ドキュメンタリー映画 感想文コンクール 受賞作品発表!最優秀賞は高校生
「日本にはリアルがない。今必要なのは、鋭いリアルを突きつけるドキュメンタリーだ」審査委員長 猪瀬直樹さん
株式会社アジアンドキュメンタリーズ(東京都港区)では、「ドキュメンタリー映画感想文コンクール」を実施し、3月9日(土) 東京・原宿のミニシアター「CAPSULE」で表彰式を開催いたしました。このコンクールは、アジアの相互理解を深める機会をつくりたいと、募集期間中に配信された55本のドキュメンタリーを対象にしたものです。
応募総数は、193作品(学生の部137作品、一般の部56作品)で、最優秀賞1作品、優秀賞2作品、入賞4作品を表彰させていただきました。表彰式には、北海道や愛知、群馬など全国から集まりました。
最優秀賞は、ぐんま国際アカデミー高等部1年 伏島伽耶さん。ドキュメンタリー映画「ソング・オブ・ラホール」を観て、ドキュメンタリーは自分を見つめ直すきっかけになり、他者の話ではなく自分の話だと再認識したといいます。
「ソング・オブ・ラホール」は、パキスタンの音楽家たちの活動を記録したものです。パキスタンには、クーデーターで誕生したイスラム主義的な軍事政権が、音楽をはじめとする文化活動を暴力的に弾圧した暗黒の時代があり、そうした社会で伝統音楽を守り続ける音楽家たちの情熱に焦点を当てた作品です。受賞した伏島さんは、自分が小学生から取り組んできた合唱と重ねあわせながら、文化や人種を超えて互いに理解しハーモニーを奏でることの意義について考えました。
審査委員長で作家の猪瀬直樹さんは、「今の日本にはリアルがない。まるでディズニーランドだ。しかし、アジアンドキュメンタリーズの配信作品は、鋭いリアルを突きつけてくる。シリア内戦でなぜあのような混乱が起きたのか、ドキュメンタリーを観て、衝撃を受けた。まだまだ知らないことがあった」と、ドキュメンタリーの教育的価値の高さについて語り、学校教育にすでにドキュメンタリーを取り入れているぐんま国際アカデミーを高く評価しました。
■ドキュメンタリーを通して「社会を生き抜く力」を子どもたちに。
アジアンドキュメンタリーズでは、優れたアジアのドキュメンタリーを教育に活用する取り組みを行っており、感想文コンクールの実施もその一環です。6月からはドキュメンタリーを活用した教育プログラムを新たに開発し、全国の中高大生200人に無償で提供する準備を進めています。また、こうした取り組みを実施するため、皆様からのご支援をクラウドファンディング(https://readyfor.jp/projects/asiandocs)で募集しています。
【最優秀賞】
ぐんま国際アカデミー高等部1年 伏島 伽耶 様
『「ソング・オブ・ラホール」を観て』
https://asiandocs.co.jp/announce/29
視聴作品「ソング・オブ・ラホール」
https://asiandocs.co.jp/con/109?from_category_id=5
【優秀賞】(一般の部)
荒木 ゆうみ 様
『5,000人で食べる。100,000食を作る。』
https://asiandocs.co.jp/announce/30
視聴作品「聖者たちの食卓」
https://asiandocs.co.jp/con/46?from_category_id=5
【優秀賞】(学生の部)
神田外語大学3年 鈴木 笙太 様
『呼ばれて行く国インド』
https://asiandocs.co.jp/announce/31
視聴作品「呼ばれて行く国インド」
https://asiandocs.co.jp/con/40?from_category_id=5
【入賞】(一般の部)
伊藤 純一 様
『絶望の連鎖の檻の中で』
https://asiandocs.co.jp/announce/32
視聴作品「未来を写した子どもたち」
https://asiandocs.co.jp/con/71?from_category_id=5
【入賞】(一般の部)
滝沢 栄 様
『貧困問題を真剣に考えるきっかけになった』
https://asiandocs.co.jp/announce/33
視聴作品「BASURA バスーラ」
https://asiandocs.co.jp/con/41?from_category_id=5
【入賞】(学生の部)
成蹊小学校5年 野本 将吾 様
『一つの映画でわかる事』
https://asiandocs.co.jp/announce/34
視聴作品「ヒマラヤを越える子供たち」
https://asiandocs.co.jp/con/86?from_category_id=5
【入賞】(学生の部)
筑波大学附属高等学校2年 田中 里奈 様
『悲しみの連鎖』
https://asiandocs.co.jp/announce/35
視聴作品「アクト・オブ・キリング」
https://asiandocs.co.jp/con/75?from_category_id=5
本件に関するお問い合わせは
