宇宙で歯磨き・口腔ケア「オーラルピース」 飲める成分の歯磨き・口腔ケア・オーラルケア製品がJAXA・NASAが参加する国際宇宙ステーション(ISS)の搭載候補品に
世界の医療・介護現場、災害被災地や登山、妊娠・つわり・授乳中のママや子供向けに活躍する革新的な歯磨き・口腔ケア・オーラルケア製品「オーラルピース」JAXA・NASAが参加するISS搭載候補品として選定
株式会社トライフ オーラルピースプロジェクト( 本社:横浜市中区南仲通 代表:手島大輔 )が手掛ける、飲める成分の歯みがき・口腔ケア・オーラルケア製品「 オーラルピース 」が、このたびJAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)・NASA(アメリカ航空宇宙局)が参加する国際宇宙ステーション(ISS)への搭載候補品として選定(内定)されました。
オーラルピースプロジェクトは、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)が参加する「宇宙生活 / 地上生活に共通する課題テーマ・解決策のアイデア募集 」に2020年7月に応募。選定の結果、九州大学農学研究院や国立長寿医療研究センター等との産学官連携 による、世界にもこれまでにない「菌で菌を制す乳酸菌抗菌ペプチド研究から発明された、口腔内のトラブル原因菌を超低濃度で瞬時に殺菌しながら飲み込める安全な成分のみで作られる」という歯磨き・口腔ケア・オーラルケア製品「オーラルピース」の研究成果・革新的技術が、水の使用の限られる宇宙生活における宇宙飛行士のQOL向上および宇宙開拓時代における人類の発展に寄与すると評価された結果となります。歯磨き・口腔ケア・オーラルケア製品「オーラルピース」の開発着手より宇宙での活用を目指していましたが、搭載が実現しましたら、九州大学や国立長寿医療研究センター等との産学官の研究努力が実を結ぶ形となります。また障害者の携わる製品が 宇宙で活用されるという、これまでにないニュースや数億人に及ぶ世界の障害者やその家族に希望をもたらすことになります。今後、安全性・適合性・宇宙飛行士によるフィットチェックを行いながら、宇宙用歯みがき・口腔ケア・オーラルケア製品製品として搭載への準備を進めていく計画です。 今回の選定結果を契機に、「オーラルピース」の持つ技術革新・研究成果を宇宙という新しい分野に役立てると共に、宇宙および地上生活における人類の発展に寄与する研究をより加速してまいります。
<製品概要>
“宇宙で歯磨き・口腔ケア” 飲める成分の歯みがき・口腔ケア製品「オーラルピース」
口腔内のトラブル原因菌への優れた殺菌効果がありながら、飲み込んでも安全な乳酸菌ペプチド特許製剤「ネオナイシン- e ®」配合の、飲める成分の歯みがき・口腔ケア・オーラルケア製品。口腔ケアが困難な方に対し、体内吸収しても安全な成分で、負担なく行いたいという医療・介護現場のニーズに応え、九州大学等との世界最先端の菌で菌を制す乳酸菌抗菌ペプチド・バイオテクノロジー研究をベースに10年以上の研究期間を経て2013年に開発。国内でも9兆円を超え増加する高齢者介護コストを引き下げると共に、全国の障害者が事業に携わり仕事と収入を創出する取り組みを行い、横浜ビジネスグランプリ最優秀賞・ジャパンベンチャーアワード最優秀賞・日本農芸科学技術賞・グッドデザイン 賞など様々な賞を受賞。
またケミカルフリーで飲み込んでも安全、水がなくても使える・生分解性が高く環境に優しい特徴から、要介護高齢者や闘病者・障害者にとどまらず、水の使用が限られる災害被災地や防災、登山やキャンプなどのアウトドア、つわりに悩む妊娠中の妊婦、授乳中のママ、新生児や赤ちゃん、乳幼児や子供、犬や猫などのペット、家族の健康を気遣う方などへの有用性が評価され、日本からヨーロッパ・アメリカ・オセアニア・アジア をはじめ世界中に輸出展開しています。また熊本大震災以降より被災地での歯磨き・口腔ケア支援活動を積極的に行い、新型コロナウイルス禍以降においては集団感染クラスターの発生した横浜港に停泊していたダイヤモンドプリンセス号や横浜市の障害者入所施設に対し、口腔衛生による重症化回避のため歯磨き・口腔ケア製品の無償提供支援活動を行っています。
<参考資料>
