山手線駅別“通勤スマートランキング”を発表!!No.1は、恵比寿駅ワーカー! 恵比寿駅ワーカーの5人に1人はスマホ定期を利用

〜いい通勤月間調査第三弾、駅別通勤スマートランキングを発表〜 VOL.3:駅別通勤スタイルに関する調査

通勤総研

 株式会社ドリルではこのたび、11月20日(イイツーキン)にちなんで、通勤にまつわる様々な調査・研究結果を発信するリサーチ型メディアとして「通勤総合研究所(通勤総研)」URL:http://tsukin-soken.jp/ を発足しました。様々な団体・研究機関と共同で、通勤と決済にまつわる様々な調査を発表していきます。
 第三弾では、山手線にフォーカスし、お勤め先の最寄り駅として山手線各駅を利用する通勤者を対象に通勤スタイルにまつわる調査を実施、駅別の通勤スマートランキングを独自に算出いたしました。
また、本調査結果を受け、ひと研究所 所長亀田 憲氏にも独自データを使ったコメントの協力をいただきました。
 なお、自身の通勤偏差値を診断できる特別コンテンツを、通勤総研WEBサイトhttp://tsukin-soken.jp/ranking上にて公開いたします。「#通勤あるある」とともにTweetされた結果はサイト上で集約していきます。 

<調査概要> 
調査対象:20~50代/一都三県在住/日常的に電車通勤をする山手線ユーザー有職者
     男女/870名(山手線29駅)575名(山手線乗者人数TOP15駅)
調査方法:インターネットアンケート調査
調査期間:2017年11月17日~11月20日
※調査結果の数値は小数点以下第二位を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合
 があります。 
※調査結果をご紹介いただく際には「通勤総研調べ」と注釈を記載ください。

本リリースサマリー
PART1 山手線各駅ワーカーの平均実態
*通勤者の平均年齢は45.0歳、男女比は男性73.4%:女性26.6%、平均年収724.5万円
*所持している携帯の種類は、1位:iPhone 46.2%、2位:Android 44.4%、3位:ガラケー 9.0%
*スマホ定期・IC定期の利用比率は、IC定期 81.9%:スマホ定期 18.1%
*通勤者の39.7%が忘れ物をした経験あり。よく忘れる物は、1位:傘類 24.3%、
*理想の勤務先の最寄り駅は、1位:東京駅 16.9%、2位:新宿駅 11.5%、3位:恵比寿駅 7.6%

PART2 通勤にまつわる駅別スマートランキング
*通勤の支度にかける時間、1位:五反田駅 44.3分、2位:池袋駅 46.9分、3位:東京駅 47.6分
*平均年収が高いのは、1位:東京駅 899.5万円、2位:恵比寿駅 829.5万円、3位:浜松町 811.7万円
*ホーム~改札通過でのイライラ度が低いのは、 1位:池袋駅 4.1点、2位:秋葉原駅 4.2点、
 3位:有楽町駅 4.3点
*改札通過がスムーズなのは、1位:池袋駅 82.9%、2位:恵比寿駅 82.5%、3位:上野駅 77.8%
*通勤時の荷物が少ないのは、1位:上野駅 4.0個、2位:田町駅 4.8個、3位:五反田駅 5.6個
*忘れ物が少ないのは、1位:田町駅 73.2%、2位:五反田駅 70.0% 、3位:恵比寿駅 67.5%
*通勤に対するストレスが少ないのは、1位:上野駅 16.7%、2位:秋葉原駅 15.4%、3位:恵比寿駅 15.0%、
*通勤スマート総合ランキングは、1位:恵比寿駅、2位:池袋駅、3位:上野・秋葉原駅

PART3<コラム> スマート通勤No1 恵比寿駅から学ぶスマートツーキニスト
ひと研究所:亀田 憲氏よりコメント
*恵比寿駅ユーザーは、新しいものを積極的に取り入れ、情報の発信力や影響も強いタイプが42.2%と多い傾向。
*情報感度が高いため、スマホ定期券や電子新聞・雑誌といった、最新のデジタルツールを上手く取り入れなが
 ら、スマートに通勤をしている様子が読み取れる。
*恵比寿駅ユーザーを起点に、ストレスの少ないスマートな通勤習慣が社会に浸透していくことが期待される。