info@asiandocs.co.jp
東京都港区元赤坂1-1-7-707
03-6876-2298
株式会社アジアンドキュメンタリーズ 八木沢
https://asiandocs.co.jp
最優秀賞は、ぐんま国際アカデミー高等部1年 伏島伽耶さん。ドキュメンタリー映画「ソング・オブ・ラホール」を観て、ドキュメンタリーは自分を見つめ直すきっかけになり、他者の話ではなく自分の話だと再認識したといいます。
「ソング・オブ・ラホール」は、パキスタンの音楽家たちの活動を記録したものです。パキスタンには、クーデーターで誕生したイスラム主義的な軍事政権が、音楽をはじめとする文化活動を暴力的に弾圧した暗黒の時代があり、そうした社会で伝統音楽を守り続ける音楽家たちの情熱に焦点を当てた作品です。受賞した伏島さんは、自分が小学生から取り組んできた合唱と重ねあわせながら、文化や人種を超えて互いに理解しハーモニーを奏でることの意義について考えました。
審査委員長で作家の猪瀬直樹さんは、「今の日本にはリアルがない。まるでディズニーランドだ。しかし、アジアンドキュメンタリーズの配信作品は、鋭いリアルを突きつけてくる。シリア内戦でなぜあのような混乱が起きたのか、ドキュメンタリーを観て、衝撃を受けた。まだまだ知らないことがあった」と、ドキュメンタリーの教育的価値の高さについて語り、学校教育にすでにドキュメンタリーを取り入れているぐんま国際アカデミーを高く評価しました。
■ドキュメンタリーを通して「社会を生き抜く力」を子どもたちに。
アジアンドキュメンタリーズでは、優れたアジアのドキュメンタリーを教育に活用する取り組みを行っており、感想文コンクールの実施もその一環です。6月からはドキュメンタリーを活用した教育プログラムを新たに開発し、全国の中高大生200人に無償で提供する準備を進めています。また、こうした取り組みを実施するため、皆様からのご支援をクラウドファンディング(https://readyfor.jp/projects/asiandocs)で募集しています。
なお「ドキュメンタリー映画感想文コンクール」の受賞作品は、アジアンドキュメンタリーズのホームページ(https://asiandocs.co.jp)に掲載しています。また、主題になった各ドキュメンタリー映画は、アジアンドキュメンタリーズで配信しています。ぜひご覧ください。
【最優秀賞】
ぐんま国際アカデミー高等部1年 伏島 伽耶 様
『「ソング・オブ・ラホール」を観て』
https://asiandocs.co.jp/announce/29
視聴作品「ソング・オブ・ラホール」
https://asiandocs.co.jp/con/109?from_category_id=5
【優秀賞】(一般の部)
荒木 ゆうみ 様
『5,000人で食べる。100,000食を作る。』
https://asiandocs.co.jp/announce/30
視聴作品「聖者たちの食卓」
https://asiandocs.co.jp/con/46?from_category_id=5
【優秀賞】(学生の部)
神田外語大学3年 鈴木 笙太 様
『呼ばれて行く国インド』
https://asiandocs.co.jp/announce/31
視聴作品「呼ばれて行く国インド」
https://asiandocs.co.jp/con/40?from_category_id=5
【入賞】(一般の部)
伊藤 純一 様
『絶望の連鎖の檻の中で』
https://asiandocs.co.jp/announce/32
視聴作品「未来を写した子どもたち」
https://asiandocs.co.jp/con/71?from_category_id=5
【入賞】(一般の部)
滝沢 栄 様
『貧困問題を真剣に考えるきっかけになった』
https://asiandocs.co.jp/announce/33
視聴作品「BASURA バスーラ」
https://asiandocs.co.jp/con/41?from_category_id=5
【入賞】(学生の部)
成蹊小学校5年 野本 将吾 様
『一つの映画でわかる事』
https://asiandocs.co.jp/announce/34
視聴作品「ヒマラヤを越える子供たち」
https://asiandocs.co.jp/con/86?from_category_id=5
【入賞】(学生の部)
筑波大学附属高等学校2年 田中 里奈 様
『悲しみの連鎖』
https://asiandocs.co.jp/announce/35
視聴作品「アクト・オブ・キリング」
https://asiandocs.co.jp/con/75?from_category_id=5
本件に関するお問い合わせは
info@asiandocs.co.jp
東京都港区元赤坂1-1-7-707
03-6876-2298
株式会社アジアンドキュメンタリーズ 八木沢
https://asiandocs.co.jp
すべての画像
- 種類
- イベント
- ダウンロード