クロスカントリーやエンデューロ、マラソンなどのMTBライダーに。マウンテンバイクコンポーネンツ「XTR」モデルチェンジ
~変速時間を短縮する「ハイパーグライドプラス」、フリー回転時の回転抵抗を抑えたフリーハブ「サイレンス」など新機能を搭載~
報道関係者各位
2018年5月26日
シマノセールス株式会社(大阪府堺市西区築港新町1-5-15、代表取締役社長:原 眞二)は、マウンテンバイクコンポーネンツ「XTR」をM9100シリーズにモデルチェンジします。
■シマノマウンテンバイクコンポーネンツの最高峰、「XTR」フルモデルチェンジ!
スポーツとしてのサイクリングを楽しむ人が増える中、その先駆けとも言えるマウンテンバイクは、1980年代後半からブームに火が付き、現在も根強いファンがマウンテンバイクを楽しんでいます。近年、全国各地に常設の専用コースが出来、再びその人気が広がってきています。このような中、マウンテンバイクコンポーネンツの最上位シリーズである「XTR」を大幅にアップグレード。今回のモデルチェンジにより、変速時の衝撃を抑え、変速時間を大幅に短縮する新ドライブトレイン「HYPERGRIDE+(ハイパーグライドプラス)」や、フリー回転時の回転抵抗を極限まで抑えた「SCYLENCE(サイレンス)」機能を備えたフリーハブなど、これまでの常識を変える最新のテクノロジーを詰め込みました。アップグレードした本シリーズにより、マウンテンバイクシーンを更に拡大して自転車業界に貢献するとともに、スポーツ自転車の楽しさを提供してまいります。
■クロスカントリーやエンデューロ、マラソンなど、あらゆるシーンに対応
マウンテンバイクコンポーネンツ「XTR」は、シマノ最上位グレードのシリーズです。同シリーズは、世界のトッププロライダーが最高峰のレースで勝利するためのコンポーネンツとして開発されました。今回のM9100シリーズは、クロスカントリー仕様(1X12スピード)、エンデューロ仕様(1X11スピード・1X12スピード)、マラソン仕様(2X12スピード)をそれぞれラインアップ。多様化するマウンテンバイクシーンを強力にサポートします。
<「XTR M9100シリーズ」5つの進化!現行モデルM9000からの変更点>
1.変速時の衝撃を抑え、変速時間を短縮するドライブトレイン「HYPERGRIDE+(ハイパーグライドプラス)」
変速にかかる時間を約1/3にまで短縮し、変速時の衝撃も抑制する新型カセットスプロケット。チェーンのプレート及びフロントギアの形状を見直すことでチェーン保持力もUP。チェーンの流れがよりスムーズになりました。
2.フリー回転時の回転抵抗を低減する「SCYLENCE(サイレンス)」機構を採用したフリーハブ
フリー回転時にかかる抵抗を極限まで抑えられるよう、ラチェット部分を切り離して回転する全く新しい機構です。この構造にすることで剛性が30%高まり、軽量化にも成功しています。
3.レバーの取付位置をあらゆるライダーに合わせて最適化できる「I-spec EV(アイスペック イーブイ)」
シフトレバーとブレーキレバーの形状を、より操作しやすいよう徹底的に見直し。組み合わせて使用する事で、取付位置の自由度が増し、一体感のあるすっきりとしたハンドル周りを実現します。シフトレバーへのアクセスもスムーズになりました。
4.シマノ初となるシートポストレバーをラインアップ
一般的なアジャスタブルシートポストに対応するシートポストレバーは、ケーブル式で7mmのケーブルストローク。上記のシフトレバー、ブレーキレバーと同じく「I-spec EV」仕様です。
5.新ドライブトレインに合わせて見直したリアディレイラーは最大51Tまで対応
フロントシングル用はGSタイプ(10-45T)とSGSタイプ(10-45/51T)、フロントダブル用にSGSタイプ (10-45T)をご用意。ギアレンジがより広くなり、路面状況に合わせた最適なギア選択ができるようになりました。
<発売予定>
2018年9月下旬
<商品に関するお問い合わせ>
シマノ 自転車お客様相談窓口 TEL 0570-031961
<シマノ バイシクルコンポーネンツ 製品サイト>
https://bike.shimano.com/
<シマノ 自転車 Facebookページ>
https://www.facebook.com/shimanocyclingjapan/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像