PART1 山手線各駅ワーカーの平均実態
*通勤者の平均年齢は45.0歳、男女比は男性73.4%:女性26.6%、平均年収724.5万円
*所持している携帯の種類は、1位:iPhone 46.2%、2位:Android 44.4%、3位:ガラケー 9.0%
*スマホ定期・IC定期の利用比率は、IC定期 81.9%:スマホ定期 18.1%
*通勤者の39.7%が忘れ物をした経験あり。よく忘れる物は、1位:傘類 24.3%
*理想の勤務先の最寄り駅は、1位:東京駅 16.9%、2位:新宿駅 11.5%、3位:池袋駅 8.2%

山手線(29駅)沿線ワーカーの実態 

​[n=2150]※スクリーニング時での山手線ワーカー

山手線沿線ワーカーの実態を調査したところ、平均年齢45.0歳、7割以上が男性、平均年収は720万円超えという結果に。スマホ所持率が約9割にもかかわらず、定期券はICカードが8割以上で、スマホ定期券は2割弱にとどまりました。

PART2 通勤にまつわる駅別スマートランキング
*通勤の支度にかける時間、1位:五反田駅 44.3分、2位:池袋駅 46.9分、3位:東京駅 47.6分
*平均年収が高いのは、1位:東京駅 899.5万円、2位:恵比寿駅 829.5万円、3位:浜松町 811.7万円
*ホーム~改札通過でのイライラ度が低いのは、 1位:池袋駅 4.1点、2位:秋葉原駅 4.2点、
3位:有楽町駅 4.3点
*改札通過がスムーズなのは、1位:池袋駅 82.9%、2位:恵比寿駅 82.5%、3位:上野駅 77.8%
*通勤時の荷物が少ないのは、1位:上野駅 4.0個、2位:田町駅 4.8個、3位:五反田駅 5.6個
*忘れ物が少ないのは、1位:田町駅 73.2%、2位:五反田駅 70.0% 、3位:恵比寿駅 67.5%
*通勤に対するストレスが少ないのは、1位:上野駅 16.7%、2位:秋葉原駅 15.4%、3位:恵比寿駅 15.0%、
*通勤スマート総合ランキングは、1位:恵比寿駅、2位:池袋駅、3位:上野・秋葉原駅

自宅編・年収編・改札編など各シーン別での駅別実態を数値化し、山手線駅別、通勤スマートランキングを独自に算出しました。今回は、山手線で乗車人数が多い駅TOP15 ※からランキングを作成しています。
※ JR東日本 2016年度 各駅乗車人数調べより

山手線沿線(乗車人数TOP15)駅別通勤スマートランキング

~自宅編~
Q1.朝起きて、家で通勤の支度をするのにかかる時間はどれくらいですか。[SA][n=575]

Q2.あなたの年収を教えてください。[SA][n=575]

朝の通勤準備に時間をかけない駅1位は、五反田駅ワーカー(44.3分)で、逆に最も時間をかけている駅は、渋谷駅ワーカー(58.1分)という結果に。
年収ランキングでは、1位の東京駅が約900万円と高い数字に。15位の池袋駅(528.7万円)との差は約370万円以上になりました。

~改札編~
Q3.通勤の際、ホーム~改札通過時のイライラ度を教えてください。(イライラ度が高い順に10点~0点)
  [SA][n=575]

Q4. お勤め先の山手線駅の改札を通過する際、いつもスムーズに通過できていると思いますか。[SA][n=575]

ホーム~改札までのイライラ度が最も低い駅は、池袋駅(4.1点)でした。また、池袋駅ワーカーの82.9%の人は、改札通過にスムーズにできていると回答していました。池袋駅は、北口・中央口・メトロポリタン口・南口など様々な改札口があり、混雑回避ができている駅構造であることも理由のひとつと考えられます。

