Blue Prism、AI(人工知能)でデジタル ワークフォースの可能性を最大限に引き出す(抄訳)
AWS、Google Cloud、IBM Watson、Microsoft Cognitive Servicesを利用して実用AIを大規模に展開できるサービスを新たに提供。一元的なデジタル ワークフォース オペレーティング システムへのAIの統合が可能に
ロンドンおよびオースティン(テキサス州) - 2018年3月27日 - 世界で大きな成功を収めているデジタル ワークフォースのプロバイダBlue Prism(AIM: PRSM)は本日、AWS、Google、IBM、MicrosoftとのAPI統合機能を標準で提供すると発表しました。この統合機能を利用することで、AWS、Google Cloud、IBM Watson、Microsoft Cognitiveのエンタープライズ ユーザは、実用AI(人工知能)の大規模展開が可能になるほか、Blue PrismのRPA(ロボティック プロセス オートメーション)プラットフォームと組み合わせることで、さまざまなAI駆動型デジタル ワーカー(ソフトウェア ロボット)を利用して複雑化するタスクを1つのプラットフォームで自動化し、完了できるようになります。
Blue Prismのデジタル ワークフォースを利用すれば、ドラッグ アンド ドロップするだけで、業務プロセスにAIを容易に導入することができるため、企業でのAI実用化が可能になります。Blue Prismのソフトウェア ロボットは、オンプレでもパブリック クラウド上でも動作します。Blue Prism以外、Amazon Web Services、Microsoft Azure、Google Cloud Platform、IBM Cloud向けの認証済みリファレンス アーキテクチャを提供するRPAベンダーは存在しません。
RPA市場は拡大を続けており、バック オフィス業務を自動化できるインテリジェントなロボットに対する需要は、これまでにないほど高まっています。Forresterでは、RPA市場は2021年までに29億ドルに達すると予測しています1。ただしこれは、AI市場(485億ドル)のごく一部を占めるにすぎません。一方で、企業はある限界に直面しています。それは、自由に利用できるプロセス データの量が限られているため、ロボットで自動化できるタスクの規模や多様性も限られているという問題です。
「RPAは、業務処理の迅速化、重要なデータへのアクセスの向上、ワークフローのデジタル化によって、ビジネス活動に新しい命を吹き込みました。しかし、このようなケイパビリティが一般的になるにつれて、ソフトウェア ロボットを最新のAIプラットフォームに統合し、さらなる価値の実現を図る必要があります」と、HfS ResearchのCEO兼チーフ アナリストであるPhil Fersht氏は語っています。「Blue Prismは次世代のインテリジェントRPAの開発でトップに立つ必要があります。主要なAIプラットフォームで新しい一連のAPIを使用すれば、そのようなケイパビリティを構築することが可能です。Digital OneOfficeの重要な要素の1つは、バック オフィス業務を中核業務に近づけることができるかどうかであり、HfSではこれを、業務のデジタル化の複雑な問題を解決するために必要なステップあると考えています。」
「現在、多くの企業がAIを試験段階から実用段階に移す取り組みを進めています」と、Everest Groupのリサーチ バイス プレジデントであるSarah Burnett氏は語っています。「企業はAIソリューションの大規模展開を可能にする統合型プラットフォームの機能を必要としています。RPAとAIを統合して、業務プロセスの自動化の範囲と規模を拡大したいと考える企業はますます増えています。Blue Prismでは、ビジュアル ビジネス オブジェクト(VBO)パッケージと補足ドキュメントを用意し、主要なクラウドAIパートナーとのAPI統合機能を新しく提供することによって、この需要に応えています。この新機能はBlue Prismの既存の構築済みRPAケイパビリティを補完するものであり、お客様はインテリジェントなオートメーション ソリューションをさらに素早く導入することができます。」
Blue Prismの新しいクラウド統合機能を利用すると、自然言語処理、翻訳、画像認識など、重要なオートメーション ツールにアクセスすることができます。いずれもRESTful API経由で利用でき、その機能はAPIやツールセットを提供する各クラウド プロバイダによって異なります。
