佐野市 “「クリケットタウン佐野」創造プロジェクト” が始動 本場のクリケットとカレーを楽しめるイベント「華麗(カレー)なる佐野クリケットフェスティバル」を初開催
同日に「クリケット 男子日本代表強化選手団選考会」も実施
佐野市(市長:岡部正英)は、クリケットのスポーツとしての価値を尊重し、市民に愛されるスポーツに育て、国内外との交流を図ることで佐野市の活性化を推進することを目的とした“「クリケットタウン佐野」創造プロジェクト”に取り組んでいます。
そのプロジェクトの第1弾として「華麗(カレー)なる佐野クリケットフェスティバル」を2018年3月17日(土)、18日(日)の2日間、佐野市運動公園陸上競技場にて開催いたしました。
当日は、クリケットや佐野市の魅力を堪能できるクリケットエキシビジョンマッチや南アジア&佐野市カレーフェスなど4種のコンテンツが用意されました。
そのプロジェクトの第1弾として「華麗(カレー)なる佐野クリケットフェスティバル」を2018年3月17日(土)、18日(日)の2日間、佐野市運動公園陸上競技場にて開催いたしました。
当日は、クリケットや佐野市の魅力を堪能できるクリケットエキシビジョンマッチや南アジア&佐野市カレーフェスなど4種のコンテンツが用意されました。
■ 2500人以上が参加!「華麗(カレー)なる佐野クリケットフェスティバル」当日の様子
イベント当日は、親子など多くの参加者で賑わいました。2日間合わせて2500人以上が参加し、クリケットの魅力や楽しさを体験しました。
・始球式
17日のエキシビジョンマッチの前には、主催者挨拶として佐野市・落合正副市長(以下、落合副市長)より、挨拶がありました。落合副市長は「本イベントは佐野市が“クリケットの聖地”となる第1歩のキックオフイベントとなります。エキシビジョンマッチや体験コーナーでクリケットの楽しさを肌で感じてください。」と来場者に向けてコメントをしました。
その後は始球式が行われました。ボウラー(投手)には落合副市長、バッツマン(打者)には佐野市ブランドキャラクターのさのまる(以下、さのまる)が登場し、会場を盛り上げました。
クリケットが盛んな南アジアの方々と、日本のクリケットチームの本格的な試合が行われました。日本クリケット協会による解説と、FM NACK5パーソナリティの高橋麻美さんによる実況によりクリケットの試合を初めて見る人も楽しめる内容となりました。
試合結果は、17日のインドイレブン VS. ジャパンイレブンは65ラン(点)対68ランでジャパンイレブンの勝利、18日の南アジアイレブン VS. ジャパンイレブンは77ラン対48ランで南アジアイレブンの勝利となりました。
試合の間には南アジアの文化が楽しめる音楽や踊りが披露されました。エキシビジョンマッチに出場していた選手たちも思わず踊りだしてしまうほど、会場は大いに盛り上がりました。
17日はバングラデシュの伝統舞踊を「Sworolipi Dance School」が、インド映画・ボリウッドダンスを「Foxy Steppers DB2 Tokyo」が披露。18日は北インド宮廷舞踊を「みやびカタックダンスアカデミー」が、民族楽器であるシタールとタブラの演奏を澤田俊一さんと松田佳久さんが披露しました。
カレーフェスティバルでは、クリケットが盛んな南アジアにちなんで、インド、バングラデシュなど本場の方々がつくる南アジア各国のカレーを食べ比べしやすいサイズで提供しました。
また、今回のイベントを機に開発された「佐野らーめん・カレー版」や、「いもフライ・カレー版」など佐野市ご当地グルメとカレーのコラボレーションメニューも登場しました。
〈カレーフェスティバル参加店舗〉
・麺家らっかせい
「佐野らーめん・カレー版」(画像左)
・ふくや/おやつの店 ぴのや
「いもフライ・カレー版」(画像中央)
・野村屋本店
「耳うどん・カレー版」(画像右)
「いもフライ・カレー版」(画像左)
・マハール(宇都宮市)
「バングラデシュカレー」(画像中央)
・シディーク(東京都)
「パキスタンカレー」(画像右)
「インドカレー」(画像左)
・ジュリアインターナショナル
「スリランカカレー」(画像中央)
・かすみキッチン(茨城県)
「常陸牛すじカレー」(画像右)
「ブラックカレー」(画像左)
・両毛ムスリムインバウンド推進協議会
「ハラール餃子」(画像中央)
・居酒屋食堂なるねこ
