個人やスモールチームの資金繰りをもっと早く ネットショップ作成サービス「BASE」が「お急ぎ振込」を開始

- 10営業日から最短翌営業日に売上の入金日を短縮可能に –

BASE株式会社

この度、BASE株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:鶴岡 裕太、以下BASE)は、当社が運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」にて、ショップオーナーの早期資金繰りに対応するため、売上金の振込申請から入金までに通常10営業日を要するところ、入金日を最短で翌営業日に短縮できる「お急ぎ振込」の提供を開始いたしましたのでお知らせいたします。


「お急ぎ振込」について
「BASE」では独自の決済システム「BASEかんたん決済」(※)によって、ネットショップからの売上金の振込申請に対して10営業日後には口座に売上を入金するという早期入金サイクルを提供しております。一般的な決済サービスでは月末締め、翌月数営業日後に入金されるサイクルが多い中で、早期の入金サイクルを実現してまいりました。

この度提供開始する「お急ぎ振込」では、小規模なネットショップの早期資金繰りの潜在的なニーズに対応するため、10営業日よりもさらに入金サイクルを早期化し、最短翌営業日に入金可能なサイクルを実現いたしました。


「お急ぎ振込」開始の経緯
「BASE」では、利用ショップのおよそ9割が個人やスモールチームという特徴があり、「お急ぎ振込」は、「BASE」利用ショップの大多数を占める小規模なネットショップの早期資金繰りニーズをサポートするために開始いたしました。
実際に「BASE」の売店ショップの半数以上から月に複数回の振込申請を受けており、最も振込申請回数が多い店舗では月に30回以上の申請が行われているケースもあります。このように売上を次の商品(原料)の仕入れ等に回すために、より短期間で入金サイクルが行われるニーズが顕在化していますが、こうした現状を受けて「BASE」では、潜在的な早期資金繰りのニーズにもあらかじめ対応し、できる限り多くのショップオーナーが早期資金繰りに対応できる機能の提供を目指しました。

なお、小規模なネットショップが抱える潜在的な早期資金繰りのニーズについては、日本貸金業協会が発表されている報告を参考にしています。

<資金調達や資金繰りの問題を抱えている事業者が7割超>
2019年9月30日に日本貸金業協会が発表されている「資金需要者等の現状と動向に関する調査結果報告」の冒頭では「多くの中⼩零細事業者が事業活動における資⾦調達や資⾦繰りに様々な問題や不安を抱えており、資⾦需要者の実情に即した多様な⾦融サービスの提供など、⾝近な⾦融機関としての貸⾦業者が担う役割が期待されている。」といった資金調達や資金繰りに対する問題や不安、金融機関等への期待が報告されています。

同報告書の借入経験のある事業者に対して行われた調査結果によると「事業活動における資金調達や資金繰りの問題」を抱えていない事業者は3割弱のみで、7割超が資金繰りについて何かしらの問題を抱えており、借入に時間がかかること、顧客からの入金サイトが長いこと、取引先への支払サイトが短いことなど、資金繰りに関する回答も見られました。

また、「事業活動における将来の資金繰りにも不安を抱えている事業者が大半を占める。」と報告されており、事業者の資金繰りに対する心理的な不安や負担は明らかです。

こうした現状からも、Eコマースプラットフォーム「BASE」では、ショップオーナーが次の事業資金となる売上を早期に手元に確保できるように早期資金繰りの仕組みの提供は必須であると考えております。

引用:
日本貸金業協会 「資⾦需要者等の現状と動向に関する調査結果報告」
https://www.j-fsa.or.jp/doc/material/report/190930.pdf