以下に示すAPIは、電子メールやドキュメントなど、あらゆる種類のソースの非構造化データを処理する機能を提供します。新しくサポートされた機能には次のものがあります。
・Microsoft Cognitive Services:Text Analytics API – 感情分析、キー フレーズ抽出、言語検出
Computer Vision API:テキスト抽出(OCR)、手書き認識(英語のみ)、ランドマーク認識
Translator Text API:言語検出、翻訳
・Google Cloud Platform:Cloud Natural Language API – 構文解析、エンティティ認識、
感情分析、コンテンツ分類
Cloud Translation API:言語検出、翻訳
Cloud Vision API:オブジェクト検出、不適切なコンテンツ、テキスト抽出(OCR)、ラベル検出、
ログ検出、ランドマーク検出、画像属性
・IBM Watson:Natural Language Understanding API – 概念、エンティティ、キーワード、
カテゴリ、関係、および意味役割の検出、感情分析、多言語サポート
Language Translator API – テキストの検出と翻訳、
独自の用語集と言語を使用した翻訳のカスタマイズ
Visual Recognition API:画像分析による情景、オブジェクト、顔、色、不適切なコンテンツの検出、 テキスト抽出(OCR)、独自のユース ケースに合わせたWatsonのカスタマイズ
・Amazon Web Services
Rekognition Service:動画と画像の分析、オブジェクト、顔、人物、安全でないコンテンツの検出、
テキスト抽出(OCR)
Comprehend:金融、医療、メディア、通信、教育、官公庁など、複数の分野のキー フレーズ、感情、
トピックを抽出
ユーザは、収集した全ログファイルの否認防止機能を含め、これらのインテリジェントなソフトウェア ロボットのオートメーションを1つのプラットフォームから管理することもできるため、規制の厳しい業界でも、あらゆるRPAプロセスを適切な形で一元的に管理することが可能です。
「最新の作業環境では、オートメーションとAIはますます日々の業務の一部に組み込まれつつあります」と、Blue PrismのCTO兼共同創業者のDave Mossは語っています。「各業界をリードする企業の多くは、インテリジェントなソフトウェア ロボットはもはや贅沢品ではなく、組織のデジタル トランスフォーメーション戦略に欠かせないものであるという認識を持ち始めています。Blue Prismが提供するAWS、Google Cloud、IBM Watson、Microsoft CognitiveとのAPI統合によって、ソフトウェア ロボットは次のレベルに到達し、さらに高度な新しいRPAの利用方法が無数に生まれるでしょう。トップクラスのクラウド プロバイダの機能を利用することで、Blue Prismのお客様は強い競争力を獲得し、さらに大きな成功を収めることができるほか、デジタル トランスフォーメーションの取り組みに対する投資をより短期間で回収することができます。」
上記の新しいAPI統合機能は、Blue Prismのテクノロジ アライアンス プログラム(TAP)の結果生み出されたものです。TAPでは、Microsoft Azure、AWS、Google、IBM Cloud(MAGI-C)向けのリファレンス アーキテクチャの提供を通じて、クラウド、仮想化、アナリティクス、最新のAIプラットフォームへの投資をサポートすることを目的としています。また、これらの統合機能によって、複雑なワークロードをより効率的に自動化できるため、既存のRPA統合の価値も高まります。
Blue Prismについて
RPA(ロボティック プロセス オートメーション)のパイオニア、イノベーター、市場リーダーとして、Blue Prismは世界で最も成功しているデジタル ワークフォースを提供しています。ソフトウェア ロボットは繰り返し作業の自動化を実現するだけでなく、セキュリティ、コンプライアンス、スケーラビリティという重大かつ厳重なIT要件を満たします。
