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株式会社リーゴ
会社概要

観光DXスタートアップのリーゴが、地域を取り巻く自治体と観光事業者向け「地域見える化・連携プラットフォーム『エリアコンパス』」をリリース!Googleマップ(GBP)等を活用した地域経営を加速化

株式会社リーゴ(東京都港区、代表取締役:宮本秀範)は2023年1月19日、これまでβ版として提供してきた「エリアコンパス」を正式にサービス開始しました。

リーゴ

エリアコンパス 紹介サイト:https://area-compass.com/


弊社は、これまで旅行予約サイト「Liigo(リーゴ)」を運営するスタートアップでしたが、新型コロナウイルス流行の影響を強く受けて以降、一時は会社存続の危機に陥りました。旅行市場全体も大きな変化に直面する中、新たなチャンスとしてGoogleマップ(ビジネスプロフィール)の可能性を見出し、自治体や観光事業者向けにGoogleマップ(ビジネスプロフィール)活用を提案・推進し、再起と急成長を果たしてきています。現在、全国を対象に、約30自治体でプロジェクトを推進中で、数千店舗の観光事業者の支援をしています。また、Googleマップ(ビジネスプロフィール)データを活用し、自治体や観光事業者が地域の見える化や連携を実現できるプラットフォーム「エリアコンパス」を開発。限定約10自治体へβ版を提供し、ユーザーヒアリングを行ってきました。この度、コア機能が揃ったことから「エリアコンパス」を正式リリースいたします。



 「エリアコンパス」とは?:
 これまでになかった全く新しい未来を実現するものです。データに基づき、地域全体を見える化しながら、自治体と観光事業者が連携できるプラットフォームです。

(まずは、Youtubeでのエリアコンパス説明動画: https://youtu.be/EjNRhyFadqs をご覧ください)


 基本機能は、
 1、ダッシュボード(グラフなど)で、エリア・業種・スポットの今がわかる
 2、AIが課題や施策を提案してくれる(特許申請中)
 3、関係者間でコミュニケーションがとれる
 の3つ。
 
 まずは、これまで培ってきたGoogleマップ(ビジネスプロフィール)データを元に、これら3つの基本機能を盛り込み、提供開始します。今年2023年後半から、+α (ex. 他サイトの口コミ / 決済 / 混雑 / 天候など)のデータを追加し、自治体に向けたエリア分析、並びに観光事業者に向けた売上アップのためのマーケティング提案機能を強化予定です。
 これらをもとに、地域全体で魅力化や活性化の生産性を上げ、消費者・旅行者から支持される地域づくりを支援します。観光事業者は売上アップ、自治体は税収アップを実現するという好循環の仕組みを全国で築きます。そして、4〜5年で日本の見える化や事業者連携が実現されている未来を目指しております。
 
 
 「エリアコンパス」のデータとは?:
 前述の通り、現在のデータは、Googleビジネスプロフィール(Googleマップの管理画面)データとGoogleマップ口コミデータのみとなっております。まずは、そのデータを全国の各エリアごとに収集し、弊社が特許申請中のAI分析に基づいた課題抽出・提案機能をレベルアップさせ、またエリア毎の比較もできるようになっていきます。例えば、東京都と大阪府の違いと推移をデータ比較することで、相対比較できるようにします。
 そこに、2023年後半から、オープンデータから大手オンライン旅行サイトの口コミデータ、WEB/SNSなどの検索データ、天候データなどを取得したり、あるいは、外部企業との提携を通じて、例えば大手オンライン旅行サイトの予約データ(宿泊・フライト・アクティビティ・飲食)、キャッシュレス会社の決済データなどを取得するなど、データジャンルを増やしていくことで、分析・提案能力を高度化していきます。


また、各事業者内での活用促進に向け、日々のWEB/SNS運用促進を手助けするAI分析機能や、Googleビジネスプロフィール自動分析レポート化、口コミ自動分析レポート化、競合他社分析、業界平均値、同業で成長している会社の運用方法の取得など、付加価値強化を図ります。
 
