入ろう、作ろう、育てよう「きものの輪」
やさしいきもの着付け教室、きものコンシェルジュ、おまかせきもの姫の3つの輪がきもの人口を増やす?
「ニッポンの街にもっときもの姿を」をテーマに様々なPR活動を行なっている、一般社団法人全国きもの街づくり協議会(代表理事:佐藤正樹 公式HP http://wasou.org)はこのほど、きものを着る人を増やす企画として「きものニッポンプロジェクト/きものの輪」を発表し、和装業界やきもの愛好家へ参加の呼びかけをスタートしました。
訪日外国人の和装体験が人気を集めていますが、日本に住む人たちのきもの離れは進む一方です。その最大の理由の一つは、きものを着てみたいと思っても、それなりの時間と費用がかかる「着付け(着方)を習う」という高いハードルが、最初に存在することです。
和装業界では、無料で着付け教室を実施するなど「自分で着られる人」を増やす努力を続けていますが、生活スタイルの多様化から、なかなかきもの人口の数的底上げに繋がっていない一面もあります。
今回、一般社団法人全国きもの街づくり協議会が提案する「きものの輪」は、自分で着られる人が、無理なく増えることを狙ったもの。着られる人が「きものコンシェルジュ」として、着付けやきものの楽しさを「部活動の先輩が、後輩に伝えていくようなイメージ」で教える仕組みです。また一方で、小規模で開催している全国各地の着付け(着方)教室を「やさしい着付け教室」として認定(ブランディング)し、インターネットを使った生徒募集などもサポートしていく計画です。同協議会では多くの「きものを生業とする方」「きものを愛する方」にこの輪に参加してもらい、「和装文化の存続と発展を目指したい」としています。
(きものニッポンプロジェクト/きものの輪専用HP https://kimono-nippon.net)
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