食品におけるマイコトキシンやその他の混入物の検出用途まで、Agilent 6495Bはすばらしい選択肢となります。」

アジレント・テクノロジーについて
アジレント・テクノロジー (NYSE:A) は、ライフサイエンス、診断、応用化学市場のグローバルリーダーで、“Premier Laboratory Partner for a Better World”というビジョンを掲げています。100 か国以上のお客様と取り引きがあり、ラボのワークフロー全般にわたって、装置、ソフトウェア、サービス、消耗品を提供しています。2016 年度の売上高は 42 億米ドルでした。従業員は全世界で 12,500 人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp

※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。

マスコミ関係者の皆様: 技術、地域貢献、役員等に関連する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。

 

http://www.agilent.co.jp/newsjp

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ビジネスカテゴリ
化学医薬・製薬
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会社概要

URL
https://www.agilent.com
業種
製造業
本社所在地
東京都八王子市高倉町9-1
電話番号
042-660-3111
代表者名
石川隆一
上場
海外市場
資本金
4億9900万円
設立
1963年09月