 さらに、分野も観光に留まらず、地域全体の分野にも広げてまいります。例えば、観光というと、宿泊施設・飲食店・ショピングモール・テーマパーク・温泉・美術館 等になりますが、それ以外にもコンビニ・病院・スーパー・美容室など地域全体のデータ分析へと広げていき、「観光DX→地域DX」へと市場分野を広げていきます。


なぜGoogleマップ(ビジネスプロフィール)中心としたデータなのか?:

2022年、世界におけるGoogleマップユーザーは12億人、日本人ユーザーは月間4700万人(Google調べ)と言われており、2021年には世界で最もダウンロード・利用された旅行アプリになっております。つまり、日本人・訪日観光客から最も支持されている旅行アプリです。

また、特定のスポットだけではなく、世の中の全てのスポットが対象となっており、その裏側には膨大なアクセスデータがあります。

さらに、旅行の全ジャンルでの予約導線もあります。フライト、宿泊施設(ホテル/民泊)、オプショナルツアー、入場チケット(水族館/温泉/タワー 等)、飲食店、列車(まだ日本では未機能ですが、欧米では使える状態になっており、近い将来日本でも新幹線予約ができるはずです)、と全ての予約導線がこの数年間で揃ってきています。ユーザーは、Google経由で探すことで、最安値&ほぼ全オプションから選べるメリットがあります。こうした背景から、ホテル比較検索、飲食店検索では、この数年でNo.1プラットフォームになっています(米国Mirai社、Table Check社調べ)。最近では、公式予約サイトがある店舗であれば、ホテルであれ、入場チケット販売施設であれ、飲食店であれ、お土産屋さんであれ、各種予約サイトを経由することなく、Google経由で優先的に(無償で)自社公式予約サイトへ促せる機能もできてきております。これにより、益々ユーザーも各事業者もGoogle利用の期待値が高まってきています。

それでいて、WEBサイト構築率や各種SNS運用率と比較すると、まだそこまで運用率が高くなく、運用支援すると、エリアに関係なく、短期間で、成果を出すことができています。

こうしたことから、地域全体の生産性を上げ、またデータ経営を行う上で、最も重要なプラットフォームの一つがGoogleマップ(ビジネスプロフィール)であると考え推進してきております。


 
 「エリアコンパス」で解決したい世界観とは?:
 未だにコロナ禍ではあるものの、日本観光の世界的注目に加え、全国旅行支援による旅行促進や規制緩和が進んだことで、日本人の国内観光はもとより、インバウンド市場も急回復してきています。また、これらの市場回復に加えて従来からの観光やインバウンドの期待感から、政府も地域関係者も、地域創生の起爆剤として観光を捉えてきています。インバウンド需要でいえば、2011年から急速に市場が伸び、2030年までに日本最大の外需産業である自動車産業を追い抜き、No.1外需産業になるとも言われているほどです。弊社も、日本の観光資源は世界でもトップクラスであると考えています。世界有数のスノーパウダーを体感できる北海道から世界有数の綺麗な海がある沖縄、どの場所に行っても四季折々の自然を楽しめ、歴史が長くあらゆる場所で独自の文化を感じる建造物があり、様々な要因で水が綺麗なことにより食がとても美味しいことなど、旅行者が求めるトップ3である自然・文化・食の全てにおいて世界的優位性を兼ね備えていると信じております。これらの優位性はとって代わられることはありません。
 
