Elix、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大抑止のため密集度の把握と群衆人数のカウントを行うAIソリューションを開発!
カメラ内の映像を用いたリアルタイム計測を実現
ディープラーニングに特化したテクノロジー企業の株式会社Elix(代表取締役: 結城 伸哉 (ゆうきしんや)/ 本社:東京都千代田区、以下「Elix」)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の一環として、カメラ映像をリアルタイムで解析し、カメラに映る人物の数や位置を検知することで、群衆人数や人物同士の密集度合の計測を可能とするAIソリューションの開発を致しました。2020年6月4日(木)より導入を希望する法人、自治体などを対象に本ソリューションの試験提供を開始いたします。
Elixは、ディープラーニングに特化したテクノロジー企業として、大手企業のR&D部門を主なクライアントに持ち、コンサルティング、モデル開発・改良、モデルのライセンス提供までを一気通貫でサポートしています。現在は、コンピュータービジョン(画像認識)とAI創薬/マテリアルズ・インフォマティクスを主力領域とし、特に創業時から注力しているコンピュータービジョン(画像認識)領域ではディープラーニングを用いた自動運転・ADAS向けのモデル開発など、数多くの実績を持ちます。
現在、世界各国で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を抑止する対策の一つとして、3密(密閉、密集、密接)の回避など、ソーシャルディスタンシングの確保が求められています。
これら背景を受け、当社がもつコンピュータービジョン(画像認識)の知見を活かし開発した本ソリューションは、カメラ映像内の人物の数や位置情報を把握することで、①群衆の検知、②人物同士の密集度の推定をリアルタイムで実現します。また、必要に応じて、マスク有無の検知など、導入企業様が望む仕様に機能を追加することも可能です。本ソリューションは、ショッピングモール等の商業施設やイベント会場・公共施設、またオフィスビルや工場等のワークスペース内など、人が多く集まり密集が起こりやすい場での活用を主に想定しております。
Elixは、これまで培ってきたディープラーニングの技術を最大限活用することで、新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束に貢献して参ります。
◾「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大抑止向けリアルタイム計測AIソリューション」概要
概要:カメラ映像をリアルタイムで解析し、カメラに映る人物の数や位置を検知することで、群衆人数や人物同士の密集度合の計測を可能とするAIソリューション
価格:オープン価格
受付開始時期:2020年6月4日(木)
主な機能:クライアント各社の用途に合わせたUIのカスタマイズにより、計測結果を表示可能です
デモ映像:https://youtu.be/1fC-1QJuWiw
■本プロジェクトに対する代表 結城 伸哉からのコメント
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に有効なワクチンが開発され、世界中の人々に行き渡るまでには年単位での時間がかかると考えられます。この間、感染者数を抑える上でおそらく最も有効な手段はソーシャルディスタンシングです。一方で、ロックダウンや緊急事態宣言のような状態が続くと、経済的損失が甚大となってしまいます。これ以上経済的損失を拡大させないためにも、ソーシャルディスタンシングを行いつつ経済活動を続けていくことが重要であり、少しでもその役に立てればという想いでこのプロダクトを開発致しました。
株式会社Elixについて
AI・ディープラーニングに特化したテクノロジー企業として、AI創薬/マテリアルズ・インフォマティクス(材料開発)とコンピュータービジョン(画像認識)に注力し事業を展開。現在は、大手企業のR&D部門を主としたクライアント向けに、コンサルティング、モデル開発・改良、モデルのライセンス提供までを一気通貫でサポートしています。
企業名:株式会社Elix
本社住所:〒102-0081 東京都千代田区四番町8−34 第2東郷パークビル3階
代表者:代表取締役CEO 結城 伸哉
設立:2016年11月4日
URL:https://www.elix-inc.com/jp
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