~荷物編~
Q5.通勤時にバックに入っている・身につけているアイテム数を教えてください。[FA][n=575]

Q6. 通勤中、荷物を電車の中に忘れた経験はありますか。[SA][n=575]
  (下図は、忘れた経験がないと回答した人の割合)

~ストレス編~
Q7. 通勤はストレスだと感じますか。[SA][n=575]
      (下図は、ストレスだと感じないと回答した人の割合)

荷物のアイテム数が少ないランキングでは、1位:上野駅(4.0個)という結果に。上野駅ワーカーは、通勤時荷物を少なくして通勤をスマートに行っているようです。また、忘れ物経験が少ない駅は、田町駅(73.2%)で、ワーストの新橋駅ワーカーは、6割以上の方が忘れ物を経験しているようです。

山手線TOP15駅の 通勤スマート総合ランキング※を発表!
通勤スマート総合ランキング1位は、恵比寿駅ワーカー!

※通勤スマート総合ランキングは、PART2のQ1~Q7までのランキングをポイント化し、合算した総ポイントに
   順位づけしランキングを作成しております。

スマート通勤の秘訣はスマホ!?
恵比寿駅ワーカーのおよそ5人に1人(21.1%)がスマホ定期を利用!


ちなみに、スマホ定期利用者を各駅で比較すると・・・

[SA][n=1777※スクリーニング時の山手線乗車人数TOP15の沿線ワーカー]

通勤スマート総合ランキングでは、1位が「恵比寿駅」という結果になりました。 恵比寿駅ワーカーは、各設問に対して上位にランクインしており、総合的にスマートに通勤できていることが分かります。また、駅別のスマホ定期利用率を見てみると、恵比寿駅は21.1%と5人に1人がスマホ定期を利用しています。さらに、乗車人数TOP15駅中9駅のスマホ定期利用率が20%を超えおり、平均利用率(18.1%)と比較して高い結果になりました。
スマートな通勤には、スマホ定期が有効なのかもしれません。

PART3<コラム> スマート通勤No.1 恵比寿駅から学ぶスマートツーキニスト
ひと研究所:亀田 憲氏よりコメント

*恵比寿駅ユーザーは、新しいものを積極的に取り入れ、情報の発信力や影響も強いタイプが42.2%と多い傾向。
*情報感度が高いため、スマホ定期券や電子新聞・雑誌といった、最新のデジタルツールを上手く取り入れなが
   ら、スマートに通勤をしている様子が読み取れる。
*恵比寿駅ユーザーを起点に、ストレスの少ないスマートな通勤習慣が社会に浸透していくことが期待される。
 

株式会社ビデオリサーチの生活者に関する研究所。
現代の生活者のリアルを追求し、生活者を理解するための新しい切り口の開発や届きやすいコミュニケーションを研究し、あらゆる企業のマーケティング課題の解決をお手伝いしています。
現代の生活者は、様々な情報の渦の中で生きています。全ての人が発信者にも、受信者にもなりうる混沌としたこの時代。あらゆる生活領域がシームレスになってきて、年齢や性別などデモグラフィックな特性だけでは生活者が捉えきれなくなってきているこの時代。
だからこそ、モノ起点ではなく、「ひと起点」でのアプローチを。
http://www.videor.co.jp/hitoken/index.html
 

【Profile】
ひと研究所 所長 亀田 憲
広告会社、事業会社、コンサルティングファームを経てビデオリサーチ入社。中小企業診断士。
様々な立場での一貫したマーケティング経験をベースに、生活者研究知見や多岐に渡るデータを活用し、
クライアントの課題発見、解決に努める。2016年よりひと研究所所長。
主な著書「マインド・ホールを突破せよ。」(ダイヤモンド社)
    「新シニア市場攻略のカギはモラトリアムおじさんだ!」(ダイヤモンド社)
    「販促Q&Aノート」(同友館)