 このように、日本各地における観光の位置付けは伸び代が大きいとの期待が非常に大きいわけですが、一方、この観光分野における従来からの大きな課題は、生産性が全業種の中でも最も低いことです。例えば、全産業の平均営業利益率は5.0%(2021年経済産業省企業活動基本調査)であるのに対し、本業界(宿泊施設・飲食店・温泉・プール・ショッピングセンター・水族館 等の観光施設市場)の平均営業利益率は2.8%ほどです(リーゴ社調べ)。また、これらデータと相関するように、DXの推進状況も、全産業の中でワーストクラス(18-33%)(情報処理推進機構)と言われています。今後、事業運営者の高齢化が進行するので、戦略的に実行しなければ、気づかないうちにチャンスを逃すことになります。また、観光は、地域一体で成り立つ産業です。それゆえ、DMO・観光協会・自治体の存在も地域経営として重要な役割です。しかし、こうした地域経営側もデータに基づいた経営体制がまだ全く整備できていない状態です。
 
 こうした課題感から、弊社では、
 ・地域の関係者全員が、データに基づいた経営を行う人的体制を築くこと
 ・これを後押しするAIによるデータ分析基盤を築くこと
 ・地域の関係者間で、これらデータに基づいたコミュニケーションを円滑化すること
 がこの課題解決に必要な要素だと考え、地域見える化・連携プラットフォーム「エリアコンパス」の開発強化を行ってまいります。
 この先で、政府・自治体・各事業者が期待する通りに本産業が飛躍的に成長し、消費額・利益率・税収全てが上がること、そこから良い人財雇用への投資、また、エンドユーザーである消費者・旅行者にとって「旅行の面倒はゼロに、感動が最大に」つながると信じております。経済効果数兆円の未来もあるはずです。日本から世界へ誇る事例を創りたい。
 
 「旅行の面倒をゼロに、感動を最大に」
 
 本リリースを踏まえたお知らせ
 対象となる国家予算獲得も見据えた「エリアコンパス」ウェビナーを開催:
 すでに多くの自治体・DMO・観光協会様から関心いただき、お話しておりますが、一部の自治体様では、予算やタイミングで都合が合わないこともあります。そこで、国家予算に向けて動く時期でもあることから、「エリアコンパス」のご案内に加え、それをいつどのように進めていくか?予算獲得も見据えたウェビナーを実施いたします。ご関心のある方は下記よりお申し込みください。
 
 開催概要
 内容
 1、「エリアコンパス」で何を実現できるか?
 2、対象となる国家予算と獲得プロセスのご案内
 3、Q&A
 日時:2月 3日 (金曜日)⋅午後1:00~2:00
 場所:ZOOM 
 申込フォーム: https://forms.gle/uPrpjGkbcZTHf3xg8
 ご一緒に、地域一体での面的DXを実現し、皆さまの地域の目標を達成しましょう!
 
 積極採用中:
 弊社と共に、地域DX、観光DXを推進いただける方、ぜひお話させてください。
 「エリアコンパス」開発エンジニア、広報、営業、DXコンサルタントを募集いたします。
 DXコンサルタントの採用情報は下記URL内で記載しております。
 https://company.liigo.world/careers
 ※「エリアコンパス」開発エンジニア、広報、営業採用情報はまだ更新できておりませんので、お手数ですが、お問合せフォーム( https://company.liigo.world/contact )よりご連絡いただけると幸いです。
 また、2023年1月27日(金)、28日(土)に虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催されるStartup Career Fair 2023( https://startupcareer.info/ )にも出展予定ですので、ご関心のある方はぜひ現地でお会いさせてください!
 
 パートナー企業様募集中:
 弊社は、多くのパートナー企業様との提携によってこれまで成長することができました。引続き、営業パートナー様、データ連携パートナー様 共に求めておりますので、ご関心のある方は問合せフォーム( https://company.liigo.world/contact )よりご連絡いただけると幸いです。
 
 
 株式会社リーゴ 一同
 株式会社リーゴ コーポレートWEB:https://company.liigo.world/contact
 本記事に対する担当:加藤 健介
 本記事に対するお問合せ: https://company.liigo.world/contact

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種類
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会社概要

株式会社リーゴ

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URL
http://company.liigo.world/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区北青山2-7-20 猪瀬ビル2階
電話番号
050-1742-8460
代表者名
宮本 秀範
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年02月
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