Blue Prismは最先端のAIおよびコグニティブ テクノロジを実現するためのスケーラブルで堅牢な実行プラットフォームを提供しており、Fortune 500社が選ぶ信頼できるセキュアなRPAプラットフォームとして認知されるようになりました。Aegon、BNY Mellon、Commerzbank、IBM, ING、Maersk、Nokia、Nordea、Procter & Gamble、Raiffeisen Bank、Siemens、Westpac、Zurichといった有名企業で、Blue Prismのロボットが何十億というトランザクション、何億時間にも相当する作業を実行しています。Blue Prism(AIM: PRSM)の詳細はwww.blueprismjapan.comをご覧ください。
1『RPA市場、2021年までに29億ドルに達する見込み』、Forrester、2017年2月
Blue Prismのデジタル ワークフォースを利用すれば、ドラッグ アンド ドロップするだけで、業務プロセスにAIを容易に導入することができるため、企業でのAI実用化が可能になります。Blue Prismのソフトウェア ロボットは、オンプレでもパブリック クラウド上でも動作します。Blue Prism以外、Amazon Web Services、Microsoft Azure、Google Cloud Platform、IBM Cloud向けの認証済みリファレンス アーキテクチャを提供するRPAベンダーは存在しません。
RPA市場は拡大を続けており、バック オフィス業務を自動化できるインテリジェントなロボットに対する需要は、これまでにないほど高まっています。Forresterでは、RPA市場は2021年までに29億ドルに達すると予測しています1。ただしこれは、AI市場(485億ドル)のごく一部を占めるにすぎません。一方で、企業はある限界に直面しています。それは、自由に利用できるプロセス データの量が限られているため、ロボットで自動化できるタスクの規模や多様性も限られているという問題です。
「RPAは、業務処理の迅速化、重要なデータへのアクセスの向上、ワークフローのデジタル化によって、ビジネス活動に新しい命を吹き込みました。しかし、このようなケイパビリティが一般的になるにつれて、ソフトウェア ロボットを最新のAIプラットフォームに統合し、さらなる価値の実現を図る必要があります」と、HfS ResearchのCEO兼チーフ アナリストであるPhil Fersht氏は語っています。「Blue Prismは次世代のインテリジェントRPAの開発でトップに立つ必要があります。主要なAIプラットフォームで新しい一連のAPIを使用すれば、そのようなケイパビリティを構築することが可能です。Digital OneOfficeの重要な要素の1つは、バック オフィス業務を中核業務に近づけることができるかどうかであり、HfSではこれを、業務のデジタル化の複雑な問題を解決するために必要なステップあると考えています。」
「現在、多くの企業がAIを試験段階から実用段階に移す取り組みを進めています」と、Everest Groupのリサーチ バイス プレジデントであるSarah Burnett氏は語っています。「企業はAIソリューションの大規模展開を可能にする統合型プラットフォームの機能を必要としています。RPAとAIを統合して、業務プロセスの自動化の範囲と規模を拡大したいと考える企業はますます増えています。Blue Prismでは、ビジュアル ビジネス オブジェクト(VBO)パッケージと補足ドキュメントを用意し、主要なクラウドAIパートナーとのAPI統合機能を新しく提供することによって、この需要に応えています。この新機能はBlue Prismの既存の構築済みRPAケイパビリティを補完するものであり、お客様はインテリジェントなオートメーション ソリューションをさらに素早く導入することができます。」
Blue Prismの新しいクラウド統合機能を利用すると、自然言語処理、翻訳、画像認識など、重要なオートメーション ツールにアクセスすることができます。いずれもRESTful API経由で利用でき、その機能はAPIやツールセットを提供する各クラウド プロバイダによって異なります。
以下に示すAPIは、電子メールやドキュメントなど、あらゆる種類のソースの非構造化データを処理する機能を提供します。新しくサポートされた機能には次のものがあります。
・Microsoft Cognitive Services:Text Analytics API – 感情分析、キー フレーズ抽出、言語検出
Computer Vision API:テキスト抽出(OCR)、手書き認識(英語のみ)、ランドマーク認識
Translator Text API:言語検出、翻訳
・Google Cloud Platform:Cloud Natural Language API – 構文解析、エンティティ認識、
