株式会社セナネットワークス、脆弱性診断ツールベンダーSyhunt社と日本総代理店契約を締結。脆弱性診断ツール「Syhunt」国内向けサポートの提供を開始
ソフトウェア開発ライフサイクルの初期からセキュリティを組込むことでセキュアな開発(DevSecOps)を実現。
株式会社セナネットワークス(本社:大阪市北区、代表取締役 山下大介、以下「当社」)は、世界のWebアプリケーションセキュリティ分野でリーディングカンパニーとして地位を確立する脆弱性診断ツールベンダーSyhunt社(所在地:ブラジル・リオデジャネイロ、CVO:Felipe Daragon、以下Syhunt社)と7月17日(日)に日本総代理店契約を締結。Syhunt社が提供する「Syhunt」の国内向けサポートの提供を本日より開始いたしました。
URL:https://syhunt.jp/
- 日本総代理店契約の背景
サイバー攻撃は常に進化・多様化し、脆弱性診断ではカバーしきれない手法で組織内部に侵入する攻撃が近年増加しています。またコロナ以降、テレワーク等の新しい業務形態が定着し、組織やインフラを狙った攻撃・情報漏えい問題などが後を絶たない状態です。さらに世界では大規模な情報漏えいが起こるなど、民間組織や個人が簡単に当事者になってしまう事例もあり、企業のリスクアセスメントの意識がより一層高まっています。
当社はインフラ、ハードウェアからソフトウェア開発まで、全ての技術を自社でご提供できる姿勢を貫き、技術力と実績を確立しトータルソリューションを提供しています。近年、開発リリースの高速化に伴い、セキュリティのシフトレフト化と併せてセキュリティ関連事業の強化にも取り組んでおります。
一方、Syhunt社は2003年の設立以降、Webアプリケーションセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして実績と信頼を積み重ね、世界中の様々な企業や団体から採用されるなど製品の高い信頼性と安全性を誇っています。今回、市場拡大に向けて日本のパートナー企業を探しておりました。
この度、当社がSyhunt社と日本総代理店契約を締結し、「Syhunt」日本向けサポートを開始する運びとなりました。
<Syhunt CVO Felipe Daragon氏コメント>
"We're excited about having a presence in Japan through our partnership with SENA Networks. We were impressed with SENA's highly skilled technical personnel when working with the Syhunt solution and we're confident that together we can deliver a high quality service and experience to local clients."
-CVO (Chief Visionary Officer): Felipe Daragon
"私たちは、SENA Networks 社とのパートナーシップにより、日本でのプレゼンスを持つことができたことに興奮しています。私たちは Syhuntソリューションに取り組んでいる間、SENA 社の高度に熟練した技術者に感銘を受けました。そして私たちは、共に高品質のサービスと経験を私たちの地元のクライアントに提供することができると確信しています。私たちは SENA Networks社と一緒に仕事をすることに非常に興奮していますし、私たちが一緒に高品質のサービスと経験を私たちの地元のクライアントに提供できることを確信しています。"
-CVO (チーフビジョナリーオフィサー): フェリペ・ダラゴン
- 「Syhunt」製品の特徴
1) 圧倒的な検出精度で他に無い深さのデータベースを保持
SQLインジェクションやXSSの100%の検出率、100%に近いクローリングカバレッジで、最近のベンチマークチャートのトップを誇っています。
2) ダークウェブ機能「Syhunt Breach」は世界中の58,000万以上のドメインを網羅
Syhuntのダークウェブ機能「Syhunt Breach」は世界5800万以上のドメインを対象にファイルやクレデンシャルの情報漏えいを診断し、プライバシーとセキュリティのスコアを評価します。
3)製品への高い信頼性
Syhunt社の製品は、米国国防総省、ドイツ政府、インドの原子力研究機関といった世界中の様々な企業や団体でSyhuntの診断ツールが採用され、製品の高い信頼性と安全性を誇っています。
事例コメント:https://www.syhunt.com/en/index.php?n=Customers.Testimonials
4) 様々な角度から分析したレポート
レポートはInformation(概要)、Results(結果)、Compliance Information(コンプライアンス情報)、Vulnerabilities List(脆弱性リスト)の大きく4つの項目で構成されます。 OWASP(国際ウェブセキュリティ標準機構)やCWE(共通脆弱性タイプ一覧)、PCI DSSなどの要求仕様に添った比較情報の他に、検出された脆弱性の詳細なレポートも作成されます。
<検出される脆弱性の詳細項目一覧>
- 深刻度
- CVSS3スコアCVSS2スコア
- 検出された対象
- 挿入した検出パラメータ
- マッチしたシグネチャ
- 脆弱性の概要説明
- 対策の参考
- 脆弱性の参考情報
5) 開発ツールへシームレスに統合させてDevSecOpsを実現
Syhunt製品は、GitHubなどの開発ツールへシームレスに統合できるため、開発初期から各工程でセキュリティ対策を組み込むことが可能に。開発スピードを損なわずに、セキュリティリスクを抑制しやすくなる他、セキュリティトラブルへの対応時間短縮など生産性の向上につながります。
- 進化するサイバー攻撃に対抗するために。セキュリティ対策の弱点を「狩る」
Syhunt製品は、一般的なリモート診断に加えてソースコード解析と動的解析を組み合わせたハイブリッド型の診断が可能な脆弱性診断ツールです。Webアプリケーションやモバイルアプリケーション上でのハッキングの恐れや、データ漏洩や同様の問題につながる脆弱性を洗い出します。組織がサイバー攻撃などの脅威よりも一歩先を行くためのセキュリティ診断サポートツールとしてご活用いただけます。
今後は当社の開発にもSyhunt社のWebアプリケーション脆弱性診断ツールを採用し、スピーディーかつ安全性の高い製品・サービスの提供と、Syhunt日本事業の拡大を目指してまいります。またお客さまのビジネスにおける課題を当社のノウハウを活かして最適なソリューションをご提供できるよう両社の連携を強化し、企業価値の向上に取り組んでまいります。
- Syhunt社について
URL:https://www.syhunt.com/en/index.php
2003年に設立されたブラジル・リオデジャネイロに本拠を置くソフトウェアおよびWebアプリケーションのセキュリティ企業。自社開発の次世代評価技術(特許取得済み)により、Webアプリケーションセキュリティ分野のリーディングカンパニーとしての地位を確立し、現在、Syhuntの脆弱性診断ツールは米国国防総省、ドイツ政府、インドの原子力研究機関など、世界中の団体で採用されています。
- 製品概要
「Syhunt」日本版
・提供開始日: 2022年9月28日(水)
・対応環境: GUI版(Windowsで利用可能)、CLI版(Windowsを含むLinuxなど)
・プラン・料金:公式サイトをご覧ください
・公式サイト:https://syhunt.jp/
・問い合わせ: contact@sena-networks.co.jp
- 会社概要
・会社名: 株式会社セナネットワークス
・代表者: 代表取締役 山下 大介
・所在地: 大阪府大阪市北区東天満1丁目 11-13 AXIS 南森町 301号
・設立:2021年9月18日
・事業内容:ソフトウェア開発事業/ホスティング・マネージドサービス事業/コンサルティング事業/自社サービス事業
・URL:https://www.sena-networks.co.jp/
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