「からあげ・スパイシーカレー味」(画像右)
「チャイ」(画像左)
・SaicheZ Pop‘n Cream
「カレーポップコーン」(画像中央)
・アニキのもんじゃやきそば
「カレーもんじゃやきそば」(画像右)
「スリランカ物販」
・クリケット体験
クリケット体験コーナーには、子供から大人まで2日間で388人が参加し、クリケットでの的当てゲームにチャレンジしました。体験した方は、「思っていたより難しかった」「試合をやってみたいと思った」など、クリケットの魅力を感じていた様子でした。
■元プロ野球選手・木村昇吾さんも挑戦!「クリケット 男子日本代表強化選手団選考会」
「華麗(カレー)なる佐野クリケットフェスティバル」と同日、佐野市の渡良瀬河川敷クリケット場では「クリケット 男子日本代表強化選手団選考会」が行われました。選考会には元プロ野球選手でクリケットに転身し挑戦中の木村昇吾さん(以下、木村さん)も参加しました。
選考会では、参加選手が様々なスキルを発揮できるような環境のもとで、日本代表選考委員会が選考する際の判断基準となるスキルや体力に関するテストを行いました。
選考会後の取材で、選考会に挑戦してみてどうだったか、という質問に「いろいろな課題が見えた。今回、ただ打つだけじゃなく、試合の状況を想定したバッティングをした。それは僕にはまだ難しい部分ではあったが、いい経験になったし、やれることは出し切ったと思います。」と語り、「選考会に参加して、今の自分の実力を知ることができた。どれだけ通用するのかというところで、いい感触はあった。」と手ごたえを感じたことを語っていました。
日時:2018年3月17日(土)、3月18日(日)10:00~15:00
場所:佐野市運動公園陸上競技場(〒327-0104 栃木県佐野市 赤見町2130−2運動公園内陸上競技場)
※荒天時:佐野市運動公園 市民体育館にて開催
【アクセス】東北自動車道「佐野藤岡IC」から11.8km(25分)
主催:佐野市
共催:日本クリケット協会
協賛:ハウス食品
内容:クリケットエキシビジョンマッチ/クリケット体験ゲーム/南アジア&佐野市カレーフェス/
南アジア舞踊パフォーマンス
入場料:無料
〈一般からの問い合わせ先〉
華麗なる佐野クリケットフェスティバル事務局 担当:JTB関東両毛支店・中田
TEL:0284‐70‐0118(平日9:30~17:30/土・日・祝日休業)
HP:http://www.city.sano.lg.jp/cricket/
■クリケットとは…
クリケットは、英国、オーストラリア、インド、南アフリカ、西インド諸島などの英連邦諸国を中心に大人気のスポーツで、世界の競技人口はサッカーに次いで第2位といわれています。特にインド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュなどの南アジア諸国では、圧倒的な人気を誇り、トップ選手の年収は30億円を超えるほどとなっています。
「佐野から世界へ、世界からSANOへ!」。クリケットを柱とした地方創生への挑戦
本プロジェクトは、平成29年度 国の地方創生推進交付金事業に採択されスタートしたもので、国内ではマイナーであるが、世界的にはメジャースポーツとされる「クリケット」を活用したスポーツによる地方創生を目的としたものです。
将来は、国内はもちろん、クリケットの盛んな南アジア諸国やオセアニアなどからのインバウンド誘客を図り、佐野市が「クリケットのまち」として国内外から認知されることを目指します。また、波及効果により地域経済を活性化し、財政支援がなくても、市民が楽しみながら自立していける「稼げる」まちづくりを実現します。
そのために、「地域価値創造マネージャー」として民間人材の登用を計画し、昨年末から募集し285名の応募がございました。現在、2次選考まで終了し、3次選考として3月3日(土)・4日(日)の2日間、佐野市内で最終選考会を実施し、マネージャー1名が決定しました。
また現在、旧県立高校跡地を活用し、日本初で唯一となる男子国際規格に準じたクリケット場の整備を進めているところです。ここの工事自体は、3月末の完成を目標に進んでおり、その後、芝生の養生期間を経て、実際の運用開始は夏以降を予定しております。
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