「お急ぎ振込」のご利用について
「BASE」ではショップの運営状況に応じて、適した入金サイクルをお選びいただけます。
  • 通常振込かお急ぎ振込のいずれかを選択可能
ショップオーナーは振込申請時に「通常振込」と「お急ぎ振込」のいずれかから振込方法を選択可能です。「お急ぎ振込」は、通常の手数料に加えて、決済金額の1.5%をお急ぎ振込手数料としてお支払いいただくことでご利用いただけます。
  • 午前10時までの申請で翌営業日に入金
「お急ぎ振込」は、午前10時までに振込申請いただいた分は翌営業日に入金されます。午前10時以降の申請は、2営業日後の入金となります。残高が762円以上から、振込申請を受け付けています。
  • 条件通過ショップに適用
「お急ぎ振込」の利用は、安心安全な利用環境の観点から「BASE」が定める一定条件を通過しているショップの振込申請画面にのみ表示されます。特別な審査や申込は不要です。現状では条件通過ショップのみにご提供しております。

「BASE」はこれからも、個人やスモールチームがEコマースを始める際のハードルを少しでも無くし、より多くのショップの入金サイクルを最適化して個人やスモールチームの資金繰りが円滑に行われる環境を整え、ショップオーナーのブランド運営に寄り添います。

以上

BASEかんたん決済」について】
「BASE」では、取引の安全性を保証するために独自のエスクロー決済(※)システム「BASEかんたん決済」を提供しております。商品が売れた際の店舗の売上金額を一時的に「BASE」が保管し、購入者への商品の発送確認後に店舗が「BASE」に対して振込申請が行える仕組で、安心してネットショッピングをご利用いただくことを目的に提供しています。(※ エスクロー決済とは取引の安全性を保証するための仲介サービスです。)

BASE Apps」とは http://apps.thebase.in
「BASE Apps」はネットショップ作成サービス「BASE」をより便利にご利用いただくための拡張機能です。「Blog」「配送日設定」「納品書ダウンロード」など多様な機能の中から、ショップオーナーが必要な機能だけを自分のネットショップや管理画面に導入することができます。

【「BASE」について
「BASE」は、ものづくりをする個人・法人、地域活性を支援する自治体等の行政をはじめ、80万ショップにご利用いただいているネットショップ作成サービスと、そこで開設されたショップの商品が購入できるショッピングアプリを提供するEコマースプラットフォームです。

ネットショップ作成サービス「BASE」 https://thebase.in
誰でも簡単にネットショップが作成できるWebサービスです。導入が簡単な決済機能、おしゃれなデザインテンテーマ、トランザクション解析ツールなどネットショップの運営に必要な機能を備えており、費用やWeb技術、時間などのさまざまな理由でこれまでネットショップを始めることが困難だった方も、気軽に始めていただくことが可能です。簡易な操作性でネットショップの運用ができるので、商品を企画・生産・製造されている方が、ものづくりをしながら販売まで対応することができます。

ショッピングアプリ「BASE」 https://thebase.in/sp
ショッピングアプリ「BASE」は500万ユーザーが利用するスマートフォンアプリです。トレンド、ファッション、インテリア、エンタメ・ホビー、コスメ、家電・スマホ、スポーツ・レジャー、食品・飲料(野菜や果物等の農産物、肉・魚等の生鮮食品も含む)など幅広いジャンルの商品を購入することができます。ショッピングアプリ「BASE」の出店ショップは、自ら商品を企画・生産・製造されている方、またオリジナルブランド立ち上げの一環としてご利用されている方が8割を超えています。出店をご希望の方は、ネットショップ作成サービス「BASE」( https://thebase.in )よりご登録いただけます。

【会社概要】
会 社 名 : BASE株式会社 (英語表記 BASE, Inc.)
代 表 者 : 代表取締役CEO 鶴岡 裕太
所 在 地 : 〒106-6237 東京都港区六本木三丁目2番1号
        住友不動産六本木グランドタワー 37F
設   立 : 平成24年(2012)年12月11日
資 本 金 : 44億9,195万円(資本準備金を含む)
U  R  L : https://binc.jp
事 業 内 容: Eコマースプラットフォーム「BASE」の企画・開発・運営
関 係 会 社: PAY株式会社 / BASE BANK株式会社

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
ネットサービスEC・通販
関連リンク
https://thebase.in/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

BASE株式会社

48フォロワー

RSS
URL
https://binc.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都 港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー 37F
電話番号
-
代表者名
鶴岡裕太
上場
東証グロース
資本金
86億6900万円
設立
2012年12月