通勤スマートランキング1位「恵比寿駅」
ひと研究所では生活者の「考え方のクセ」から恵比寿駅ユーザーを分析

 ビデオリサーチ「ひと研究所」では、当社保有の膨大な生活者データや知見を活かしながら、生活者に届くコミュニケーションの研究や、企業が抱えるコミュニケーション課題の発見・解決を行っています。今回は、「定期の種類と通勤スタイルに関する調査」について、「考え方のクセ*」で6つにタイプ分類した「情報×選択セグメント」を用いて分析をしてみました。
*タイプ別で異なる“情報の入手・発信時や購買・選択時の思考の特性を指します。

 横軸は情報や選択に対して「自発的」なのか、「他発的(他人の情報を待つ)」的なのか。縦軸は、「イメージ」を重視するか、「機能」を重視するか、となります(図1)

図1 情報×選択セグメント:恵比寿駅利用者の「考え方のクセ」による6つのタイプ

数字は恵比寿駅の利用割合(カッコ内は山手線15駅平均)  ※ ACR/ex 2017年4-6月データ(東京50km圏)


恵比寿駅ユーザーは、新しいものを積極的に取り入れ、情報の発信力やその影響も強いタイプが多い傾向

 通勤スマートランキング1位の恵比寿駅ですが、恵比寿駅利用者においては、「トレンドフリーク」というタイプの割合が42.2%と最大で、2位の「雑学ロジカル」(17.8%)の倍以上のスコアです。さらに、調査対象となった山手線15駅中でも、恵比寿駅の「トレンドフリーク」の割合が一番大きく、恵比寿駅利用者の特徴といえます。そこで、「トレンドフリーク」を見ていくことで、恵比寿駅利用者の特徴を分析していきたいと思います。

 「トレンドフリーク」は、直感や感性を重視し、新しいものや流行に敏感で、情報の収集意欲が強く、かつ、その話題を周囲に振りまくタイプです。例えば、通勤や買い物を便利にする「電子マネー・プリペイドカード」の1年間の利用割合は「情報×選択セグメント」6タイプ中で最も大きく、デジタルツールを積極的に取り入れています。
 通勤スマートランキングと同様に、「情報×選択セグメント」の観点から見ても、「恵比寿駅」の利用者は情報感度が高く、スマホ定期券や電子新聞・雑誌といった、最新のデジタルツールを上手く取り入れながら、スマートに通勤をしている様子も読みとれます。

 最後に、「トレンドフリーク」は情報の発信力やその影響力も高いタイプです。
彼らを起点として、スマホ定期券によるスムーズな移動や電子新聞・雑誌による情報収集など、通勤をより快適にするコツやノウハウが広まることで、ストレスの少ないスマートな通勤習慣が浸透していくことを期待しています。

★「情報×選択セグメント」判定アプリ!あなたはどのタイプ?質問に答えるだけで、あなたがどのタイプが
 わかります。

 

http://vrhitoseg.com/

今回、通勤スマート総合ランキング1位となった恵比寿駅のユーザーを、考え方のクセの視点から見ると、
新しいものを積極的にとりいれ、情報発信力が高いタイプの比率が多いことがわかりました。
自ら進んで最新の情報やツールを取り入れる、恵比寿駅を利用する人たちは、改札の通過がスムーズで、通勤ストレスも低いことが調査から分かっています。
恵比寿駅のユーザーのように、新しいものや最新のデジタルツールを積極的に取り入れている人は、やはり通勤もスマートだといえるでしょう。このような情報発信力の高いユーザーから、スマートな通勤ツールとして、スマホ定期や電子新聞、雑誌などの最新デジタルツールが社会に広まっていくことが予想されます。

※本調査のPART1およびPART2については、通勤総合研究所が独自に調査を実施・分析したものです。
 PART3<コラム>については、第三者機関である株式会社ビデオリサーチのACR/ex調査データより、別途
 コメントを頂戴しております。
 

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上場
未上場
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設立
2017年11月