プロジェクトメンバーが末期癌で闘病した父親の口腔内トラブルを目の当たりにし、うがいや吐き出しが困難な人のために2013年に開発された歯磨き・口腔ケア・オーラルケア製品「オーラルピース」は、虫歯菌・歯周病菌・誤嚥性肺炎原因菌・口臭原因菌・カンジダ菌を、これまでの抗生剤や合成殺菌剤、植物毒系抗菌剤を上回る効果で、超低濃度で瞬時に殺菌しながら副作用がなく、飲み込める安全な成分ということが大きな特徴です。またケミカルフリーで飲み込んでも安全、うがい不要で、水なしでも使える、また難分解性の合成殺菌剤を含まず、生分解性が高く環境に優しい特徴から、要介護高齢者や闘病者・障害者にとどまらず、水の使用が限られる災害被災地や防災、登山やキャンプなどのアウトドア、つわりに悩む妊娠中の妊婦、授乳中のママ、新生児や赤ちゃん、乳幼児や子供、犬や猫などのペット、家族の健康を気遣う人、またコロナ禍における感染予防としての口腔衛生に支持されている歯みがき・口腔ケア・オーラルケア製品です。九州大学大学院農学研究院、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部等との産学官の共同研究により、これまでにない安全性と臨床効果を追求し、日本発の菌で菌を制す乳酸菌抗菌ペプチド・バイオテクノロジー研究 をベースに開発、これ一つで「口腔内の清浄」「虫歯予防」「歯周病予防」「口臭予防」 「口内保湿」を実現します。 口腔内のトラブル原因菌に超低濃度で瞬時にアプローチする、乳酸菌バクテリオシン特許製剤「ネオナイシン- e®」配合(特許第 5750552号)。
植物性の食品である「おから」に住む清潔な乳酸菌から作られる世界の保健機関で安全性が評価された乳酸菌抗菌ペプチド「ナイシン」と、飲み込んでも安全な水と天然由来の植物性の食品成分のみでつくられ、腸管内で速やかに分解・消化。日本の産学官の技術革新・グリーンテクノロジーにより実現したケミカル物質フリー、またアルコール(エタノール)も無添加でみんなでどこでも使え、環境負荷も少ないSDGs対応製品です。
またプロジェクトとして、全国の障害者の仕事創出・収入向上の課題解決という社会貢献活動にも挑戦しています。 当初はうがいや吐き出しが出来ない要介護高齢者や障害者のために開発された歯磨き・口腔ケア・オーラルケア製品「オーラルピース」ですが、水の使用の限られる宇宙生活で用いていただくことにより、安全そしてミニマムな成分で、全ての入り口である口腔内を健康に保ち、宇宙で働く皆様の健康やQOL向上に繋がると考えられます。また地上での活用としては、日本の産学官連携発のこの革新的な技術は、医療・介護市場にとどまらず、水の使用の限られる災害被災地・紛争地に役立つ防災用品市場、副作用のないウィルス感染予防製品市場、環境を汚さないアウトドア市場、ベビー・マタニティ市場、ペット市場、さらに安全な皮膚用衛生製品市場といった様々な方面の大きな市場創造に寄与するものと考えられます。
<JAXAプレスリリース>(公開日:2020年12月18日)
https://iss.jaxa.jp/med/partner/71532_result.html
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙生活での課題や困りごと、宇宙滞在中の生活と地上での生活に係る共通な課題テーマおよび解決策を合わせたアイデアを募集し、その結果、A)宇宙滞在中の生活の利便性向上、B)地課題の解決・社会的インパクト、C)開発の実現性、D)ISSへの搭載可能性の観点で総合的に評価し、2022年頃 に国際宇宙ステーション(ISS)に搭載予定の搭載予定の生活用品候補を選定しました。今後JAXAでは宇宙飛行士と開発の方向性やプロトタイプの確認等を実施し、開発完了後に安全性・搭載性等の観点から総合的に評価し、NASA(アメリカ航空宇宙局)等が参加する国際宇宙ステーション(ISS)への搭載可否の判断を行っていく予定です。(抜粋)
▼ 「 宇宙生活 / 地上生活に共通する課題テーマ・解決策の アイデア募集」についてのお問い合わせ先
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)有人宇宙技術部門 宇宙飛行士運用技術ユニット宇宙飛行士健康管理グループ生活用品担当
<こちらもぜひご覧ください>
オーラルピース ホームページ
https://oralpeace.com/
“宇宙で歯磨き・口腔ケア” オーラルピース スペースプロジェクト
https://oralpeace.com/space-project
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