感情分析、コンテンツ分類
Cloud Translation API:言語検出、翻訳
Cloud Vision API:オブジェクト検出、不適切なコンテンツ、テキスト抽出(OCR)、ラベル検出、
ログ検出、ランドマーク検出、画像属性
・IBM Watson:Natural Language Understanding API – 概念、エンティティ、キーワード、
カテゴリ、関係、および意味役割の検出、感情分析、多言語サポート
Language Translator API – テキストの検出と翻訳、
独自の用語集と言語を使用した翻訳のカスタマイズ
Visual Recognition API:画像分析による情景、オブジェクト、顔、色、不適切なコンテンツの検出、 テキスト抽出(OCR)、独自のユース ケースに合わせたWatsonのカスタマイズ
・Amazon Web Services
Rekognition Service:動画と画像の分析、オブジェクト、顔、人物、安全でないコンテンツの検出、
テキスト抽出(OCR)
Comprehend:金融、医療、メディア、通信、教育、官公庁など、複数の分野のキー フレーズ、感情、
トピックを抽出
ユーザは、収集した全ログファイルの否認防止機能を含め、これらのインテリジェントなソフトウェア ロボットのオートメーションを1つのプラットフォームから管理することもできるため、規制の厳しい業界でも、あらゆるRPAプロセスを適切な形で一元的に管理することが可能です。
「最新の作業環境では、オートメーションとAIはますます日々の業務の一部に組み込まれつつあります」と、Blue PrismのCTO兼共同創業者のDave Mossは語っています。「各業界をリードする企業の多くは、インテリジェントなソフトウェア ロボットはもはや贅沢品ではなく、組織のデジタル トランスフォーメーション戦略に欠かせないものであるという認識を持ち始めています。Blue Prismが提供するAWS、Google Cloud、IBM Watson、Microsoft CognitiveとのAPI統合によって、ソフトウェア ロボットは次のレベルに到達し、さらに高度な新しいRPAの利用方法が無数に生まれるでしょう。トップクラスのクラウド プロバイダの機能を利用することで、Blue Prismのお客様は強い競争力を獲得し、さらに大きな成功を収めることができるほか、デジタル トランスフォーメーションの取り組みに対する投資をより短期間で回収することができます。」
上記の新しいAPI統合機能は、Blue Prismのテクノロジ アライアンス プログラム(TAP)の結果生み出されたものです。TAPでは、Microsoft Azure、AWS、Google、IBM Cloud(MAGI-C)向けのリファレンス アーキテクチャの提供を通じて、クラウド、仮想化、アナリティクス、最新のAIプラットフォームへの投資をサポートすることを目的としています。また、これらの統合機能によって、複雑なワークロードをより効率的に自動化できるため、既存のRPA統合の価値も高まります。
Blue Prismについて
RPA(ロボティック プロセス オートメーション)のパイオニア、イノベーター、市場リーダーとして、Blue Prismは世界で最も成功しているデジタル ワークフォースを提供しています。ソフトウェア ロボットは繰り返し作業の自動化を実現するだけでなく、セキュリティ、コンプライアンス、スケーラビリティという重大かつ厳重なIT要件を満たします。
Blue Prismは最先端のAIおよびコグニティブ テクノロジを実現するためのスケーラブルで堅牢な実行プラットフォームを提供しており、Fortune 500社が選ぶ信頼できるセキュアなRPAプラットフォームとして認知されるようになりました。Aegon、BNY Mellon、Commerzbank、IBM, ING、Maersk、Nokia、Nordea、Procter & Gamble、Raiffeisen Bank、Siemens、Westpac、Zurichといった有名企業で、Blue Prismのロボットが何十億というトランザクション、何億時間にも相当する作業を実行しています。Blue Prism(AIM: PRSM)の詳細はwww.blueprismjapan.comをご覧ください。
1『RPA市場、2021年までに29億ドルに達する見込み』、Forrester、2017年2月
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